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わたしの「教育のためのTOC」事例

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教育のためのTOCを自分なりに使ってみたときの投稿を集めました
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記事一覧

物を無くしたときのことをロジック・ブランチで整理してみた

教育のためのTOC 駅伝 Advent Calendar 2021は終わりましたが、勢いでもう1記事書きます笑 大事なものを無くした 以前、今の住まいに引っ越すときの話を書きました。 その引っ越しの準備中に、無くし物をして、かなり焦ったということがありました。 最終的には見つけることができたのですが、「どこにあるんだろう?」と思ったときに、ロジック・ブランチ的に経緯を思い出そうとしていた気がします。原因を探る感じですかね。 見つかってすぐに「なんでこんなことが起きた

コミュ障が誤配のクレームを電話するときの頭の中

教育のためのTOC 駅伝 Advent Calendar 2021 の22日目の記事です。 先週のことですが、楽しみにしていた宅急便を待ってまして。 この日の荷物を届けてくれた配送スタッフの方に「こんにちはーお荷物ですー、○○さんのお宅ですよね!」と声をかけていただいたんですが、「いえ、違います!」なんてことがありました。笑 宛名違いなんてあるんだなとびっくりしますね。 このときは同じスタッフさんがすぐに「すみません、こちらでした!」と違う箱を持ってもう一度来ました。笑

カードゲームをオンラインでやるための計画づくり

教育のためのTOC 駅伝 Advent Calendar 2021 の17日目の記事です。 去年の2020年4月につくったアンビシャス・ターゲット・ツリー(ATT)をふりかえります。(本来なら去年のカレンダーの記事で書くべきでしたが。) 契機 思いやりとリーダーシップを育み自己成長を促すゲーム・ダイアログ、アチーバスのファシリテーターをたまにやっています。わたし自身はこのゲームをプレイし、ゲーム後にゲーム中の行動をふりかえりをすることで、自分の思考の癖や思い込みをメタ認

ごはん一膳の量の説明がなかなか伝わらなかった話

教育のためのTOC 駅伝 Advent Calendar 2021 の13日目の記事です。 知人にメッセージで説明したが正確に伝わらず、次に彼が取った行動を聞いてやはり伝わってなかったんだなとわかったという話です。笑 そのときたまたま妹といたので(妹、頻出ですが笑)、なぜその結果になったのか?を一緒にすごく考えて、ロジック・ブランチにしていました。 およそ1年前のことですが、とても楽しかった記憶として残っており、今回改めて思い出してみます。ロジック・ブランチも当時のものか

子どもの「〜って何ですか?」にはっとさせられる

教育のためのTOC 駅伝 Advent Calendar 2021 の10日目の記事です。 「教育のためのTOC」には、話の論理を改善するための「CLR」という視点と質問があり、バックグラウンドが違う相手とこれを意識したやりとりができると、お互いに建設的なコミュニケーションができるなと感じたときの話です。 ※過去にもCLRの勉強をしたときのメモが残ってました。ほんとのメモ。 「教育のためのTOC」の練習の場のひとつであるTOC@Hokurikuは最近はオンラインで開催さ

幼い甥の気持ちを推測して学んだこと

教育のためのTOC 駅伝 Advent Calendar 2021 の9日目の記事です。 2年ほど前、当時4歳か5歳だった甥と母親(わたしの妹)の会話を聞き、部外者の自分が小さな甥との接し方を学んだ話です。 歯磨きが面倒で、すきじゃない甥 詳しい解説はなくても、このロジック・ブランチを下から見ると、だいたいの状況が想像できるのではないでしょうか。 帰省して妹家族に会ったときの、よくある光景です。笑 軽くパニクったおばちゃんに答えてくれた甥 2人を横目に見ていてこのよ

名前入りのゼッケン

教育のためのTOC 駅伝 Advent Calendar 2021の8日目の記事です。 知人の話が、自分にとって興味深い原因と結果を含んでいで、思わずロジック・ブランチが頭に浮かんだ話です。 名前入りのゼッケンをつけた。そうしたら何が起きた? 彼は今年のご当地マラソンに応募する際、名前入りのゼッケンのオプションがあってそれを申し込んだそうです。 へー、そんなことができるんだ!プロみたいでかっこいい!と思いました(^^) すると、当日走っていたら名前で応援されて驚い

どうしよう〜? に、どうする?

