見出し画像

18きっぷひとり旅・福島飯坂温泉⑨阿武隈急行線乗り鉄旅(二往復目)

卸町駅から再び富野駅行きの電車に乗ったワタクシ。ひたすら車窓に流れる風景を見ています。ほぼ凝視(笑)さっき一度往復しているから、シャッターチャンスは把握できている……はず! 車両の一番後ろに陣を構え、前面展望ならぬ後面展望(?)を撮影しました。


第一阿武隈川橋梁。うーん、もうちょいスポッとおさまる画が欲しい。

画像2

画像2

広瀬川。遠くにハトのマークの屋外広告物が見えます。え、イトーヨーカドー? だとしたら懐かしい! セブン&アイに変わっちゃったんじゃないの? まだ残ってるんだ。 

画像3

画像4

復路にもうワンチャンスある! もっかい撮る! 
……さて、このまままた富野駅まで行くのも芸がない。違う駅で降りて、ちょっと駅前散歩しようじゃないか。富野駅の一つ手前、やながわ希望の森公園前駅で下車することにしました。

画像5

画像6

年季の入った駅名標。長い駅名だから超横長、ひらがなは長体かけてぎゅっちり1行におさめてます。路線名は均等割り付けにしちゃってるから、字間があいてなんとなくのんき(笑)

メルヘンチックなとんがり屋根の駅舎。爽やかなブルーが目を引きます。

画像7

駅名から察すると、希望の森公園っちゅーのがあるんですかね? でも駅名の「なんちゃら前」の「前」って、全然「前」じゃない駅がありますからね(津軽鉄道「五農校前」とか)騙されないぞおお。
案内看板を見たところ、どうやらすぐ近くじゃないですか、公園。疑ってごめん。福島駅行きの電車が来るまで20分以上あるので、行ってみることにしました。ものの5分も歩かないうちに、看板が見えてきましたよ。

なんと! SLのりばですってよ! 乗れるの? そしたら帰りの電車の時間遅らせて、SLに乗っていくワー!(駆け出す)ワーイワーイワー……

画像8

画像9

イ……? その割に……閑散としてませんかね。……なにあの立て看板……。

画像10

冬期閉園……なんですかそのせつない四文字熟語の響きは……がーん。さっきのワタシの「ワーイワーイ」を返してー。悔しいので、料金表とか撮ってきました。エーンエーン。

画像11

画像12

春になったらここをSLが通るんでしょうね……桜の木があるから、きっときれいでしょうね、ピンク色の桜吹雪の中を「ワーイワーイ」ってSLに乗るんでしょうね……。哀しい妄想を脳内で繰り広げながら、駅へ戻りました。いつかきっと……また来ます、その時はSLに乗ります。

画像13

SLにフラれ(勝手にぬか喜びしただけ)傷心のワタシを、にゃんこが慰めてくれました。君たちは、駅にゃんこ? なかよしねー。人慣れしてるねー。
ワタシとの距離をどんどん詰めてくるにゃんこ。そんなに近寄られたら困っちゃうー。ノーノー、ワタシえさ持ってないヨー(ホールドアップ状態)←動物見るのは好きだけど触れない勢

画像14

画像15

にゃんこに別れを告げ、福島駅行きの電車に乗ります。達者で暮らせよ。

そして、撮影のラストチャンス! 
広瀬川。遅からず早からず、まあまあのタイミングでシャッター切れた。よっしゃ! 
余談ですがこちらの「広瀬川」、かの有名な「青葉城恋唄」に出てくる「広瀬川」……とは、別モノです。同姓同名ならぬ……同名河川、とでもいうのでしょうか。おんなじ名前の川です。水系が一緒かなにかで同じ名前なのかしら? と思って調べたのですが、水系も全然違うようです。こちら福島の広瀬川は阿武隈川水系、仙台の広瀬川は名取川水系。「広瀬川」って名前の川、全国に10以上あるんですね。“川の名前あるある”なのかな、広い瀬がある川だから「広瀬川」じゃー! みたいな。

画像16

画像17

よっしゃ! 「第一阿武隈川橋りょう」の字も綺麗に入った、映り込みはしょうがない、こんなもんでしょう!

心残りだった車窓の撮影は、これでミッションコンプリート。あとはのんびりと阿武隈急行線の風景を楽しんだ、二度目の復路でございました。                  【2020年1月上旬の情報です】

いただいたサポートは、旅の軍資金として大切に使わせていただきます。次の旅を支えてくださると嬉しいです。応援よろしくお願いします!