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専門職として確定申告することのメリット

緊急事態宣言の延長を受け、わたしの周りでも仕事のキャンセルが増えてきました。

一方で、個人事業主を対象とした一時金制度の見直しが発表されましたね。飲食店だけではなく、緊急事態宣言の影響を受けた「幅広い業種」が対象となったため、我々フリーランスも該当するのではないかと見守っています。

先日、俳優仲間と話をしていたら「すべての給付金が対象外だった」という方がいて驚きました。

肝は確定申告です

アルバイトをしていても「本業は俳優です」という形で申告するのと、俳優を副業として申告するのでは大きな差が出ます。

「俳優としての収入が少ないから」という理由かも知れませんが、本業申請しないのは不利に繋がります。もし「私が俳優なんておこがましい」なんて考えがあるなら、とっとと引っこ抜いてゴミ箱にポイしましょう。袋の口はかたく結んでください。大丈夫、あなたは俳優です。胸を張って申請しましょう。その方が確実に今後の仕事も増えます。

ちなみに私は年間のギャラが1万円だった頃から「俳優です」とゴリ押しして確定申告していました笑。税務署の方も最初はうすら笑いで「それはちょっと、、」という反応でしたが、私が大真面目だったので「まぁ、そういうことなら」と引き受けてくれました。誰に何と言われようと、あなたの本業を決めるのはあなたです。そして決めたときからあなたはプロフェッショナルになり、おのずと仕事も増えてきます。そういうもんです。

もうすぐ確定申告の申請期間が始まります。
長いコロナとの共生。今後も様々なフェーズで専門家であるかどうかが問われる可能性があります。しっかり専門職としての意思を持って申告することをおすすめします。

ちなみに、今年も1ヶ月の延長で4/15が締め切りとなっています(やったー)。
ややこしいけど、共に頑張りましょう。
俳優として活動を続けていくための、大切なひとつの選択肢です。

お読みいただきありがとうございました。
もし良ければ、スキ💛やフォロー頂けるとまた書こうって元気を貰えます。よろしくお願いいたしますー。

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