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「旅が好き!」は尊い才能。迷ってからこそ人生は始まる。自分に夢中。楽しめ学校!

こんばんは、みっちーです。この記事は旅が好きだよという人に向けて書こうと思います。旅が好きだけど、なんだか最近もんもんと悩んでいる人に向けて。悩むことは前を向いていることだからそれだけでポジティブ。それでは、最後までお付き合いくださいませ。

旅が好きというのはそれだけですごい

10年近く旅の仕事に携わってきた。旅の魅力を伝えることや、旅の価値について考えてきた。なので、改めて旅の魅力について話したい。と思っているのだが、最初はちょっと違う話から聞いて貰えますか…?突然にね。

「旅」という単語について。この単語について物申したい。

「自分がしている行動は旅ではなくて、旅行なんです…」となんど言われたことか。その度にそんなくくりは無いんですよ、と言いたいのです。

旅でも旅行でも観光でもどの言葉も一緒だと思うんです。パワー!みたいに可愛い単語があればいいのだけど、いいワードがない…。たびー!みたいな。違うか。

この記事では全部を総称する言葉がないので、旅という単語を使うけれども、1人旅のごりごりのバックパックパッカーがする行為としての旅を指しているわけではないと理解して貰えると嬉しい。友達と一緒にいくハワイも旅だし、家族でどこかにいくのも旅。旅でも旅行でも観光でもいいんです。

と、最初からものすごいズレてしまったけれども、旅の話だ。旅の凄さの話だ。3つの要素をあげたい。急にトーンを変えて真面目な話に入っていく。

1つ目。「自分以外の対象を自分ごと化させる力」。例えば、訪れたことのある国がワールドカップに出ていたら嬉しいと感じること。どこかの地域で震災が起こったときに心配をすること。この自分ごと化させる効能としては抜群だ。記事を読んでも動画を見ても、実際にその土地に足を踏み入れ五感で感ることには敵わない。これは凄いこと。

2つ目。「自己決定をする力」。旅先では、色んな自己決定をする機会がある。朝ごはんをどうするか。ホテルをどうするか。移動は何でするのか。いつまでこの土地にいるのか。些細なことのように思うけれど、自分がちゃんと納得した決定をする機会自体に価値がある。自分で決めていく力が育まれることは旅のすごさ。

3つ目。「受容力」。これは他者に対してもそうだし、自分に対しても。知らない世界には知らない常識がある。知らないあたり前がある。自分の当たり前を振りかざした所で、何も物事は前にすすまない。電車が時間通りに来ない。午後にお昼寝タイムがありお店がやっていない。道端に牛がいる。理解が追いつかないことも多くあるけれど、それらを咀嚼し受容する力が強まっていく。

他にも挙げればきりがないけれど、大きく3つの力が高まって行くように思う。そして、この3つの力が高まっていくと、自分が納得できる豊かな人生(主観的なウェルビーング)に向かっていく(恩田仮説)。

と、旅の凄さを書いても、旅ってめんどくさいし、大変と思う人もいる。もちろんそれは健全な意見だし、全員に旅に行きましょう言いたいわけではない。めんどくさい、嫌いという人もいる中で、旅に対してハードルが低い人は、それって1つの才能なのではないかって思うのです。

パスポートの所持率が20%ほどの日本。パスポートを持っている=旅が好きというのはかなり乱暴ではあるけれど、旅に対して肯定的な意見を持ってる人は20%ほどなんじゃないかなって推測しています。この20%の人へ。実は旅が好きってすごいこと。旅が好きなあなたをもっと褒めたいなって思います。

そう言われると、まだまだ自分には伸びしろがあるかもしれないって思いません?まだまだ眠れる才能があるのかもしれないって。あまり旅が好きなことで褒められるってないんじゃないでしょうか。

