本屋の本 離島の本屋
本屋の本がとても好き。
本屋には本屋ごとにそこだけの空気や時間がありますね。人には本屋が必要だから、離島にだって本屋があって、人が本を買いに行く。離島だって離島でなくたって、それぞれの本屋はそれぞれにおもしろいのだけれど、離島の本屋ばかりを旅するこの本は、離島と、本屋、2つが重なるコアなアイテムが収集されていくのがまたさらに興味深く。
著者の角度のある視線と軽やかさのある語り口が楽しい。
この本が、ひとりでも多くの人の手にとられたらいいな、と思う。
そしてそんなふうに思う本が