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思考性と価値観

「思考性は変えられるけど、価値観は変えられない」

この言葉で、私は決断した。

自分の軸を見失って、早4ヶ月。
この会社には1年半しかいないし、やりたいこともまだある。
でも、今のポジションでは、もう叶えられない。

「この会社を大きくすることに、興味があるのか?」
「数字の売上に貢献することだけに、信念を貫けるか?」
「時間が経てば、自分の価値観を変えられるのか?」
答えはNOだった。

去年の秋に受け入れた、妥協できた条件さえ今はない。
昇格したから、飲み込まなきゃいけないのか。
給料のために、会社のために働かないといけないのか。
この会社に来た理由は、そうじゃない。

「続けてみたら、楽しいことがあるかもしれない」
「今後のキャリアに活かせるかもしれない」
「続けないと後悔するかもしれない」
これが私の思考の癖。
「かしれない」って本当にそうなの?

思考性と価値観の狭間で悩み続けた3週間。
もうさ、どっち選んでも何か出てくるんだったらさ、
思考を変えて、価値観を大切にしよう。と思った。

次の会社で就労移行支援をやり遂げてみたい。
「キャリア支援」の枠において、就労移行支援はほんの1分野。
次の会社では、他の分野にも携われそうな魅力があった。
どこでもいい訳じゃない。
今の会社とは別のベクトルを向いていて、
多分社会に求められているのはこっちだと思えた。
同じカテゴリでここ以外の選択肢は、今のところ見つからない。

感化された、こちらの本。
これからのキャリア形成の本質だと私は思った。​


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