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1.超未来技術BMIに注目

最近、BMIという超未来技術を始めて知りました。

体重と身長から算出される肥満度数を表す体格指数のBMI(Body Mass Index)ではありません。

今日、紹介したいBMIとは“Brain Machine Interface” (ブレイン・マシン・インタフェース)の略称です。

BMIとは、脳波を読み取りその命令でコンピュータを動かしたり、反対にコンピュータから神経に直接刺激を送ることで、感覚器を介さず人に視覚や味覚等を与える技術や機器のことを言うそうです。

もともと、高齢化対策のためにどんな最新DXがあるのかを調べている際に、たまたま見つけた言葉でした。

下の図は、総務省ホームページから見つけた『未来をつかむTECH戦略』の資料で描かれている「2030年代に実現したい未来の姿」の一つです。

この図の中には、高齢者でもグローブ型端末やBMI装置を使えば、重機を遠隔操作できると書かれています。

グローブ型端末とは、グローブを動かすことで重機を遠隔操作できる装置、そして、BMI装置とは、頭で考えるだけで重機を遠隔操作できる装置のようです。

つまり、昔思い描いていた「超能力」でものを動かすことが、BMIの技術を活用すれば、夢ではなくなりそうです。

どうやら、この技術は、高齢者や障害者など、体が不自由な人のコミュニケーションデバイスとしての期待が高く、技術開発が進んでいるとのことです。


2.日経新聞で「BMI」を検索してみると

これまで、日経新聞等で紹介された「BMI」の記事を2つ紹介します。

◆[FT・Lex]脳にチップで能力増強 一般の支持はまだ【日本経済新聞2022.3.29電子版】
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BMIの分野では、アメリカ テスラ社のイーロン・マスク最高経営責任者がニューラリンク社を起業し、脳に1000以上の電極を埋め込む計画で注目を集めたそうである。

例えば、脳に半導体チップをインプラントすることにより、重度の身体障害者が脳の信号を利用して失われた感覚を取り戻せる可能性があるとのことです。


◆念じて伝達「脳入力」、速さ指先並み ブレインテック【日本経済新聞2022.3.29電子版】

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アメリカ スタンド―ド大学では、「念じる」ことで意思を伝える技術がAIとの組み合わせにより、新たな境地を開こうとしているそうです。

脳の活動を読み取り、スマートフォンに手で文字を入力するのに近い速さで実行できる技術を開発しているとのことです。


3.さいごに

今日は、ほんのさわりだけ紹介しましたが、このBMIという技術、皆さんにはどのように映ったでしょうか。

私は、以前から脳波を波動として読み取ることができるのではないかと考えていました。

その波動を上手く活用すれば、きっと超能力(物を動かす/透視する)を発揮できると信じています。

今後、このBMIの技術がどのように進展していくか、そして、どのような活用案があるのか、投稿していきたいと思います。

まずは、高齢者や障害者のためのツールとして開発されていくようですが、とてつもない技術になっていくと興味津々です。

【引用、参照website】
◆日経BP Beyond Health website: BMI(ブレイン・マシン・インタフェース)

◆総務省ホームページ:『未来をつかむTECH戦略』 ~とりまとめ~ (平成30年8月 情報通信審議会 情報通信政策部会 IoT新時代の未来づくり検討委員会 )
https://www.soumu.go.jp/main_content/000575127.pdf


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