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10月に入って早々、給湯器が壊れたお話と、糸島で出会ったコスモス畑

既に10月も後半どころか、残り1週間を切っていますが、実は、10月入ってすぐすぐの1日の日曜日の夜に、突然、エラーメッセージが出て我が家の給湯器のお湯が出なくなりました。
うわぁー給湯器が壊れたーと思って、初めて給湯器をよく見てみたら、2002年製の給湯器で、20年以上使っていました。
ここへ越してきたのは、2013年の11月なので、来月で10年なのですが、給湯器は、もっと古かったということですね😰

そういえば、お風呂周りは、前住人がリフォームしてからまだそれほど経っていなくて、状態もいいとのことで、予算の都合でリフォームはしていませんでした。

数年前から、新品で取り付けたものも含め、あちこち色々壊れてきてはいたのですが、その都度、相方が修理をしてくれて、新品交換なら10万越えという、業者でも修理不可と言われたトイレタンクの水漏れを、数百円で直してくれたり、本当に色々と助かっているのですが、給湯器はさすがに無理だろうと数十万の出費も覚悟。
でも、そんなには出せない、なんとかする、と色々と調べていた相方、当初は部品交換でなんとかならないかと探していたようなのですが、やはり20年以上前の部品となると、ネットで色々と探しても見つからず。
そして結局、やはりネットで比較的新しい同じメーカーの給湯器がかなり安く出ていたのを見つけ、購入しました。
ガス業者に頼んだら、同じ能力の給湯器は、エコジョーズではないものでもキャンペーン価格で25万でした😨
確かに保証はついているかもしれませんが、今回購入したものの5倍のお値段です。
一度出来たので、また次壊れたら交換できることがわかったから、25万も出さなくても大丈夫、と相方。

しかも、給湯器は、熱伝導率がいいということで、銅の部品が使われていて、それを取り出すと、銅は金属の買い取り業者がかなり高く買い取ってくれます。給湯器としてそのまま金属回収に出すと雑もの扱いになって、二束三文にしかならないそうなのですが、それを知っていた相方は、銅だけ取り出して持っていったとのことで、他に、車関係の不用品の金属なども入っていたのですが、全部で5000円ほどになり(うち、銅は3000円でした)、そのお金で、次に壊れてきているお風呂場の換気扇を交換することにしました。
これも業者に頼むと結構取られるようなのですが、動画などを見て勉強して、大丈夫、交換できると思うよ、やってみるよと。→無事、完了しました。改めてお風呂場の天井を開けてみてみたら、見えないところはいい加減なもんだなぁと、配線などかなり雑な処理が行われていたようです。ちなみにこれは給湯器も酷い状態だったようです。

今回壊れたのは、給湯器内部の電装基板や回路の経年劣化による故障、ということだったようなのですが、電装関係は、車でもそうですが、一番壊れるところですね。しかも、年数がたてばそれだけ壊れる可能性が高くなってくるところなのに、なんで、そこで部品製造を終了してしまうんでしょうかね。
ヨーロッパなどでは、年数が経ってから必要になってくるだろうとのことで、車関係などだと、時間が経ってからこそ、作るところがあったりするそうなのです。
日本は、本当に物を大事にしませんね。
車、家電、スマートフォンもそうですし、それでエコとか本当にやってることがおかしいです。
壊れた給湯器も、20年以上経ってはいましたが、電装関係以外は、まだまだ使えていたんです。着火もしていました。相方曰く、原因もわかっていて、ここだけ取り換えれば済む話なのに、もったいない、本当は部品交換でなんとか使いたかったんだと。

そして、壊れてみて気付く、温かいお湯が、蛇口をひねれば出る有難さ。それをつくづく身に沁みて感じました。

それにしても、給湯器は高すぎる気がします。相方は、特に、今回その構造を見てみて感じたのは、やってることはすごくシンプルで単純なこと、それがなんで何十万もするのか。それを取り付けてもらうのに、更にどれだけ上乗せするのか。

現代において、やはり温かいお湯が出るというのは、とても大事なことです。
私が住んでいる町には、銭湯はもう一軒しか残っていません。
20代で一人暮らしを始めた頃は、風呂なしのアパートに住んでいる同僚も結構いました。近くに銭湯があるから少しでも家賃が安い方がいい、といっていた人も多かったんです。でも、今はその銭湯もなくなって、家庭にお風呂があるというのは当たり前の時代になりました。給湯器ももはやなくてはならないものですが、それがこんなに高いなんて、と思ってしまいます。

給湯器が壊れた話を友人にしたら、自分が子供の頃は、父親が薪でお風呂を沸かしてたよ、と話してくれました。そういわれてみれば、母方の祖父母の家に行くと、薪風呂だったなぁというのを思い出しました。お風呂が沸くまでかなりの時間を要し、熱いか、ぬるいか、ちょうどよい温度になるまで外からよく聞かれたなぁというのも思い出しました。
お風呂に入る、というのも大仕事でしたが、薪風呂は、よく温まった、という記憶もあります。だからといって、そこへ戻りたい、とは思わないのですが、あえて、戻る人達もいますね。
薪さえあれば、暖を取れて、煮炊きも出来て、生きていける、というのはある意味とても強いことです。

