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『肉を食べないという選択肢』 ぱぁ〜と10

横から見たら三角形、でも上から見たら円になってしまう。そんな三角錐のようなものの見方を肉、特に動物の世界に当てはめて見てしまうと、世間に流されておこなっている肉食をヤメられるような気がします。海水で生きている魚は、淡水に入れた瞬間に死んでしまう。草食動物が肉を食べたら死んでしまうのもわかる気がします。動物性の物や肉を食べなくなって早5ヶ月、まだ私は生きています、歩いています、走れたりも出来ています(笑)。

ものごとって、立場が変われば全ての見え方も考え方も変わって来てしまうと思うのです。食肉の牛を育てている生産者さんがと殺場で働いたら?!翌日からの食生活はどうなるか?!、同様にスーパーの生肉係が、消費者が、という感じで。そもそもと殺場で働いている方は肉を食べているのだろうか?!。個人的にはそれ以前に食事が出来ていることが不思議に思えてしまう今の私の立ち位置。

映画『ロッキー』の中でロッキーバルボアが仮想のスパーリングパートナーとしていたのは兄の働く生肉場で吊るされている牛、別名肉の塊でしたが、今思うとそれって多量に殺された牛、足を吊るされている牛の死体、遺体。それまでもその状況にある死体の存在は知識として普通に知っていたりする中で、当時の感想として「出荷前に肉が痛む」でした(汗)。

映画『プレデター』で人間狩りに地球に度々やって来る宇宙人、しかし人間はその狩猟対象にされまいと宇宙人と闘う映画。牛や豚、鶏はもとより、鹿や熊は戦わずして殺されている現状。食べるためでもなくただ毛皮のために殺される動物とか走れなくなった競馬馬しかり。走れるうちは稼いでくれますが、走れなくなって生きていたら飯代かかりますものね。犬や猫だってそう、各家庭で飼われているはずなのに、なぜあんなに大量に保健所殺処分という名の殺しがおこなわなければならない?!のでしょう。

人間に殺されるまでもなく、しかし保護という名の下に掴まって動物園に入れられた動物、水族館に入れられた海洋動物は、そこで今まで経験のなかったことをさせられます。しかしそれを受け入れないと生きてはいけない。なんだと思いますか?それは「生まれて初めて死んだご飯を食べる」ということなんです。これも伴侶からの入れ知恵(笑)だったのですが、私は「目から鱗」でした。

何言っているの?と思う方もいるかと思います。だって人間だったら死んでいる魚や肉は当たり前に食すし、生きているものも踊り喰いなどという名称までつけて食していますものね。でも自然界では死んでいる食事なんて確かにない(ハイエナはおこぼれか?!汗)。「えぇ〜、自分で狩しないで楽して食べれるから良いじゃん!」と思うかもしれません。だってあなたは人間だから(笑)。生きた昆虫しか食べないという爬虫類のペットとか見たことありませんか?!生きたメダカや金魚しか食べないとか、簡単にいうとあれのガタイがいい版。しかも狭い部屋や水槽で。折の中でライオンがあっち行ったりこっち行ったりをずっとしている光景はノイローゼであるといろいろなところで言われるようになり、かなり広まって来て私でも知っていますが、まだまだ終わらないようです。

余談ですが、私が一番最初に補助輪なしで自転車乗れたのは、家の前の道路から練習場所を近所の公園代わりの桐生女子高校という広い校庭に移した時でした。校庭に入るやいなやスイスイ走れました。広さはいうのはそれほど精神面には重要。綾波レイは逆で・・・・うぅ〜ん、わからないひとは置いていきます(爆)。

そもそもなぜ生活の中に動物園や水族館があるのでしょうか?

そんな当たり前のようにあり、むしろ行くことが楽しみでもあったようなことまでも角度を変えて見てみると「あれ?」となってきます。もし動物園の鉄格子の中にいるのが人間だったら??、そりゃTVで連日大騒ぎになりますよね?!警察も動くだろうし、でもそれはそれで動物園(笑)です。ただそれは受刑者の生活を賄うために入場料を徴収している公開刑務所?!でしょ(汗)。1968年の映画『猿の惑星』で描かれていたのは人間が牢屋に入れられて実験に使われているシーンでした。そこの惑星では立場が折の中に人間が当たり前と納得できるはず。このように立場を変えたらわかりやすくなります。これは1968年のチャールトン・ヘストンの方の1作目の話ですが、最近の『猿の惑星』の方は、もっと身勝手な人間が描かれており、滅びろ人間!!と私は楽しめる内容でした。

こんな感じで人権を無視した『人間を狭い折に入れて見せる動物園』が実際にあったとします。ここが政治家幹事長クラスを長として抑え入れ、テレビCMをバンバン打ったとします。すると世の中は人権などとは言わないし、テレビ局も騒がなって、その折の中に人間がいることは当たり前になるか、良心が少しでもあればそのことに触れなくなる。それがテレビ局であり新聞社であり、政治です。

そもそも人権を騒ぐならば、産まれた時から肉にされる運命を人間に決め付けられた牛の牛権は?豚権は??鶏権は?!イヤイヤそこに権利なんて認められてなんていません。逮捕にも取り調べにも弁護士のいない日本だから?日本特有、牛肉大国アメリカ特有かと思いきや、世界中でのことであり、むしろ豚肉食べない、牛肉食べないという宗教のある国はまだそれらの権利が認められているということになります。

昔のお坊さん、四つ足動物は食べれませんでした。しかしウサギは1羽2羽と数えて食べていた。何故なのだろう。。。

ディズニーアニメのダンボがサーカスにいる時に可哀想と思える人が、実際のリアルなサーカスで普通の象を可哀想とは言い出しません。それはなぜ?特殊能力を持っていないから?空を飛べないから??。テレビやコマーシャルに出演させられている動物達、千葉にあるのに湘南動物プロダクション、日光猿軍団の猿、彼ら彼女らは自ら望んで働いている?、仕事として自分の食いぶちを自分で稼いでいる?から偉い!?

はい、あなたは人間決定(笑)。


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