教育のためのTOC 駅伝 Advent Calendar 2021の1日目の記事です。 先日、妹から「やっぱりお風呂沸かした方がいいよねえ…?」のLINEが来ました。「寒いし・・」と。 きたこれ。ぶっちゃけ・ザ・どちらでもいいお悩み。 前からこうしたやりとりがちょいちょいあるので、ちょっと質問を試してみました。 「どうしよう〜」と言われたとき、避けたい返答 ちなみに、以下のような返答はなるべく避けたいと思っています。 理由は、本人の気持ちに沿わないリスクがあるから。

一人暮らし実現までの ハシゴかけ

気づいていながら目をそむけてきた自分の願望と向き合い、前に進むのは、なかなか勇気がいることで、変化に対して億劫になりがちなわたしです。 そんなわたしでも「教育のためのTOC」のアンビシャス・ターゲット・ツリー(ATT)を使って、自分で決めて行動できたと思えた、大切な記憶について書いてみたいと思います。 同じような億劫さを抱えている方の参考になるといいなと思っています。 これを書いている今、一人暮らしを始めて、もうすぐ2年になります。 早いものです。 4人姉妹の長女。 の

3ステップでトラウマを乗り越え再びパンを焼けた話

大袈裟なタイトル(笑)になっちゃいましたが、そんな体験をしたので、ここはひとつもしかしたらこんな方のお役に立てるかも?と思いつつ、書いてみます。 ・パンづくりにチャレンジしたい ・(パンづくりだけでなくもう少し範囲を広げて)気になっていることにチャレンジしたいけどなんとなく億劫 ささやかなのに、チャレンジできてないこと年初なんかに書く流行りの「やりたいことリスト」に なぜか書いてしまう「パンづくり」。 買ってくれば済むものを時間をかけてつくるというのが、人としての余裕の

ロジック・ブランチと質問で、行動を決める

「教育のためのTOC」には3つの道具(型)がありますが、これらの道具を使ったときの内容をチェックするための「CLR」という視点があります。 教育のためのTOCは、世界20か国以上の教育の場で活用されている、とてもシンプルな考えるための道具です。 この道具は、ものごとのつながりを考える「ブランチ」、意見の対立について考える「クラウド」、目標を達成する方法を考える「アンビシャス・ターゲット・ツリー」の3つで構成されています。 わたしの場合、教育のためのTOCを

ロジック・ブランチで 自分の要望を見つめる

(長文です) TOC for Education 駅伝 Advent Calendar 2020 の14日目の記事です。 ※TOC for Educationって何?については、アドベントカレンダーの方を見てみてくださいね。 いつか整理したいなと思っていたことを書いてみようかなと思います。 当時の日記をひっくり返して見ています。 「なぜ、あの人は…?」 - 怒り、激しく落ち込むあるときのこと。友人のわたしに対する行動にとても腹が立ったことがありました。(伝わるように細

ひとと話して 改良する

TOC for Education 駅伝 Advent Calendar 2020 の4日目の記事です。 ※TOC for Educationって何?については、アドベントカレンダーの方を見てくださいね。 アドベントカレンダー1日目の記事に書いたブランチは、書き終えた後にちょっとしっくりきていない感じがしました。 最後に足した緑色の付箋紙の部分が今回のロジック・ブランチでいちばん書きたかった部分(=Bさんに共有できた情報)なのですが、まだうまく矢印をつなげられていない感覚

「なんで僕のスマホに電話してこないのかな?」

TOC for Education 駅伝 Advent Calendar 2020 の1日目の記事です。 ※TOC for Educationって何?については、アドベントカレンダーの方を見てくださいね。 わたしは練習がてらに些細なできごとについてロジック・ブランチを書き始めたら、意外と時間がかかってしまったということをよくやります。^^; 練習なのでいいのですが、要領が悪いなあと思いつつ楽しんで書いています。 今回もそんな例のご紹介です。 会社であったできごと先日、