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NFTアートを買ってみた

こんばんは。Mickey★です。
NFTが流行り始めた昨年の12月頃から興味はあって、購入する前準備まではしていたのですが、そこで止まってしまいました。

先日、イケハヤさんがオススメのクリエイターを紹介する動画がアップされて、その中で「買いたい!」と思った作品があり、買うことにしました。

※イケハヤさんはNFTマーケットでCryptoNinja(クリプトニンジャ)という
 日本初のNFTコレクションを立ち上げた人です。(Rii2さんがイラストを描
 かれています)

NFTとは?

NFTとは、「Non-Fungible Token(ノン-ファンジャブル トークン)」の頭文字を取ったものです。
画像、音声や動画等のデジタルコンテンツを、モナリザの絵のように1点しかないものとして私が持っていますよという証明ができるようになりました。
今までは、このようなデジタルコンテンツは複製が簡単に出来て、どれが本物なのかが分かりませんでしたが、ブロックチェーンという技術を使うことにより、所有者や作成者だけでなく、過去に誰がいくらで購入したかの売買履歴も分かるようになっています。
世界に1つしかないものという希少性から資産価値が高まっています。

NFTアートがブームになっている理由


主に海外で話題になっていますが、その理由の一つが、NFTアートの売買で儲けている人がいるからだと思います。
因みに、下にあるイラストは、いくらだと思いますか?

CryptoPunks#5822 引用元https://hypebeast.com/jp/2022/2/cryptopunk-5822-record-breaking-8000-eth-23-7-million-usd-sale-info

実は・・・27億円です。
「こんな絵に、そんなお金を出す人がいるの!?」と思うかもしれませんが、世の中に10000点しかないこと、シリコンバレーのCEOや著名なベンチャー投資家、有名なYouTuber等がこぞって購入し始めたことから、『欲しい!』という人が殺到したのではないかと思われます。また、2021年にはクレジットカード会社のVISAが購入したことでも話題になりました。
CryptoPunks(クリプトパンクス)というシリーズですが、これ以降にドット絵を使ったアート作品がたくさん登場しています。

NFTの始め方


NFTを始めるには、色々と準備が必要です。
そのため、話題になったものの、実際に取引をしている人は少ないと思われます。NFTアートのマーケット市場として、一番多い取引があるOpenSeaでも全世界で60万人以上(2022年1月時点)とのことなので、NFTをやっている人を見つける方が相当レアだと思います。(イケハヤさんの話だと、日本でNFT売買をしているのは1~2万人との予想。)
NFTを購入するには、仮想通貨、仮想通貨のお財布、取引マーケットへの登録の3つが必要となります。
普通の絵画の売買と異なり現金での購入ができないため、仮想通貨が必要となります。この仮想通貨を手に入れるためには仮想通貨を購入できる取引所の手続きが必要となります。
日本では、コインチェックBitFlyerDMMビットコイン等で取引所の開設ができます。
面倒と思うかもしれませんが、運転免許証とマイナンバー、スマホがあれば、手続きは30分くらいで済みます。
そして2つめのお財布の用意ですが、こちらも登録が必要となります。主に使われているのは、メタマスクです。
その後、NFTマーケット(OpenSea)への利用登録の手続きをして、完了です。
そもそも、仮想通貨(暗号資産)がどういうものか、分からない人も多いと思いますが、今はYou tube等で説明動画や手続きの動画がたくさんあります。そちらを見ると、登録もスムーズにできると思います。

NFTアートを買う


3つの手続きを終えて仮想通貨を購入すれば、いよいよ取引ができます。
因みに、取引に使用される通貨は「イーサリアム(ETH)」というものが主流となります。
私はコインチェックでETHを購入して、メタマスクに移動させました。
因みにOpenSeaは海外サイトとなるため、英語で書かれています。
これも日本人にとっては敷居が高いかもしれません。
事前にYou tubeで購入の仕方を見ていたのですが、動画とは全く違う画面が現れ、テンパりました。
取引通貨はイーサリアム(ETH)と書かれていたのに、どうやら違う通貨でしか、購入ができないようです。英語を読むと、ポリゴン(Polygon)という通貨に変換しないと購入できないようなので、変換手続きをします。
英語があんまり得意でないので、画面を見ながらヒヤヒヤしていました。
通貨の変換ができたところで、購入ボタンを押すと、
『買えない・・・』
右下から変なポップアップが出てきて、通貨の交換が反映されるのに最大45分かかると書かれています。
英語をコピペして調べると、イーサリアムをポリゴンに変えたら、お金が消えたというサイトに行きついてしまい、もしかして詐欺サイトだったのか?と思ってしまい、焦ってしまいました。
試行錯誤の末、結果的になんとか購入することができました!

fudekumaさんの書道アート作品「紅」

いや~、かわいいくてステキ!!!!!(⋈◍>◡<◍)。✧♡
因みに購入できるものは4種類あったのですが、X JAPANの紅が好きなので、これを選びました。(Beniだけど)
買ってみると、自分が好きなものを買えたという満足感とその作品を自分のものとして愛でられるというワクワク感で気持ちがいっぱいになりました。
結構、ハマってしまう気持ちが分からなくもないです。

おまけ:詐欺被害にあわないために


NFTマーケットだけでなく、仮想通貨(暗号資産)では、詐欺被害がかなり横行しているようです。以前、ニトリそっくりのサイトで購入する詐欺被害のニュースが取り上げられていましたが、これと同じようなことがOpenSeaでも起こっているそうです。
私は怖いので、NFTマーケットの紹介をしているYou tuberさんのURLから入って、お気に入りに登録をしています。
普通にネット検索で一番上にあるから大丈夫と安易に入らない方が良さそうです。

参考:手軽にNFT売買をする方法


今回、私がNFTを購入した方法だと仮想通貨、仮想通貨のお財布、取引マーケットへの登録の3つが必要とお話ししましたが、NFTを購入するだけであれば、コインチェックに登録をするだけで購入することが可能です。
ただし、取り扱っている点数がOpenSeaよりも少ないので、欲しいものが見つからなかったり、取引が日本人中心となるので、投機目的で購入する場合は、儲からない可能性が高いです。(NFT売買が熱いのは海外のため)


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