【オススメ本】なぜアーティストは壊れやすいのか
アーティストメンタルサポーター、山口美智代です♪
今回はメンタルヘルスに興味のあるアーティストさんにおススメの本を紹介します。
手島将彦さん著「なぜアーティストは壊れやすいのか」
アーティスト・音楽学校講師・産業カウンセラーである手島さんによる、音楽業界目線から基本的なカウンセリング・メンタルヘルスの知識を学ぶことができる本。
以前「アーティスト、音楽業界が直面するメンタルヘルス問題〜現在の取り組みと、改善への支援方法」というオンラインセミナーを拝聴したのをきっかけに、手島さんの活動や書籍のことを知りました。
様々な有名アーティストの体験や名曲を参考に書かれているので、とても馴染みやすいですしわかりやすいです。
しかも本に出てきたアーティストの曲をQRで読み込んで聞くことができるというのもとても画期的。
この本の冒頭で綴られていた、アーティストは「壊れやすい」のではなく「壊されやすい」「周囲が壊してしまっている」という表現は自分にとって新しい発見でした。
また、実際に精神的な病気での休養をした有名アーティストの言葉を引用して、「メンタルの問題とクリエイティブな活動は結び付けられるものではない」と綴られていて、自分が学んできたことは間違いではなかったと自信が持てました。
正直noteで心の問題についての発信をしながらも、心が病んでた時の方がいい曲やいい演奏ができていたのではないかと不安になっていた時期もあったので、この内容はとても嬉しかったです。
この本ではカウンセリングやメンタルヘルスについていいイメージをもっていない方も説得力のある情報を得ることができるので、自分はメンタル強い!と思っている方でもぜひ構えずに読んでいただきたいです。
音楽活動をされているアーティスト・バンドさんはもちろん、それを支える周りの方や、音楽が好きな方、様々な芸術ごとをしている方におススメの一冊です!
最後までお読みいただきありがとうございました!
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