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Yoga Note

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#サステナブルヨガ

音声のみの無料オンラインヨガクラスを作りました

視覚情報のない音声のみのオンラインヨガクラスを作りたいなと思っていたので、それを試行錯誤しながら作ろうかと思い、『瞑想と呼吸法のクラス』と『サステナブルヨガのクラス』を試しに作ってみました🙂 ⚫︎サステナブルヨガ®︎に関しては、普段練習されている方にとっては内容を経験していてシークエンスがある程度わかっていると思うので、家で自己練習するときで活用して頂けるように。 ⚫︎僕のクラスに参加されたことない方にとっては、声の雰囲気や内容を感じてもらったりできるように。 ⚫︎クラ

「絵を描くこと」=「描いた絵を他者に触れる場所に共有すること」=「自分で自分の命を絶たないようにするための行為」=「愛」=「自我を旅出たせてあげる過程」=「ヨガ」

僕は多分、2019年くらいから沢山絵を描き始めました。それは死なないために。お金を稼ぐためということではなくて、僕は「死にたい」と感じることがよくあったから、自分で自分の命を絶たないようにするための行為の一つとして始めました。 絵を描くことを始めたきっかけは2011年くらいから活動を追ってきている坂口恭平さんでした。彼は自殺者を0にするために、自分の携帯電話番号を公開し「いのっちの電話」という、死にたくなった人がいつでもかけられる電話をお金をとらず10年以上ずっと自発的に続

感情はいいもの?わるいもの?

ジュジュも、あと1ヶ月ちょっとで16歳かぁ〜。 出会ってから8年、最初は逃げられるし、震えられるし、人見知りでめっちゃ警戒されまくってたけど、今じゃだいぶ仲良し。 と、勝手に思ってる。 今、生き物のなかで、一番一緒に過ごしている時間が長いのがジュジュ。散歩もほぼ毎日一緒に行って、寝る時も一緒。 人生の中で動物と暮らしたこと自体が初めてだったけど、こんなに仲良くなれるもんなんだね。 ほんとに家族だもんなぁ。 16歳になったら、人間でいうと、大体80歳くらいみたい。

ナーディー・ショーダナ・プラーナーヤーマ(nadi shodhana pranayama)について④

(前回までの投稿をお読みでない場合はそちらをお読み頂くと理解が深まります。) ↓ ナーディー・ショーダナ・プラーナーヤーマ(nadi shodhana pranayama)について① ナーディー・ショーダナ・プラーナーヤーマ(nadi shodhana pranayama)について② ナーディー・ショーダナ・プラーナーヤーマ(nadi shodhana pranayama)について③ ●ナーディー・ショーダナを行う理由①サマーディ(三昧)を成功させるため ナーディー・シ

ナーディー・ショーダナ・プラーナーヤーマ(nadi shodhana pranayama)について③

(前回までの投稿をお読みでない場合はそちらをお読み頂くと理解が深まります。) ↓ ナーディー・ショーダナ・プラーナーヤーマ(nadi shodhana pranayama)について① ナーディー・ショーダナ・プラーナーヤーマ(nadi shodhana pranayama)について② ●3つの身体(トリ・シャーラ)とは? ●ナーディーが存在する場所についての異なる見解現代においては、ナーディーが存在する場所については、前回お伝えした5つの鞘(パンチャ・コーシャ)の他にも複

ナーディー・ショーダナ・プラーナーヤーマ(nadi shodhana pranayama)について②

(前回の投稿をお読みでない場合はそちらをお読み頂くと理解が深まります。) ↓ ナーディー・ショーダナ・プラーナーヤーマ(nadi shodhana pranayama)について① ●古代のヨーギーの身体感とナーディーが存在する場所の捉え方 今日、ヨーガを学ぶ人達の多くは解剖学や生理学を通して肉体に関する知識を得るが、古代インドにはこのような解剖学や生理学はなかった。 古代のヨーギーは、 スシュムナー、イダー、ピンガラー、などのナーディーは5つの鞘(パンチャ・コーシャ)の

ナーディー・ショーダナ・プラーナーヤーマ(nadi shodhana pranayama)について①

●ナーディー・ショーダナの語源と意味サンスクリット語のナーディ(nadi)とショーダナ(shodhana)という2つの言葉が組み合わさってできている。 ・ナーディ(nadi) 【言語】サンスクリット語 【意味】プラーナの通る「道、管、脈管」のこと。「気道」と訳されることもある。 ・ショーダナ(shodhana) 【言語】サンスクリット語 【意味】浄化する。 ↓ したがって、直訳すると、「気道を浄化する」という意味になる。 ナーディー・ショーダナは『アヌローマ・ヴィロ

