不調なんて自然現象。

部活帰りでクタクタなはずなのに、
ご機嫌の15歳の娘は、箸が転んでも
楽しいお年頃。

「バーバに写真送るからいい顔して！」って言ったら
思いっきり昭和なポーズをキメてくれました、ブレたけど。笑

青春真っ只中の、娘の話の内容は

推し　７割
友達　２割
部活　１割

といった感じなのですが、楽しい
話題の間に、ちょくちょく悩みを
挟んできたりして、葛藤も垣間見えたり。


「最近、サーブが全然入らなく
なっちゃってスランプなんだよね、、
年明けは全部キマるくらい絶好調
だったのになー」


あー、もうそれ、めっちゃわかる。
私の経験上、部活に限らず、人生全般に
おいて「絶好調な時期」って一体いつ
だったかわからないくらい、レアケース。
ボーナスタイムはあっという間に
過ぎ去るもの。あぁ切ない。


そういえば、月の満ち欠けだって
満月って月に１度っきりで、真ん丸に
なって満ちたと思ったら、次の日には
もう少し欠けてるわけで、完全に満ち
てる状態ってほんのわずかな間だけ。

ポップインアラジンで月のリズムをみてみました

それを考えたら、人間も宇宙の一部
なんだし、やっぱりそういうものなの
かなと妙に納得できたりして。


「不調の時って絶対に誰にでもあるから、
その時は苦しいけど腐らず、地道に
コツコツ続けると、後になってから
続けてて良かったなって思える日が
必ず来ると思うよ」


嫌いなことは無理に頑張る必要はないけど、
バレーボールが大好きな娘には
そう伝えました。

どっちを向いて生きるか

「背暗向明 はいあんこうみょう」という、暗いものに背を向けて、
明るいほうを向いていきましょうという
意味の言葉がありますが、どんな時も
どっちを向いて生きるかって、本当に
大事だなって思います。

最近、あんまり調子よくないな、、
何か楽しくないな、しんどいな、っていうのも
それでＯＫ、それ普通です、自然現象みたいな
ものだから。


明るいほうを向いてたら、いずれ
ちゃんと満ちてくるから、大丈夫。


これは私の勝手な解釈ですが、「明るいほう」
というのは、こうあるべきという正しいこと
より、自分の心が軽くなることや、ホッと
することを選んだり、楽しいこと、自分の
本音で生きることなのかなって思います。

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