677/1096　心にいつでも”トンチ”と”笑い”を…

吾輩は怠け者である。
しかしこの怠け者は、毎日何かを継続できる自分になりたいと夢見てしまった。夢見てしまったからには、そう夢見る己を幸せにしようと決めた。３年間・1096日の毎日投稿を自分に誓って、今日で677日。
（この毎日投稿では、まず初めに「怠け者が『毎日投稿』に挑戦する」にあたって、日々の心境の変化をレポートしています。そのあと点線の下「本日の話題」が入っているので、レポートを読みたくないお方は、点線まで飛ばしておくんなましね。）

６７７日目、辛いことと嬉しいことが一緒に起こっている、お天気雨のような日だ…！！白金の皿に反射したような太陽光が、瞳が耐えられないと思うほど劇的に雲を縁取っている。雲が天の創造物であることを否が応でも思い出させるため、見たものの瞳を刺しているのだ。その光の間から、重く大きい雨粒が勢いよく叩きつけている。光によって焼かれる人の心を、ただ覚ますために…

いやまあ、ただ辛いことと嬉しいことが一緒に起こっていただけなのだけれど、なぜかたまにちょっと厨二風味のカッコつけをかましたくなるわたしだ…
以前はそのような厨二衝動で書いた文は、勢いよく書いたにもかかわらず、公開の直前になると「あれっなにこのハードボイルド風文章。大丈夫？」と思ってソワソワしたものだが、今や面の皮が厚くなってしまって、心臓がピクリともしなくなってしまった。心臓が不感症になってきているのだろうか！

今日は、上の数分で書いた厨二文のためにどこかすでに満足感を得つつ、７００日までのカウントダウンのようなこの二十余日のうちの一日を、楽しんで書きましょう！！

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わたしはこのブログを三年間毎日書くこと自体を目的に書いている。けれど、もし誰かに…例えばすごい仕事がデキて頭のキレるコンサルタントに、

「ではお訊きしましょう。まず、このブログの”コンセプト”はなんですか？(メガネの縁を光らせながら)」

などと訊かれたら、なんと答えたら良いのだろう。ということを考えた。しかもいきなり。上の厨二文を書いていたせいで、変なキャラが頭に思い浮かんでしまったようだ。

そのデキてキレるメガネをかけたコンサルタントの質問に、わたしはとりあえずは、

「自分のモノの見方を勝手に発表して、読んだ人との響き合いを狙っていくブログです(メガネなし、どこも光らず)」

と、答えることだろう…！

しかし、するとすかさず、そのコンサルタントは言うだろう。「長い！それでは長いんですよ！コンセプトというのは一度聴いただけでも記憶に残るようなキャッチーなひと言にするべきなんです。わかりますか？(キラリと眼光鋭く)」と。

困る。んなこと光りながら言われても困る。一体、なんと答えればいいんだ…！思えばこれまでそんな事を考えたことが一度もなかった。急には思いつかない。というより頭が真っ白じゃないか！！しかし、このまま黙っていればこのデキてキレるメガネコンサル(発光するタイプ)に、意味不明に負けた形になってしまう…！！くそ、くそ、このデキレるメガネコンサル(発光)を一発で黙らせるようなうまい答えはないのか？！

壇「自分のモノの見方を勝手に発表して、読んだ人との響き合いを狙っていく…これを短く、ですか…うーん、”わたしの視点はここから。あなたはの視点はどこから？”とか」
デキレメガネコンサル(発光)「それじゃベンザブロックの真似だ」

壇「”あなたの響きに狙いを決めて”」
デキレメガコン(発光)「それもベンザブロックだ」

壇「よし、じゃあ、”俺はこう見る。響くか、響かないか”」
デキレメガコン(光)「ローランドさまの真似はやめなさい！！」

壇「”壇珠～なぜ書くの～、壇珠の勝手でしょ、カアカア”」
メガコン光「ええい全員集合世代め！！簡単に諦めるんじゃない！！」

壇「難しい…！！よし、まずわたしは、モノの見方はシンプルにするのが好きなんですよね。そのためについついトンチを考えてしまい、どんどんシンプルにして遊んでしまうのです。それで、いいのを思いつくと言いたくなってしまうのです。そのためのブログなんです！！」
メガコン光「だから！！それを短く変えてみるんだ！」

壇「トンチを考えている…とんチング…とんチング壇珠先生！！」
メガコンひかる「まいっちんぐマチコ先生を知らない世代には意味がわからんぞ！！」

壇「というか、そもそもメガコンひかる先生は、なぜわたしにこのようなご指導を？！」
メガコンひかる「メ…メガコンひかる？メガコンひかるとは一体なんだ？！」

壇「フッそれはですね…先生の芸名のようなものですよ。わたくしが今この場で考えたのです。デキてキレて光る、クールなメガネのコンサルタント…その特徴を短くまとめると、”メガコンひかる”となったのです！！」
メガコンひかる「”ミラクルひかる”の真似だろって！！君はごまかす気だな！！いいから自分のコンセプトを短くしろ自分のコンセプトを！！」

