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自分らしく生きる方法

こんばんは。Mickey★です。
社会人になってから10代や大学生の頃に比べて、時間が短いと感じるようになりました。
これについては、19世紀のフランスの哲学者ジャネが「人生のある時期に感じる時間の長さは年齢の逆数に比例する」という考え方を発表しており、10歳の1年は、今まで生きてきた年齢からすると1/10に対して、60歳の1年は1/60となるため、同じ時間でも体感時間が異なるからのようです。

ただし、理由はそれだけではないと思います。
社会人になると、毎日、仕事をして寝るというような同じサイクルを繰り返しており、まるでシステムの枠組みの一つとして生きているのではないかと感じます。

特に現代においては、便利さを手に入れた代わりに、他の人、モノ、サービスに無意識に時間を奪われており、自分で意識を持って考えないと、他人の時間に生きてしまうのではないかと思います。
どうすれば、自分らしく生きることができ、充実した人生を手にすることができるかを考えてみました。

自分らしく生きることの定義


自分らしくと書くと、非常に曖昧ですが、自らが制約がない中で選択して、何がしかの行動を起こしていることを自分らしくと定義します。
そして、自分らしく生きると考えた時に、制約がない中で自分で選択した行動をとっている時間が多い程、幸せを感じるのではないかと考えます。

よく時間だけは平等と言われますが、自分の意志で使う時間をどれだけ持っているかという尺度で考えると、平等ではないと思います。
1日(24時間)から食事の時間、睡眠の時間、労働の時間を引いたものが自分に残された時間になります。
人によると思いますが、1日に4時間もないと思います。
その限られた時間さえ、様々な刺客があの手、この手で時間を奪いにかかろうとしてきます。

※労働については、好きなことと得意なことが一致している場合は、自分の意志で使う時間と思われますが、ごくわずかの限られた人しかいないと思うので、自分の意志で使う時間から除外しています。

様々な時間泥棒の刺客たち

刺客その1「スマートフォンやPCのサービス媒体」


スマホやPCのWebサイトにあるレコメンド機能も、一度でもクリックすると、うざいくらいに広告を流してきます。
また、無料で使えるアプリは、広告を見ないと先に進まないようになっており、様々な方法で、人の時間を奪おうとしてきます。
友達との付き合いでやっているSNSや無意識に見てしまうTwitter、インスタグラム等も時間泥棒の一つです。

刺客その2「テレビ」


テレビもニュース、ドラマ、スポーツ、バラエティと様々なジャンルのものを用意して、私たちを待ち構えています。
さらに民放では、CMも流されて、人の関心をひこうとしてきます。

刺客その3「他人」


人は、恋人、友人、パートナーが居ても、最終的には自分自身が一番大事です。他人は自分の目的を達成するために、接触してきます。

時間泥棒に対する対処法


刺客がスマートフォンやテレビの場合、私は、それを利用する目的や理由を考えるようにしています。
Twitterは、情報が嵐のように流れてくるので、何か調べたり、知りたい時に見るようにしたり、You tubeは、元々、ビジネス系のコンテンツがメインなのですが、動画を倍速にしてみたり、自分の関心と異なる場合は途中で止めるようにしています。
レコメンド機能については、私に買わせようとしているだけと考え、無視するようにしています。
テレビの場合、ニュースはネガティブなものが多く、それを自分が知るメリットがほぼないので、経済番組以外は極力見ないようにしています。(最近は、経済番組もネットや音声媒体で良いのではないかと考えているところです)
また、スポーツ選手や芸能人の動向を知ったところで、私の人生に関わりがなく、その人のために私は生きているのではないと考えるようになり、見なくなりました。これはYou tube等でも、あまりに長く見ているものは、上記の考えで見るのを控えるようになりました。
エンタメ系の情報番組もテレビのスポンサーやテレビ側の思惑があって、流していると思い、これも見なくなりました。
人付き合いについては、その人と今後、どのような関係性を築いていきたいかを考えるようにしています。私自身は、人と関わることによって、精神的に疲れやすいことが分かっているので、極力、人付き合いは控えるようにしています。

これくらい努力をしても、自分の時間を確保するのは、おそらく1日に2、3時間くらいです。

自由意志を勝ち取り自分らしく生きる


ここまでやる必要があるかと思うかもしれませんが、私にとっては、自分自身を守り、自分らしく生きるための手段の一つです。
これをやらないと、他人の人生の時間を生きることになり、自分が何故、生きているのか分からなくなってしまうと思います。
私の場合は、元の性格がネガティブのため、ここまで制御しても、本当に自分で選び取ったものに時間を使っているのか、もしかしたら、他人から与えられたものを選んだに過ぎないのではないかと考えてしまうこともあります。

これを実行する上で、自分が好きなモノや嫌いなモノをが何かを理解しておく必要があり、自分自身を理解するには、じっくりと考える時間を確保することが重要だと考えます。自分自身を理解することで、新しいことに挑戦した方が良いのではないかという考えに思い至ることも出てくると思います。

年を重ねると、新しいことに挑戦することに尻込みをしてしまいがちですが、何を選び、何を捨てるかの選択権は自分にあります。
そして、自分の意志や思考は、誰にも犯されてはならない個人の権利だと考えます。

時として親しい人に反対されることもあると思いますが、他人の考える幸せのレールに乗っかって生きること程、不幸なことはありません。

一度きりの人生で死ぬ時に後悔するくらいなら、自分がやりたいことをやった方がイイと思います。

年齢に関係なく、常に新しいことに挑戦できる人間であり続けたいです。
(最後の一文は自分に対するメッセージです)





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