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愛猫の百箇日、花束を贈ろう

今日は愛猫ネオの百箇日。あの日から100日です。

百箇日って、大切な人を失った悲しみや苦しみに別れを告げて前に進むための大切な儀式なのだそう。

猫の世界にそれがあるのかどうかは置いておいて、私の場合で考えると、ネオが動いている姿を見なくなって、さすがに100日が経つと、ようやくネオがいないという現実を認められる気になってきたくらい。私、前に進めているのでしょうか。

百箇日が終わると、今年は人間の世界でいう法要がなくなって、次は一周忌になります。

ネオが1月23日に旅立ったのは、ワンツースリーなら私が忘れないだろうって、いよいよボケそうな私への配慮だったり優しさだと思っています。笑。

だって、ぶっちゃけ、父親も母親の命日も、忘れそうになる時があるくらいですから。

話がちょっとそれてしまいました。

百箇日の今日。ネオへのお花は芍薬とガーベラにしました。今回は、がっつり作り込んでいただくアレンジメントにせずに、フラワーベースにざっくり入れるようにブーケを用意しました。

芍薬はちょっと早めに通販で購入してしまい、届いた時は蕾の状態だったのですが、注意書きのお手紙に、早く花を開かせたい場合は陽の入るところへ、ゆっくり開かせたい場合は陽が入らないところへ置いてくださいと書いてあったので、暗いところに置いていたにもかかわらず、そこそこ早めに開き始めてちょっと焦りました。

芍薬が届いた時は
蕾のものと開きかけのものがありました

百箇日当日の今日は、開きすぎくらい開いてしまいましたが、それでももちろん綺麗で可愛いです。そして大っきい!

ネオを抱っこするように
ギュッとしてみました

芍薬は甘い香りがするので、寝る時に心地良く眠れそうです。

昨日まではリビングに置いていましたが
今日からネオ愛用のキャットタワーに置きました

そしてガーベラは、最近よく行く花屋さんで購入。ちなみにネオの棺の中に入れるお花もここで買わせていただきました。

ここのところこの花屋さんにハマっていて週一くらいで通っているのですが、対応してくださる方が、ご主人だったり奥さまだったり、もちろんマスクだったり、時には帽子かぶったり、化粧してたりしてなかったりで、なかなか顔を覚えてもらえないけれど、いつか顔馴染みになりたいと思っています。雰囲気のある外観と店内なので、撮影などでも何度か使われているみたいです。

白とピンクの優しいガーベラにしました
ガーベラもネオ愛用の
キャットタワーに置いています

ネオがいる時は生花は飾らなかったけれど、今はここぞとばかりに飾って
お花の香りと可愛らしい姿に癒されています。

ネオがいなくなって、私以外に呼吸をする生き物がいなくなって、とても心細かったのですが、お花を飾ることで、私以外にも呼吸をしているものがいると思うとなんだか嬉しくて、気持ちがちょっとでも穏やかになっているような気がしています。

お花に感謝ですね。

そして先ほど、ネオが旅立った時間の21時58分に合わせて、瞑想をしました。先日届いたインセンスホルダーとアポテーケのホワイトティーのお香を始めて焚きました。

実は、自分でお香を焚きたいと思ったのに、お香を焚くとなんとなくネオの残り香みたいなものが全て失くなってしまいそうで、やっぱりお香はやめようかななんて思い始めていたのですが、百箇日を節目にちょっとでも前へ進むためにも(あくまでも無理なくですが)やってみました。なんか、今日はいっぱい泣いちゃいました。

本当に少しずつですが、進んでいると思います。

2021.11.2のネオ
ちょうど半年前の今日
この日を境にネオの調子が
どんどんおかしくなりました

おまけ動画

今日のインスタリール

最後まで読んでくださり、目に留めてくださり、ありがとうございました。


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