壇「うーんそうですね…わたしはモノを自由に見たい…固定的な見方から目覚めて好きなように見たい…それが自分を幸せにしてくれたときは、それを誰かに伝えたい…使える人がいたら、ああよかったねと思いたい…」
メガコンひかる「その飛ぶような自由を表現するんだ！！」

壇珠「飛ぶような…視点をいつも、カッパーフィールド的に自由自在に！！心の”カッパーフィールド的回転”でしょうか！！」
メガコンひかる「コペルニクス的回転とかぶってややこしい！！」

壇「わたしはトンチが好きなんです。逆立ちが好きです。反対に考えるのが好きで、、」
メガコンひかる「”心の逆立ちブログ”みたいなことを言っても、ありふれすぎていて誰の記憶にも残らないぞ！！」

壇「もう！！何でもかんでも否定して！！先生は”悪あがきグセがあるわ”！もうわかったわ、”わたし負けましたわ”！もうこんな”関係ない喧嘩”はやめましょう！わたし毎日書いているから”右手がバテ気味”なのよ。結局”世の中ね顔かお金なのよ”ね！！」
メガコンひかる「な、なにが言いたいんだ、どうしたんだ！！」

壇「ふふふ、太字の部分を逆さから読んでみてくださいよ先生」
メガコンひかる「な、、、上から読んでも下から読んでも同じ！回文か！一体なにをやっているんだ君は！！」
壇「ダメよ先生、そういうときは”まさか、逆さま”？って返さないと～」
メガコンひかる「それも回文…ってうるさい！！つきあいきれるか！！」

壇「先生…そんなに怒りを顕にされて…！先生、おわかりかしら…こうして、はじめはデキてキレるメガネの縁の光る、クールでカッコいいコンサルタントだった先生も、わたしについつい怒ってしまいますでしょう。実はこれは先生のせいではないのです。さきほど先生につけたあだ名のせいなのです」
メガコンひかる「なに？あだ名のせい…？どういうことが聴かせてもらおうか壇珠くん(クールキャラを取り戻しつつ)」

壇「先生は、こんにちは。わたしがコンサルタントの～です。と名乗ったときと、どもども～メガコンひかるでございます～～と名乗ったときとで、同じ気分で居られますか？」
メガコンひかる「それは…たしかに気分が違うな…つか後者はもはや芸人じゃないか…」

壇「面白いことに、人は自分へ持っているイメージが自分で自分に下す評価にすら影響し、それがわたしたちの気分を左右し、行動を左右し、実際に現実を変えてしまうのですよ」
メガコンひかる「クッ…それは恐ろしい…！」

壇「ですからね先生、まずは先生ご自身がどんなふうに名乗るのか、カッコよく短く決めると良いのですよ。さすらばわたくしを相手にしたお仕事も、クールに決まることでございましょう？」
メガコンひかる「フン…そうか…いいだろう…何か良案はないだろうか」

壇「そこはもちろんのこと、先生の考えることでございます。さあ、なにか短くていいアイデアを・・・！！」
メガコンひかる「メガコンひかる、が頭に残って他に思いつかないぞ…！」

壇「ではそれこそが先生のベストなキャッチネームなのでございましょう。メガネをかけた、キラリと光るコンサルタントということが伝わるいい名ではないですか！」
メガコンひかる「そうか、君に考えてもらってしまったな」
壇「いえいえ、いいのです。コンサル料は安くしておきますから！」
メガコンひかる「ありがとう…」

壇「ほらね先生、こうして、自分の身にコンサルタントが迫ってきたときには、逆にこちらが相手のコンサルをしてしまうのがトンチの世界でございます。合気道の最も強い技と同じです。自分を殺しに来た相手と、友だちになればよいのです」
メガコンひかる「君にはなにか、深いことを教えてもらった気がするな」

壇「わたしはこのブログで、ちょっとした発想の転換を伝えられたら嬉しいのです。固まったアイデアが自由になって、判断や選択や行動が変わるキッカケになるような…！生きる感覚が変わりますよね」
メガコンひかる「上手いことまとめる気だろう！騙されるものか！もうわかったぞ。このブログのコンセプトは、図々しくて口のうまい筆者の書く、”トンチでずる賢くなる知恵”そのものだ！」

壇「あ、いいそれ！！なにげにたしかにそうかも！！」
メガコンひかる「いやそれでいいんかい！！」

メガコンひかる先生との脳内会議の結果、このブログのコンセプトは”トンチでずる賢くなる知恵”ということになりました。意外と的を得ている気もします。わたしたちは、ついついハマってしまいがちな考えから、ヒョイッと抜けられる発想ができるとき、心がとても軽くなりますよね。

みなさんも、辛いこと、悲しいこと、難しいこと、悩ましいことに出会ったときこそトンチを鍛えましょう！ネガティブなことほど見方を変えて笑えると、憑いていた悩みが逆立ちしてくれますよ。それには、トンチ思考に慣れ親しんでいること。これって意外なほど自分を助けてくれるのです。幸運の技のひとつでもあるのですね。なので今日は、最終的にただ笑ってもらえればいいだけでございました。ご終笑さま！

というわけで今日はとてもくだらなくて楽しい脳内会話を披露した珍しい回でした。わたしはなにをしているのでしょう。ま、たまにはガス抜きが必要ですね！
それではまた、明日ね！(≧∇≦)

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壇珠