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コミックエッセイへの道④タイトル決め、ネームについて調べたこと

こんにちは。今週もコミックエッセイへの道、引き続きやっていきます。
池田暁子さんの『読まれるコミックエッセイの描き方[1]』を参考にさせていただいています。

先週の宿題の提出から。
先週の宿題は、
・タイトルを固める
・ネームについて調べる
・キャラクターの描き方を考える
ということでした。


宿題1 タイトルを固める

先週検討した結果、タイトルのキーワードに「不登校」「HSP」を入れることを決定。
宿題として、このキーワードを使ったタイトルを決めることにしました。

2年生のとき、長女はときどき休んだものの1週間通して休むということはなく、遅刻→保健室→教室→給食前に早退、という日が多かったと思う。
年間30日以上休んでたので、文科省のいう「不登校」には当てはまりそうだけど、世間的にいう「不登校」のイメージとはちょっと違う気がする。

「不登校」と言い切ると、手に取ってくれたおうちの実情と違うことになってしまうので、やっぱり「不登校傾向」くらいがいいかな。

タイトル:不登校傾向。
サブタイトル:HSP一家の小学校モヤモヤ録

とか。
「モヤモヤ録」って意味わからんかな。
でも当時学校に対していろいろモヤモヤしたし、今も現役でモヤモヤし続けている。
うむ。仮に、これで決定にしてしまいます。
どんどん進まないと、終わらなさそう。

宿題2 ネームについて調べる

ネーム、というのが何なのか。
まずはWikipediaで調べました。

ネームは、漫画を描く際のコマ割り、コマごとの構図・セリフ・キャラクターの配置等を大まかに表したもの。
コマ割」「ラフ・ネーム」「ラフ」、やや意味合いは異なるが「絵コンテ」などと呼ばれる場合もある。
狭義では、ふきだしの中の台詞やモノローグを指し、元々はこちらの意味で使われていた。
(中略)
映画・ドラマでいう絵コンテに近いもので、各種設定のみならず物語を映像的に語る力も問われる。つまり漫画の設計図であり、実質この段階でどういう作品に出来上がるかのほとんどが決定している。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8D%E3%83%BC%E3%83%A0_(%E6%BC%AB%E7%94%BB)

なるほど。元々は、セリフやモノローグの中身のことだったのね。
でもまあ、今「ネーム」というと、絵コンテ、設計図ということ。
漫画や映像作品を作ったことがない私がいきなりこれを作り始めるのは難しそう。

池田暁子さんの『読まれるコミックエッセイの描き方』に戻って作戦を練る。
「ネームの描き方は…まあだいたい”見様見真似”でいけると思います。
市販のコミックエッセイも参考にし放題だし。」
と書いてある。
いやー無理よね。

でも、優しい池田さん、いろいろ書いてくださっている。
コマ割りについて、文字の量について、内容の選び方について、など。
うん、これでも書けそう気がしない。

さらに、池田さん、「手も足も出ないとき用の対策」も書いてくださっている。
そうなの。めっちゃ分かってらっしゃる。
「欄外ちょこちょこ作戦」「付箋作戦」「シナリオ作戦」「文字だけ置いてみる作戦」「絵だけ置いてみる作戦」などなど。
ありがたい。でもまだできる気がしない💦

次までに、とにかく池田さんが書いてくださってることと市販のコミックエッセイを参考にしつつ、まずはネームを書いてみるのをやってみよう。

池田さんのこの言葉に勇気をもらってやってみます。↓

『読まれるコミックエッセイの描き方[1]』より

肝心なのは、
「頭の中にもやもやと漂っていることを外に出すこと」
だそうなので。
よし。やってみます。

版型を決める

宿題に入れていませんでしたが、ネームをつくっていくのに、仕上がりの縦横比を決めなければ。
こちらのサイトが分かりやすかったです。

家にあったコミックエッセイや子どもの学習漫画などのサイズを比べてみて、A5判というのがよさそう。
14.8×21.0 cm

Kindleのペーパーバック出版に関する説明を見ると、
13.97 x 21.59 cm (5.5 x 8.5 インチ)
15.24 x 22.86 cm (6 x 9 インチ)
が近い。でもなんか微妙に違うな。
「米国のペーパーバックで最も一般的な判型は 152.4 x 228.6 mm (6 x 9 インチ) の標準判です」とある。

ふーむ。じゃあ標準で。

版型:15.24 x 22.86 cm (6 x 9 インチ)

で決定にします。

宿題3 キャラクターの描き方を考える

これも、まだざっくりとしかできていない。
登場人物としては、
・長女
・自分
・夫
・次女
・担任の先生
・保健室の先生
・保健室仲間の子
・校長先生
などなど

とにかく「見分けやすいということが一番大事」だそう。
今までイラストで描いた長女次女はこんな感じ。

https://note.com/michikof/n/na9e4e18cf55f
https://note.com/michikof/n/n1012d1f6fee4

長女次女の髪形はこんな感じでいいかな。
あと、眉は表情を付けるのにあった方がいいらしい。
なので、次回までにキャラクターをデザインするのに着手。
最初の案を作るのを宿題にしようと思います。
それから、子どもたちを漫画の中でどう呼ぶかを考える必要がありそう。
それも宿題にします。

おまけ WorldMaker ワールドメーカー

ネームを作るのに、今こんなアプリもあるらしい。

ジャンプ+から生まれた、 「World Maker」。
絵が描けなくても、 パーツを組み合わせるだけで 映像コンテや漫画ネームを 簡単につくることができます。
あなたの空想をカタチにして、 世界中の人に届けてみませんか?

「World Maker」アプリ説明より

公式noteもありました。

こちらも活用するかどうか試しつつ、進めてみようと思います。

今までの決定事項

『読まれるコミックエッセイの描き方[1]』を参考に決めてきたことをまとめておきます。

【1:何について描くか】
長女の小学校2年生「学校行きたくない」から始まったあれこれ。
プラス、3年生(学校楽しい!)からの4年生(また行きたくない)のこと。

【2:タイトル】
『不登校傾向。』 
サブタイトル:HSP一家の小学校モヤモヤ録

【3:何枚描くか】
1話6ページ×20話で120ページ
はじめに、家族構成、コラム①~④、おわりに 各2ページ×7で14ページ
合計134ページ

【4:どこに発表するか】
Kindle出版。電子+ペーパーバックで。

【5:いつ発表するか】
2025年2月1日出版予定。
2024年中に内容を書き終わりたい。

【版型】
15.24 x 22.86 cm (6 x 9 インチ)

うむ。なんか一応進んでいる気がする。
うれしい。

次までの宿題

・とにかくネームっぽいものを作ってみる
・メインになるキャラクターを作ってみる
・子どもたちを漫画の中で何と呼ぶか考える
というのを宿題にします。
あーいよいよ絵を描くところに入ってきます。
不安しかない。

また報告します。ではでは。


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