人生は誰しもが迷う。そして、迷っていることは正しい。

ただ、そんな旅好きの中でも、自分がやりたいことが分からない...。仕事は今のままでいいのか…。こんな悩みを持っている人はいるはず。というか、多くの人がこの問いで悩んでいるのではないかと思う。そして、この悩みは健全だし、誰しもが人生に迷うのだから。多分、僕らがぱっと思い浮かぶ偉人もみんな悩んできた。悩んでいること自体に、なんて自分がちっぽけなんだと思っていたら、そんなことは無いよと言いたい。悩むことは正しい。

そして、今の人生に対して戸惑いとか迷いがあることってすごいポジティブなことなんじゃないかなと思う。迷っているということは、自分の中に葛藤しているエネルギーが溜まっている状態。なので、そのエネルギーを行動に移すだけ。体の中に渦巻くエネルギーを行動に変換をしていく。迷っているなら、今自分はチャンスじゃんとさえ思う。

さらにもっと言わせて貰いますと、人生についてじっくり考える機会と空気感が必要だと思うんです。というか、大学を卒業してすぐに就職をしてずっと働いて、転職してを繰り返していたら、人生について考える時間ないよなと。もし数十年間働くとしたら、数年毎にじっくり時間をとって考える機会を作ることがある方があるべき姿なのかなって。

迷ったら、どうしたらいいのか?

人生に迷ったときには何が必要なのか。とりあえず不安だからスキルを手に入れたい…。なんか資格を取らないと…。一旦落ち着きましょう。

まずは自分と向き合うこと
自分で自分を受け入れてあげること
自分で決めた行動を積み重ねること
自分で胸を張れる時間を増やしていくこと
そして、1人だけで生きていかずコミュニティで生きる挑戦を

これらを理解することは簡単。分かるは簡単。ただ、自分1人で実践(できる)をしていくことは難しい。難しいのは、自分の特性を1人で理解することが大変なのと、定着させるための習慣化が大変だから。なので、僕はこれらが定着するような学びの場が必要に感じ学校を運営している。上で少し触れたけれど、旅好きは可能性にあふれているので、それを開花&開放するようなイメージですね。

社会人になってから、本音で語り合う仲間と呼べる存在をつくる機会はあまり多くない。会社以外との繋がりも何もしなかったら増えない。なので、学校という場があればいいのだと思う。胸をはって通えるような。

ただ、誰かから答えを教えてもらう学校ではない。満点をとるための学校ではない。自分で問いを作り、自分で答えを作る。そんな場所が必要だと思い作った学校がPOOLO(ポーロ)です。

最後に好きな本の1文を引用をして終えたい。

「冒険とは可能性への信仰である」

これは、世界最大の砂漠「サハラ砂漠」に魅せられ、ラクダと共に砂漠横断中に生涯を終えた日本の青年の冒険日記「サハラに死す」の一節。何度読んでも痺れる1文。

僕らは、もっと自分という可能性を信じてあげてもいいじゃないだろうか。もっとできる。もっと自分はすごい。自分の人生なのだから、もっと自分に素直に、自分に正直に、自分にわがままに、自分を愛してあげてもいいんじゃないかなと思うのです。

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最後に告知をさせて下さい!

上記で少しふれた学校についてです。POOLO(ポーロ)という学校を運営しています。POOLOは、「旅と人生をつなぐ大人の学び」がコンセプトのオンラインスクール。講義はオンラインですが、自主的にリアルの場でもめちゃくちゃ会います。

旅という切り口以外にも、自己理解・ウェルビーイング・共創などのキーワードを通し、「過去の原体験は何か」「将来どんな人生を送りたいか」「好きなこと、やりたいこと」「大切にしたい価値観は何か」について、仲間との対話や多彩な講義・ワークを経て整理します。

と聞いても、…?と思われる人も多いはず。なぜなら、今日本にそんな学校があまりないから。なんだか面白そうだなと思ったら、ぜひサイトを見てください。そして、毎日無料相談会を実施していますので、少しでも気になる方はご参加お待ちしています。

それでは!最後まで読んでくださってありがとうございます。よい1日を。

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