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天上の花~曼殊沙華~

暫く写真を撮りに行けなかったこともあり、
すっかりnoteも放置状態でご無沙汰しました🙇‍♀️

五十肩が思いのほか良くならず・・・
写真を撮りに行くのも、右肩の状態をみながら
体調管理と休みと、仕事と家事のバランスに
いつにも増して注意を払いつつ、更に花の咲き具合
お天気にも注意を払い、
車の運転と荷物持ちを相方にお願いして
やっとやっと撮影に出掛けてきました😅

その甲斐もあり、かなり満足のいく写真が撮れたかな
という気がしています。

曼殊沙華・・・
天上の花というおめでたい意味合いで言われることもあれば
死人花、地獄花といった不気味な呼び名もあり、
全国各地では1000以上の別名があるともいわれている花で
それだけ、人々の暮らしの営みと
また近いところにあるから、というのもあるのかもしれません。

個人的には、仏教の経典による
「おめでたい事が起こる兆しに、天から赤い花が降ってくる・・・」
という意味の曼殊沙華~天上の花~という呼び名が
とても好きで、特に夕陽に染まる赤い曼殊沙華の美しさに
何度見ても見惚れてしまいます。

今年は、どうしても撮ってみたい画もあり、
2回目は、相方の撮影機材を借りて撮影してみました。

まずはいつものミラーレスXpro1での撮影分です。


林床に咲く花は、バックを黒く落として、木漏れ日の玉ボケを



開き始めた彼岸花にあたる光がスポットライトになって
とても綺麗でした。

同じお花を縦位置でも。


とても綺麗な状態で咲き誇っていた3姉妹を上から見下ろして


まだまだ開き始めたばかりのお花も美しく・・・



下から煽って撮りたかったのですが、私のカメラでは
寝そべらない限り、これくらいが限界です。



バックを明るくすると、同じ花でも雰囲気が全く違ってきますね。
木々の緑と玉ボケきらきらを入れてみました。

玉ボケの大きさは、レンズを変えたり、絞り値を変えて調整します。
絞り込んでいけば、細かい小さな玉ボケがたくさんできますね。



バックをぼかし過ぎると、背景がよくわかりませんが
若干絞れば、その花が咲く環境、周りの雰囲気も一緒に
写し込むことが出来るので、
↓ぐらいの感じが好きです。
まぁ、これも撮り手側が何を表現したいのか
何に一番心を惹かれたのか、それによって変わってくると思います。
そこに正解はありません。
どちらでもいい、と私は思います。



途中クロアゲハと遊んでもらいながら、
林床を山頂目指して登っていきます。
といってもこの山の高さは、334メートル程。
登山というより、お散歩コースといった感じですね。
行きは石畳と木で作られた階段を上っていきましたが
帰りは舗装された道を下りました。

のぼり始めの階段の両側に咲き始めた彼岸花は
花の痛みがほとんどなく、どの花もとても綺麗な状態でした。

そして頂上までくるとまず見えてくるのは、一面の白の彼岸花です。
日当りがよいので、傷み始めているお花が多く、
白花の群生地に向けてシャッターはあまり切らなかったのですが、
たくさんの白の彼岸花の群生は圧巻でした。




綺麗な状態の白花を見つけて




白と赤の競演




青空がまた気持ち良くて・・・


白い彼岸花の先に見えているのは大村湾です。
眼下には、長崎空港も見えていて、この時期は人もいっぱいです。

花よりねこじゃらしがだいぶ目立っていた気も・・・😅





この舗装道で帰りは下りました。


↓の道は、車は入れません。
車椅子でもぐるっと一周できるように舗装されているのだろうと思われます。
ちなみに頂上にはトイレはありませんし、山頂に駐車場は数台しかないので、車で頂上まで来れなくはないですが、道も狭く対向車とのすれ違いはなかなか困難でお勧めしません。特に彼岸花の時期の土日祝日は、よっぽどでなければ下の駐車場へ停められることをお勧めします。


天上の花の眼下に海を見下ろして



マクロで寄っても、海を入れたくて。
立ったりしゃがんだりを、この日は何度、繰り返したことか・・・😁

見頃過ぎよりも、まだ蕾があるくらいの満開前の方が
花の写真を撮るにはベストですね。
見頃過ぎには見頃過ぎの撮り方もあるし、
朽ちていく姿がまた美しい、という捉え方もありますが。

青空をバックに。


大村の市街地と大村湾を見下ろして


山に登る前に、ここでランチをして腹ごしらえをしました。


塩きびなとポテトのピザは、ジェノバソース

れんこんのピザ

そしてデザートpizzaのハニーチーズ(少しサイズが小さめです)

ここにくるといつも二人で3枚、頂いてます。

そして最近は、自家製のジュースかソーダを頼むのも忘れません。
この日は、ぶどうジュース。
ぶどう100%です。
自然な甘さでとても美味しく頂きました。
このジュース300円はお得です。
自家製のジュースはどれも各300円でした。

昨年はこれなかったので、2年振りぐらいなのですが、お店の方は
いつも覚えていて下さっているのが本当にありがたいです。

ここまでは、大村市鉢巻山での撮影です。
ピザはその麓にあるお店、pizza”かないし”です。
長崎へ移住前から通っているお店です。

1時間ちょっと鉢巻山での撮影を楽しんだ後は、大村の街中へ行って食材の買い出しをし、更に近辺の棚田で稲と彼岸花を撮影しました。

長くなったので、分けますね。

ご覧頂いてありがとうございます😊💕


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