『プラーナーヤーマと瞑想』

●プラーナーヤーマ(pranayama)という言葉の語源と意味プラーナーヤーマ(pranayama)は、サンスクリット語のプラーナ(prana)とアーヤーマ(ayama)という二つの言葉からできている。 【プラーナ(prana)の言葉の意味】 生命エネルギー。 プラーナは素のエネルギーであり、すべての知識の源、すべての活動の原動力。宇宙全体とその引力はプラーナに従って作用しており、又、プラーナは宇宙の基礎を構成していて、熱、光、重力、磁気、活力、力、活力、電気、生命と精神

『ヨガのポーズを「環境」として捉える理由①』

サステナブルヨガ®︎は、「ポーズ=環境」として、「ポーズの変化=環境の変化」として捉え、変化する環境と自分との持続可能な関係性の築き方を、練習を通して育んでいきます。 ではこの練習を続けることで、どういったことを身に付けることが可能になるのでしょうか?いくつかある要素の中の一つをお話しさせて頂きます。 例えば、トリコアーサナ(三角のポーズ)をある一つの環境として、アドムカシュヴァナーサナ(下向きの犬のポーズ)をまた異なった環境の一つとして、といった形で捉えます。 その一

ヨガの練習を客観的、多角的に知ること①

ヨガを持続可能なものにしていくときに、ご自分が心地良いという感覚も大切するのと同時に、その練習が何をやっているのか客観的に多角的に知っていくこともとても大切になってきます。
 私たちの身体は物質で、ご自分の体重や地球の引力というものが働いているので、ポーズを行うときに身体を守るアプローチをしないと、身体の部位に負担がかかる場所が出てきてしまい、それを繰り返し続けていくと怪我をする可能性が高まってしまいます。 陰ヨガのようなリストラティブなアプローチ、アイアンガーヨガのよう

その日にあった心地よい服装を作るように、その日のご自身にとって心地よいヨガの練習を作ってあげる

今週の初めは、私たちが住んでいる山梨県上野原市は低気圧で蒸し暑い気候だったので、例年のこの時期とはちょっと違くて、その影響もあるのか、身体が締め付けられるような、少し身体が重いような感覚がありました。 このように天気などもそうですが、そのほかにも天体、心身のバイオリズム、日常生活、仕事、人間関係、社会など様々な環境からの影響が重なって、私たちの心身の感覚はその時々で違っていると思います。 いつも行っているヨガのポーズを、いつも行っている強度でしても、心地が悪く感じることが

ヨガの心地よい練習の継続性の大切さ

『ヨガの心地よい練習の継続性』は、ご自身を壊さないようにしていくことと同時に、ご自身の可能性を拡げていくことにも繋がります。 私たちの身体は物質で、ご自身の体重や地球の引力というものが働いているので、ポーズを行うときに、ご自身から身体を守るアプローチをしないと、身体の部位に負担がかかる場所が出てきてしまい、それを繰り返し続けていくと怪我をする可能性が高まってしまいます。 陰ヨガのようなリストラティブなアプローチ、アイアンガーヨガのようなプロップスを使ってアライメントを整え

身体へ意識を通し続けることは、ご自身を壊さないようにすることに繋がる

サステナブルヨガ®︎では『身体へ意識を通し続けること』を大切にしています。 いくつかその理由があるのですが、今回のクラスの後半では、それがご自身を壊さないようにすることに繋がるということについてお話させて頂きました。 私たちの身体は物質で、ご自身の体重や地球の引力というものが働いているので、ポーズを行うときに、ご自身から身体を守るアプローチをしないと、身体の部位に負担がかかる場所が出てきてしまい、それを繰り返し続けていくと怪我をする可能性が高まってしまいます。 陰ヨガの

ヨガクラスの空間作り

普段ヨガクラスを開催するときの空間作りをとても大事にしています。 今開催させて頂いているスタジオでのクラスの時は少し早めに行って、可能な限りお花を生けたり、お香を焚いたり、音楽のセレクトや音量の調整をしたり、空間作りをすることから始めます。 僕がやっているサステナブルヨガ®︎では『心地良さ』を起点に、自分を壊さないよう優しく練習していくということを大事にしているのですが、嗅覚や聴覚や視覚などからも心地良い空間は、生徒さんがヨガの練習をするときに、リラックスして落ち着いた気