見出し画像

732/1096 嫌なことを宝に変える『ひっくり返し法』って?

吾輩は怠け者である。
しかしこの怠け者は、毎日何かを継続できる自分になりたいと夢見てしまった。夢見てしまったからには、そう夢見る己を幸せにしようと決めた。3年間・1096日の毎日投稿を自分に誓って、今日で732日。

この毎日投稿では、まず初めに「怠け者が『毎日投稿』に挑戦する」にあたって、日々の心境の変化をレポートしています。そのあと点線の下から「本日の話題」が入っているので、レポートを読みたくないお方は、点線まで飛ばしておくんなましね。

732日目。ときどき、わたしはなにをしているんだろう!と我に返る瞬間があるのだけれど、今日はそんな気分なため、なぜにブログを書くのかがよくわからない状態だ。

こんなときに思う…人間社会というのは複雑なものだけれど、人間のひとつひとつの活動はたいていほとんどものすごくシンプルだと。ときどき我に返ってしまったときなど、意味すら見いだせないくらいにシンプルだ。

わたしたちのすることのほとんどが、移動だ。食べ物を外側から胃袋に移動し、栄養素が食べ物から体内に移動し、トラックでなにかを輸送して移動し、ヘリコプターで人間を移動し、スピーカーから音波を移動させ、なにかを読んで電気の信号を脳神経を伝って移動させ、洗濯機で汚れを衣服から下水に移動させている。自然界だってそう、雲が移動し、葉が移動し、空気が移動している。

そのことだけに意識が向いてしまうと、ものの位置が動いてばかりいる世界に対して不思議な気持ちになる。わたしたちのいるところは、ただ止まらない。止められない。そういうかっぱえびせんみたいな(違)場所だ。その中に存在するわたしたちは、そこでなぜか、今を目撃しているんだね。

わたしもこうして今の思いつきを、ひらめきを、感覚を、つまり神経の反応を起こしながら、ここで自分の中にあるものを外界に表現して移動している。ハッ…ここに、人類総運送業従事説が爆誕しているではないか。

わたしたちは移動屋さん。どんなに素晴らしい業績も、どんなに情けない行動も、ただなにかを運送しただけという観点では一切の優劣なんかない。みんな今日も、運送お疲れさま!わたしも、意味なくひたすら運送を行う人生であります。だからまあ、気楽にいきましょう。人間、うまくいかない事や嫌なことはたくさんありますが、大丈夫、大丈夫、それでいいのです。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

今日はいつものように勝手に(笑)、わたしが嫌な気分から抜け出す方法について、書いてみようと思います。

嫌な気分から抜け出す方法というのは、もうもう、いろんなものが世にあふれているし、わたしがやることも特殊なことではないのです。が、それでも今日はそう思いついたから、まあ、四の五の言わず大人しく自分の言うことを聴いて書いてみましょう!

”嫌な気分”(と自分が認識しているもの)から抜け出すのに、わたしはまず最初に自分のその嫌な気分を、ある意味でバカにしてナメます。その嫌な気分を、さほど尊重しません。今ちょっと、服が汚れたみたいなものだと思っています。嫌な気分は、服を着替えればなくなっちゃうのです。

わたしたちは、自分が嫌な思いをすると、やたらとそれを尊重しようとしてしまいます。その嫌な思いをした自分の味方になり、一緒に怒り、一緒に悲しみ、ひどく過保護になります。自分の服が汚れたなら着替えればいいのですが、着替えずに汚れたことを悲しんで怒って、ついついしつこく握りしめてしまいますよね。

なのでわたしはまず最初に、「これはただ、心の服が汚れただけだぜ、ヘッ」と思うことにしています。

それから、たとえば嫌なことに対して「チクショウあの野郎」などと思ったままでいいので、とにかくそこに一緒に囚われないで、その自分にスマホの画面かパソコンの画面を見せて、YouTubeで強制的に楽しいものを見せます。ここはもう、気分に反して強制的にです。

