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ライブを成功させたいなら、完璧な演奏は目指さないで!

アーティスト専門心の悩み相談屋、山口美智代です♪

◼️今回伝えたいこと
大事なライブを成功させたいなら、完璧な演奏は目指さないでください!

「え、どういうこと?」と思ったらぜひ読み進めてください(笑)

音楽専門のメンタルトレーニングをはじめて、わたしはこの意味が良くわかりました。

今回はなぜ完璧な演奏を目指してはいけないのか、ドン・グリーン氏著書、「本番に強くなる!演奏家の必勝メンタルトレーニング」を引用しながら、お話ししたいと思います。


【こんな方にオススメ!】
練習でできていたことがなぜか本番でできない
本番で緊張しすぎて演奏がうまくいかない
本番なのに集中力が低くなる・持続しない


世の中には演奏が上手い人はプロアマ問わずたくさんいらっしゃいます。
一流の音楽学校を卒業したり、一流の団体に所属している方もたくさんいらっしゃいます。

しかしどんな人でも、本番で心が安定していないとどんな実力や実績も関係なくなってしまいます。

もちろんどんな場所や環境でも、自分らしい演奏をできる人はいますが、ストレスで心身を壊してしまう人も少なくありません。


ドン・グリーン氏はプレッシャーがかかる状況での演奏には、3つの種類があると説明しています。

①演奏者が持てる力をまるで発揮できない演奏(サブオプティマルパフォーマンス)
②非常に良い演奏だが潜在能力を完全に出し切っているわけではない演奏(オプティマルパフォーマンス)
③究極の理想レベルに達した演奏(ピーク・パフォーマンス)

ドン・グリーン氏著書、「本番に強くなる!演奏家の必勝メンタルトレーニング」

音楽専門のメンタルトレーニングではこの3つのうちの②を目指します。

なぜ③を目指してはいけないのかというと、完璧に弾こうという気持ちが逆に自分自身にプレッシャーをかけてしまい、それが極度の緊張や集中力の低下につながります。

そうすると、練習通りにいかなかったり、いつもなら考えられないところでミスをしてしまい、実力が発揮できなくなってしまうのです。

完璧な演奏を目指していたのに実力を発揮できずに終わってしまうと、自己評価が下がり、心がネガティブになります。
「わたしはダメなんだ…」と次のモチベーションも上がりにくくなってしまいます。


そこで②のオプティマルパフォーマンスを目指すわけです。

オプティマルパフォーマンスの定義は人によって違います。
なのでまずは自分にとってのオプティマルパフォーマンスはどんなものかを知ることが大事です。

あなたの今までの演奏で、完璧ではなかったけど良かった演奏を思い出してみてください。

そのとき、緊張はどれくらいしていましたか?
逆にリラックスはできていましたか?
気持ちの余裕は?身体のこわばりは?

当時の心や身体の状況を細かく思い出してメモしておきましょう。

あなたがまず目指すべき演奏はそこです。

これを目指して、日々様々なメンタルトレーニングに励むことで、満足のいく演奏ができるようになります。
わたしやってみてそれをすごく実感できました。


わたしのInstagramストーリーズやTwitterのモーメントでは日々のメンタルトレーニングの様子をアップしています。

現在は12月15日のワンマンライブに向けてさらに濃い内容をやっていますのでよかったらご覧ください♪

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noteにはそのまとめを定期的に載せていますので、興味がある方はご覧ください。


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