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全員で帰る! 学校まるごと働き方改革資料集

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学校裁量でできることは、たくさんあります。このマガジンでは、管理職への提案資料という形で、学校まるごと働き方改革を進めるための資料を提供しています。
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記事一覧

夏休みの宿題廃止について

ぼくは、夏休みの宿題は「廃止」すべきだと考えています。今回は、そのことを考えてみたいと思…

年度途中でも、週時程を見直していいんじゃない?

学校は基本的に、平日5日×35週で年間の教育課程を編成しています。しかし、実際は35週以…

10分の教科指導は、授業時数にカウントしていいの?

文科省が、学習指導要領についての質問に対しQ&Aしているページがあります(※下記リンク参照…

『授業見合い隊』で働き方改革 ~1人1授業の代替案として~

はじめに先生方の学校では、資質向上のために「1人1授業」というものを行っていますか? ぼ…

校長室に乗り込む前に読む『note』

校内で働き方改革を進める上で、避けては通れないことがあります。それは「校長室に乗り込む」…

部活動顧問の断り方 3選

はじめに教員の働き方改革を考えるとき、まず筆頭に挙げられるのが「部活動問題」です。これは…

負担軽減&ICTスキル向上のため「情報委員会の設置」の提案

はじめにぼくは、この記事を書いている2024年度で、4年連続「情報担当」の公務分掌を任せてもらっています。個人的にはICTについて興味があることもあり、こうした仕事を任せてもらえるのは嬉しい限りです。しかし、やはり学校にあるタブレット端末の管理はとても大変です。今の勤務校で言えば、約500台のタブレット端末をぼく1人ですべて管理し、不具合に対応し、授業のサポート等まで行わなければいけない状態です。正直言って、無理ゲーです。とても持続可能な働き方とは言えないでしょう。 そこで本

フライヤーづくりで、休憩時間を意識しよう

労働者は、法律により「休憩時間」が勤務時間内のどこかに設けられています。もちろん、学校職…

学校の登校時間について

はじめに先生方の学校では、児童生徒の登校時間は何時ごろでしょうか? ぼくの経験上、おおよ…

「指導要録の作成」をラクにする3つ提案について

はじめに年度末、各学校では「指導要録の作成・印刷・押印」という仕事が待ち構えています。校…

2種類の「捨てる」で働き方改革

はじめに学校現場は「捨てる」ことが極端に苦手だと感じています。それは、どんな活動に対して…

職員の休憩時間を確保する!

はじめに先生方の学校では、職員の休憩時間はどのように設定されているでしょうか?ぼくの経験…

働き方改革の進め方3ステップ

はじめに人間は感情の生き物です。そのため、同じ想いで動くということは非常に難しい。これは…

定時退勤の教科書

はじめに ~なぜ定時退勤をめざすのか~ 教員という仕事はブラックだと言われます。そう言われる原因の一つが「業務が多くて定時退勤できないのに、残業代も出ない」という現状です。それを指して『定額働かせ放題』と揶揄されることもあります。 しかし、ぼくは学校現場に10年以上いて感じているのは、この仕事の素晴らしさややりがいです。ネガティブキャンペーンが蔓延している中でも、現場の先生方は子どもたちのために、この素晴らしい仕事を一生懸命こなしています。 しかしながら、定額働かせ放題とい