YouTubeのほかにも、講じる手段はいろいろあります。娘や夫などの身近な人と話します。なにかありきたりで平和なことや、ちょっと楽しいことについて。その「チクショウあの野郎」関係の話ではなくて、買おうと話していたものについて。今度行きたいところについて。今考えているちょっとしたいいアイデアについて。

すると気分が切り替わって、嫌な気分はしぼんだ風船みたいになるのです。

気分を切り替えようというとき、わたしはその「チクショウあの野郎」気分を消そうとも動かそうともいじろうとも受け入れようともしません。なぜなら、ただの汚れについて、考えすぎ、過保護に構いすぎ、注意を与えすぎ、集中しすぎだからです。それって自分が自分の毒親になっちゃうみたいなものです。それをいつもしていると、消さないと耐えられない、なくさないと耐えられない、受け入れた感覚にならないと耐えられない、という感覚になってしまいます。

子どもが「~ちゃんがバカって言った!!」と怒っているときに、「な、な、なんだって?!ふざけんじゃねえゴルァ!!」と言って一緒になって怒り、いつまで経っても「まだ許せねえ、絶対に許せねえ」と言う親がいるでしょうか。そしてその後もしつこくそれに囚われ、「なあ、もうそれに対しての怒りをなんとかして消してしまわないか?!」と誘ってみたり、「なあ、もう逆にさ、バカって言われることを受け入れてみないか?!」と誘ったりしているわけですよね。構いすぎだと思うんです。

わたしはそれよりも、自分に対して「え~嫌だったね。それより遊ぼ!」と言うほうが好きです。いいじゃない、「チクショウあの野郎」と思うくらい。人間ってそういう気分の起こる生物なのだもの。自分もその一員であることを、諦めちゃえばいいのです。自分がそうなったら、「そうだよねえ」と言ってプンスカ怒らせておいて、さっさと着替えちゃえばいいのです。(はじめにプンスカ怒るのくらい、許してあげましょう!)

と、まあよくある話ですよね。
まとめると「怒っている自分や落ち込んでいる自分を、怒ったり落ち込んだりしながらも、平和で楽しいところに連れて行く」ですね。

それで大抵の「チクショウあの野郎」系気分なんかどこかに行っちゃいます。が、わたしたちっていい気分になると、喉元過ぎればなんとやらで、それを忘れてしまいがちなのですよね。しかしこのあとが大事なのです。ここでその出来事をいい方にひっくり返してしまうのです。ホホ…

嫌な気分になったというときって、なにか理由がある事が多いんですよね。
なにかそこに、ナゾナゾというか、一休さんになるチャンスが隠れているんです。

それを見つけ出すと、次からその嫌な思いが繰り返されなくなります。嫌な思いの裏には、すごい褒美が隠れています。嫌なことが起きたときというのは、人間界では「良くない状況」だと見られがちですが、魂界ではちょっと違って、ちょうどその褒美の”受け取り資格”を得たということです。あとは、それがどこにあるのかを見つければいいのです。

その見つけ方ですが、ちょっとした奥義をここに公開してみます。知ったらどんどん人に教えてあげてくださいね。ちなみに、いいことが起こったり、いいことを知ったりしたときは、逆に試験を受けているときです。人間界では「良い状況」だと見られがちですが、魂界ではちょっとしたテストを受けているときです。その良い気分や良い知識などをどんどん拡散すること。そうすると分けたものが「倍返しブーメラン」で返ってきますが、独り占めしようとするとなくなっちゃうのです。

さて、その奥義が何なのかというと、たとえば「チクショウあの野郎」の気分が、そいつが嫌味を言ってきたからだとします。そのときに、宝の位置を知るには、それをぐるりとひっくり返して観てみるんです。

たとえば「同僚の〇〇さんが嫌なことを言ってきたから嫌な気分になった」を、そのまま完全にひっくり返してみてください。

「同僚の〇〇さん以外の人がいいことを言うからいい気分になる」ですよね。もしくは「同僚の〇〇さん以外の人が嫌なことを言ってこないからいい気分で居られる」です。

この、ひっくり返した部分への着目が弱まったがために、その真反対が突出してきたということなんです。この世はすべてバランスが取れるようになっています。つまり、こちらが同僚の〇〇さん以外の人が、これまでいいことを言ってくれたり嫌なことを言わずにいてくれることへぜんぜん目を向けずにいるから、それとバランスするために起こったことなんですね。

