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1065/1096【質問回答】男は浮気をするものなの?

吾輩は怠け者である。しかしこの怠け者は、毎日何かを継続できる自分になりたいと夢見てしまった。夢見てしまったからには、己の夢を叶えようと決めた。3年間・1096日の毎日投稿を自分に誓って、今日で1065日。
※本題の前に、まずは怠け者が『毎日投稿』に挑戦するにあたっての日々の心境をレポートしています。点線以下が本日の話題です

1065日目。自分の面倒を見るって大変だ。このさまざまな苦のある世界で自分をご機嫌に保とうとするのは、本当に思考と身体と感情と魂とを使って行う一生の使命だ…!なかなかの大仕事だ。

自分の気分が下がることを避けてあげる。自分が不機嫌になるようなものを取り除いてあげる。悲しくならないように、呪わないように、恨まないように、憎まないように、辛くならないように、怒らないように。悲しくなったら慰め、怒ったらなだめて。恨みつらみ憎みは許してお空にさようなら。

それから、自分がご機嫌になるようなものを与えてあげる。嬉しくなるように。笑ってくれるように。ファビュラスでマーベラスでヘヴンリーな気持ちになるように。ウキウキするように、ワクワクするように。満足して安心するように。きれいな色、嬉しいニュース、優しい言葉遣いで気を良くする。いい振動を放つように、それが返ってきて喜んでくれるように。

もしもこれらのためにいつだって努力してくれる人がそばにいたら、わたしたちはきっとだれもが、その人物から無償で愛されていると感じることだろう。だから力のかぎり、自分がその人物になるのだ。

この毎日投稿を書くのも、その一環なのである。だってしょうがないんだよね、壇珠さんが書いてほしいって言うからね。書き終わったときに「やったぁ~今日も大満足!!」って思わせてあげたいんだよね。だからやるのさ。
なぜってほら、今日も満足だ!!って思うのが、なにしろ自分自身なのだもの。良い気分だからね。だからやるのさ!!

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本日はこちらのご質問にご回答いたしますよ。

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男性と女性には、もちろん違いがないわけがないのですよね。別の性なのであれこれ違っていて当然ではないでしょうか。男性は肉体関係を持つことをゴールにして遊びたがる人がよくいますが、女性は肉体関係を持つことをスタートにしたがる人が多いです。こうした傾向の違いというのは挙げたらキリがありません。けれども、男だけが浮気をするとか、男だったら浮気をしても仕方がない、というのはまったくの誤解です。

女性も浮気をする生き物ですよね。不倫中の女性の実体験を聴く機会もこれまでに何度もありました。なので、浮気は男性だけがするものではありません。女性はしないと考えるのは盲目なことだと思います。人間は浮気をする生物です。性別に関わらず、する個体と、しない個体があるだけです。

そして、本当にいい男やいい女は、浮気なんてしないのです。なぜなら、したくないから。しても面白くなんかないからです。そしてそもそも、浮気を必要とするということは本命との関係が充実していないということですが、そのような関係に自分の身を置いたままにしておかないからです。

男は浮気をするものだ、という考えに怒ったり不安になったりしているうちは、つまりその女も浮気をされるような女ということ。なぜなら、それに不安になるということは、つまりは自分と相手との関係が、一時の性欲に負けるようなものだと自ら評価してしまっているからです。自分のことをそのような関係しか築けない人だと思っているのです。男性不信は自分不信。「男は浮気をするもの」だと言われて動揺する女性は、男性と本当に良い関係を築いた経験がなく、それがどんなものなのかを知らないのだと思うのです。

どうしてそんな事が言えるのかというと、わたし自身がそうだったからです。若い頃のわたしは「男は必ず浮気をする」と聞いて大ショックを受けて悶々としていました。「そうに違いない。どんな男性もわたしひとりで満足なわけがない。だから他の女性とも遊びたいはずだ」と思っていました。

当時はとにかく自分が「愛される」事ばかり考えていました。「愛される」ためのことが行動の基準、選択の基準だったといえます。相手の好みの女性になろう、相手の喜ぶことをしよう、とばかり考えていました。

けれども、相手と一緒にいる時間を本当に大切なものとして考えてみたらどうでしょうか。二人の関係を素晴らしいものにしようにも、自分も楽しく安心していなければそれは不可能です。でなければ、どうしていい関係だと言えるでしょうか。

自分の喜びや安心をないがしろにして、それによって良い関係を築こうだなんておかしなことだったのです。不安なままで”良い関係”だなんて、矛盾していますよね。わたしは、同じ相手に対して自分が嬉しいことをどんどん見せていくようになってから男性へのイメージがぐるりと変わりました。

もちろん、もしもこちらが変化したことで相手が自分から離れたとしたら、それは仕方のないことです。可愛い自分のためなら、自分がハッピーでない関係からは身を引くことも辞さない覚悟でいなければならないのです。その覚悟のない人は、我慢と心配のつきまとう関係ばかりを作ってしまいます。

自分の喜びを大事にすることに罪悪感や不安の強い女性も多いのですが、自分が嬉しくて安心できることをするのは、相手との関係を大事にしていることだとも言えるのですね。ですから、自分の喜びにも尊厳を見出すことは、”良いこと”なのだと切り替えることが大切です。

浮気を繰り返す男性は、女性に自分を受け入れてもらったという判子が欲しい人です。それによって一時的に心の穴を埋めるということを繰り返しています。それはモテるだとか口説き上手だということではなくて、埋まらない穴があるということ。その穴を愛する女性と築く関係によって埋めることができない人です。

浮気は、したほうが悪いと言われます。もちろん行動の面だけを取り上げればそう言うことができます。けれども、された側の女性にも、そのような悩ましく辛い関係に身を置き続けてしまうという点を考慮すると、やはりなにかしら埋まらない穴があるということではないでしょうか。互いに自尊心に欠けるところがあって、浮気を繰り返す、浮気を繰り返される、という関係が成り立っているということができます。

浮気をする男性ももちろんいますが、女性が自分を愛し自分にくつろいでいられるようになれば、自然と相手が浮気をやめるとか、浮気をしない相手とつながるようになりますよ。だから心配はいらないのです。浮気をしない男性はたくさんいます。男性も女性も、どこか虚しくなければ浮気をしたいとなど思わないものです。

わが身を愛して、人生を愛して、自分に安心していられるように変化していきましょう。そこでその人生への愛や安心感を互いに守ってあげたいと思うような相手が現れたときに、一緒にいればよいのではないでしょうか。恋愛は必須科目ではなくて、選択科目なのですから。

さて、今日はここまで。

それではまた、明日ね。


毎日無料で書いておりますが、お布施を送っていただくと本当に喜びます。愛と感謝の念を送りつけます。(笑)