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オーストラリアのBTRについて


Five key takeaways about BTR

  1. The BTR market in Australia is led by of a handful of operators managing 11 operational assets with a steadily growing pipeline of new projects

  2. There is ongoing and growing demand for apartment living around major cities, facilitating lifestyle and plugging demand gaps for housing.

  3. To help meet this growing demand, Australia’s tax laws have been amended to make it easier for foreign capital to fund BTR projects.

  4. We expect to see as many as 100,000 BTR dwellings across Australia operational by 2034, up from about 4,000 today.

  5. As the BTR sector expands, we expect to see many opportunities for real estate agencies to service this market.

Build To Rent (BTR) とは

  • BTRとは、家を建てる際に売却ではなく、賃貸用に最初から計画して開発する不動産開発手法です。

  • 従来の一軒家を建てて個々に売るという方法とは異なります。

  • オーストラリアでは、住宅の購入難を緩和する方法として BTR が注目を集めています。

市場の状況

  • BTR は、アメリカやイギリスのような確立した市場と比較すると、オーストラリアではまだ新しい概念です。

  • しかし、特にシドニー、メルボルン、ブリスベンなどの主要都市を中心に、今後大幅に伸びると予想されています。

  • 2022年の報告書によると、現在の BTR 市場規模は、全体の住宅市場の一部とはいえ、約 1687 億ドルと推定されています。

BTR の潜在的な利点

  • BTR は賃貸物件の供給を増やし、家賃負担を軽減し、手頃な価格での住宅入手がしやすくなる可能性があります。

  • 従来の賃貸物件と比べて、BTR 物件はより住む人にとって使いやすい設備やアメニティを提供している可能性があります。

  • 手頃な価格帯から高級物件まで、幅広い住宅ニーズに対応できます。

  • BTR 開発では、持続可能な建築工法が優先される可能性があります。

考慮すべき点

  • オーストラリアでは、BTR に関する規制はまだ発展途上であり、市場が円滑かつ適切に機能するための整備が求められます。

参考資料


州ごとの比率


層むけの予測


海外を舞台に、もっと日本人が設計、デザイン、施工などで活躍できるように使わせていただきます。