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オートミールを日常に

さて、オートミールケーキ第二弾を作った。


お菓子作りは10代の頃からの趣味だ。自分が親になってからは、子供の卵アレルギーが発覚してから10年来、食事はもちろん、おやつを作るときにも卵なしのレシピだ。


10年って、時代が変わるのにちょうどいい年数だと思っている。卵なしのレシピを探すのもスマホの中で済む時代になったし、ヴィーガンレシピが認知されて、プロの方々が美味しいレシピを考えてくれるので、手を伸ばせばそこらじゅうに参考書があるようなもので、ありがたい。


ミルクひとつとっても、当時は牛乳か豆乳の選択肢だった。だからなのか、そのころのヴィーガンの手作りおやつは、誰がどうやって作っても同じような味しにしかならないような気がした。今はアーモンドミルクもオーツミルクもある。粉類も然り。味わいが豊かになった。


今回も自由で気楽なケーキ作りだ。作りながら本を見ることも、動画を見る必要もなく、ただ材料を混ぜていくだけ。

第一回目はこちらです。


レーズンを前日からウイスキーに漬けておき、無農薬のバナナ粉をオーツミルクでふやかしてから加え、焼く前にパラパラとひまわりの種を散らした。

塩もひとつまみ、加える。


材料は、

・オートミール粉

・ココナッツオイル

・オーツミルク

・蜂蜜

・バナナ

・バナナ粉

・レーズン

・塩

・ひまわりの種

・ベーキングパウダー

レーズンのアルコール分が気になったので、液体を絞ってから加えたが、そこまで神経質にならなくてもよかった。

200度で15分、その後180度で35分。合計50分じっくりと焼いて、アルコールも飛んでくれたようだ。うちのオーブンは古くて熱伝導が遅いので、最新機種なら、もっと早く焼けるのだろうな、と思いつつ、全く苦にならないのは、自由で気楽なケーキ作りだから。

オートミールのケーキって、不思議なもので、食べても胃もたれしないし、眠くなったりもしない。GI値が低いって、こういう効果があるのかな?

ずっしりしたケーキなので少量でも満足できて、腹持ちもいい。


自分で作っている安心感と満足感も加わって、おやつタイムが特別になる。


まだ暖かいうちにナイフを入れたので、ほろほろと崩れてしまって写真に哀愁が漂うけれど、私はただ嬉しいだけ。冷やして食べたらねっとり感が出てきそうで楽しみだ。


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