母をテーマに2つのストーリーを書きました
今年も、母の日が終わり、私は少しホッとしています。
母の日の前は、毎年、心がざわざわとするのです。親孝行しなくては、母に優しくしなければ、というプレッシャーがあります。お花を買って、スウィーツを贈って、一緒に楽しくおしゃべりして、なんてできる方、羨ましいです。
私を生み育ててくれた母には、言葉にならないほど感謝の気持ちがあります。彼女の愛情を疑ったことはないのです。彼女が何よりも子どもと家族を大切に思っていることも分かるのです。彼女の私に対する愛情も、痛いほど、分かってしまうから。だから、ちょっと、辛いのです。母が、私のこと、がっかりしているのが分かるから、悲しいのです。
言葉で愛情を相手に伝えるのは難しい!受けとる側の受け止め方も分かりません。よかれと思っていても、相手を傷つけたり、本意が伝わらなかったり。愛している人に誤解されたら、かなしい。だから母だけでなく、優しい夫にも、家族にも気持ちを表すの、苦手です。ホント、恐怖心さえあります、、、、。
『いやいや、もっと自然に気持ちを表せばいいんだよ』と多くの方は思うかもしれません。きっと、それができないから、めんどくさく文章なんかを書きたくなるのでしょう。自分の子には、言葉ではなくて、たくさん、ギューって抱きしめて愛情を伝えたいです。
母の日も終わり、とりあえず、母をテーマにしたストーリー、難しかったけれど、完結させました。
それから、今年の母の日も、母には会いに行きませんでした。でも、お花を贈りました。
目に留めて、読んでくださった皆様、ありがとうございました。
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