その、こちらの傾いたバランスを整えるために、同僚の〇〇さんが嫌なことを言ってきたということです。同僚の〇〇さんは、宝の在り処を教えに来てくれています。嫌な任務のために人生の時間を使ってくれていますよね。なので、うう、、すまぬ、〇〇さん…ありがとね…と思うと、そこに宝が現れます。そうなっているんです。

この世のものには、本来いかなる差もありません。優先順位がない。優劣がない。わたしたち人間が勝手に価値判断を行っているのです。これはつまり「着目するものと、しないものがある」ということです。それはそのまま、わたしたちの歪みや偏りなんですね。それを楽しんでいれば別ですが、これはわたしたちが「嫌なことがあった」と認識している場合についての朗報なのです。

その優先順位のない視点から大きく外れてくると、バランスを取るためにいろいろなことが起こります。「嫌味を言うやつが周囲に居ないことでいい思いをしている」ということがぜんぜん見えていない人は、対比のために「嫌味を言うやつが現れて嫌な思いをする」が現れます。

こういうときには、その嫌味を言ってきたやつは実はどうでもいいので、それをちょうどひっくり返して観てみるんですね。そのための材料です。

そこで、こちらがこれまで着目していなかったものがそこに現れますが、それに目を向けると中和されて、ステージクリアとなります。そのときにご褒美がやってくるのですが、いろいろとうまくいく人って、その褒美をもらい続けていたりするのです。なので、このひっくり返し技は超便利です。

嫌な気分の原因を書き出し、まるまるひっくり返してみましょう。そしてまず、なにが見えなくなっていたのかを知りましょう。そしてそれまでなかなか良い状況にあったことを認め、原因自体に「お知らせ助かるよ、ありがとね~~」などと思ったりなんかしちゃうと、運は爆上がりします。その上がりかたは完全に想定外な方向から来ます。

もう、こうなってくると、嫌なことカモーン!!チャンスカモーン!!宝探しカモーン、徳川埋蔵金レベルカモーン!!!ですよね。そう思えるだけでも、気はものすごく浄化されます。

嫌なことがあったら、ひっくり返して見えるものを増やす。これです。これが決定版です。どうか、ピンときた人はどんどん実験してみてくださいね。
ああ、いいこと伝えちゃった、またそれが返ってきちゃうなあ!
実験がうまくいったときには、みなさんもぜひ周囲の人へ話して、やり方を教えてあげてくださいね。

それではまた、明日ね!!

【お申し込み開始!!第二回・魁!!覚醒塾のご案内】

大島ケンスケさんとの、『魁!!覚醒塾オンライン寺小屋 2days』。第一回目の喜びも大きく、深くてとても嬉しいレビューを頂いたことから、第二回目の開催が決定しました!!

覚醒塾とはなんぞや?!というお方のために、第二回目の開催に向けてのケンスケさんの素晴らしいシェア記事がこちら

「自分ってなんだろう、宇宙ってなんだろう」ということに興味のあるかた、「実は本質的な目覚めに興味がある…」「ワンネスってなに?」というかたのための、濃厚なグループセッションとワーク。

もちろん堅苦しさもなく、知識や経験も要らず、この宇宙に「いる」と感じられる自分の本質について、知って触れる楽しみに好奇心のある方ならば大歓迎です。限定8名で、ZOOMによるクローズドな場での塾です。

次回の出会いも楽しみです。気楽に、遊び心を持ってご参加くださいね!!

お申し込みはこちらです。

【オフィシャルサイトです】

オンライン個人セッション(今月分は残り、時間相談枠のみです)や、オンラインサロンのご案内ほか、さまざまな情報がチェックできます!ぜひ見に来てね。


毎日無料で書いておりますが、お布施を送っていただくと本当に喜びます。愛と感謝の念を送りつけます。(笑)