大人になっても残っていた、学校の先生につけられた心の傷とどう向き合うか
アーティストメンタルサポーター山口美智代です♪
今回は大人になってからも残っていた、学校の先生につけられた心の傷と、その向き合い方についてお話しします。
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記憶が曖昧なところもありますが、子どものころ傷ついたシーンだけは今も頭に残っているものです。
これからする話はわたしが人間不信になったり、人の顔色を必要以上に伺うようになった最初のきっかけだと思います。
最初ちょっとだけ暗いかもしれませんが、後半は自分なりにどう克服していったかなどを話すので、最終的には前向きになります!
同じような経験をされていたら少しでも参考になれば幸いです。
ある日、小学校低学年だった当時のわたしは、いつものように授業を受けていました。
すると、隣のクラスの先生?がわたしのことを呼び出しました。
廊下に出ると、変に優しい声音で「山口さん、○○ちゃんの靴、取ったりしてない?」と聞いてきました。
もちろんわたしは身に覚えがないし、その子のことも全く知らなかったので「してないです」と答えます。
でもその先生は怖いくらい優しい笑顔で、「○○ちゃんが、山口さんが取ったのを見たって言ってるんだけど、本当に違う?」と聞いてきます。
「はい」とわたしは言いましたが、そのまま薄暗い空き教室に連れていかれました。
それから靴を取られた当人と、わたしが盗んだのを見ていたという子が二人くらい、入れ替わりで教室に入ってきて、証言をしていきました。
何もしていないのにまるで取り調べを受けているみたいでした。
で、誘導尋問みたいな感じで話が進んでいき、最終的にその子の靴は見てたけど(見てもいないです)盗んでないみたいな形に収まって、強制的にその子と握手をして仲直りさせられたのをはっきり覚えています。
なぜかその場では涙は出ず、帰ってから泣きながらお母さんに報告しました。
お母さんは怒って学校に電話していたみたいでした。
そのあと特に学校や昨日の子たちからは特に何もありませんでした。
思えばその学校は、いまの時代では問題になりそうな風習がまだ残っていました。
例えば給食の時間。
わたしは好き嫌いが多かったので、給食を全部食べ終わるまで片づけることができず、みんなが掃除をしている中一人で食べていました。
当然そのとき嫌いだったものはしばらく好きになることはなく、大人になってから食べられるようになったものもあれば、今でもその記憶がよみがえって食べられないものもあります。
転勤族だったこともあり、その学校は4年生になる前に転校することになりました。
転校先の小学校でも嫌な経験があったために、このことはすっかり忘れていましたが、大人になって心理学を勉強し始めて、トラウマやコンプレックスの原因を探っていた時にふと記憶がよみがえってきました。
子供の頃の嫌な記憶が、無意識のうちにいまの自分の足枷となっていたのです。
しかし、いつまでもこの思い出に囚われていては前に進めないと思い、わたしは考え方を変えるための行動に出ました。
わたしがこの出来事と向き合うためにどうしたかというと…
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