ちなみに、我が家のLDKにある天井はめ込み式のエアコンも、私達がここを購入する前に、前住人が取り付けたものをそのまま使っていて、これも、相当古いのですが、交換部品は出ました。業者に聞いたときは、古いので、次壊れたら交換部品はないと言われたのですが、相方が、ダイキンに直接問い合わせたら、ちゃんと交換部品があって、すぐに送ってもらえました。電話して、どこに型番やら何やらが書いてあるのかがわからず困っていると、とても親切に、どこどこを外してどこを見てください、と的確な指示をしてもらえたおかげで、すぐわかった、対応が素晴らしかったとのことで、ダイキンが大好きになっていた相方です。
古い物でもきちんと交換部品を出してくれるメーカーって、今は本当に少ないですよね。

恐らく次は、ガスコンロの交換が必要になってくると思われます。これも、前住人が残していったものがまだ状態がよく綺麗だったということで、清掃だけしてもらい、そのまま使っているので10年以上経過していて、錆が出てボロボロになってきています。業者に頼むとやはりかなり取られるようです。シンクにはめ込み式になっているので、ここに合うものを業者に交換してもらうしかないと思っていたのですが、これも動画などを見て、自分でできそうだというので、いよいよ交換となったときは相方にお願いすることにします。

専門業者ではなくとも、自分達でなんとか出来るというのも、ネットがあって、中古を安く出してくれる人がいたり、動画でそのやり方をUPしてくれている人がいたり、それがあってこそ、とも言えます。
ある意味、現代社会の文明の恩恵を受けているからこそ、出来ることではありますが、何もかもが高騰しすぎていて、入ってくる方は全く増えていないのに、出る方ばかりが増えているので、自分達で出来ることは自分達でする、ネットを使ってでもなんでも、そうやって自衛していかないと、出ていくお金ばかりが大きくなってしまって、生活が苦しくなる一方です。

金銭的なことばかりではなく、直して使えるものは直して使う、物を大事にする、長く使っていく、物にも全てアイデンティティがあって、それを大切に、心地よくその役目を果たせるように、もうこれ以上は無理、となるまで、最後の最後まで使い切る。それが何より、心地よいこと、なんです。

今回の給湯器の交換は相方にとっても初めての経験で、出来るかどうか、最初それで相方と少しいい争いになったりしていましたが、結果的に、やってもらえて本当に助かりました。
友人や仕事の同僚等、色々な方にこのお話をしたところ、それはいい旦那さんで良かったね~と口々に言われました。それをやってくれる人がまずいないよ~と。それは、本当にそうかもしれませんね。相方自身が、物をとても大切にする人で、とにかく、壊れても直して使うことを一番に考える人なんです。車を次々に買い替えるということもありえない、と。何で大切に乗らないんだとよく怒っています。そもそもが、物を大切に長く使うように出来ていない、ということもありますね。とにかく高度経済成長の時代というのは、物をどんどん作って売ってきた時代ですし、それによって、経済を回してきた、というのもあります。でも、それはいつまでも続かない、ということもそろそろきちんと考えて取り組むべきです。
エコの矛先を完全に間違えています。


当初、この給湯器は、リモコンの交換でなんとかなるのではないか、とリモコンを探して交換したり(これはメルカリで中古を安く購入しましたが、ダメでした)、メーカーの修理担当者と直接話をしたときに、そのエラーはリモコンではなく、本体内部の電装基盤のエラーなので、リモコン交換だけでは恐らくダメだと思うと言われていたので、多分ダメだろうけど、とりあえずそれで万一直れば数百円のものなので、とまずはそこから手配したり、電装基盤の交換だけでなんとかならないかと探していた関係で、給湯器自体を交換するまでに少し時間を要してしまい、壊れてから、無事、給湯器を交換してお湯が出るようになるまで2週間以上かかってしまいました😥

まぁ、この季節、この陽気だからこそ、2週間以上給湯器なしでもなんとかなったとも言えます。真冬だったら、そんなに待てないよーとなったでしょうね。

前の家で使っていたガス給湯器が故障したときは、また全然違う故障で、着火しなくなってしまうものだったのですが、屋内式給湯器だった為、給湯器をバンバン叩きながら(原始的ですが、これでなんとかなっていました😨)、だましだまし使っていました。それでかなり長い期間使っていました。が、今回の故障はそうはいきませんでした。
とはいえ、今回の故障では、着火自体はしていて、お湯を出し始めて数秒はちゃんと出るんです。でもすぐにエラーになって水になってしまう、というものでした。着火してお湯が出ていることが、上手く伝達されずに、着火しているのにお湯が出ていないと誤認識して火を止めてしまう、というエラーだったようです。なので、相方は、エラーをする前に、一旦止めて、また出すを繰り返しながら、なんとかお湯を出してシャワーを浴びてしのいでいました。仕事が終わって帰ってくる頃だとお風呂が閉まってしまうんですよね。
私の方はといえば、幸いなことに、9月末で短期のパートが終了し、次をまだ決めていなかったので、時間はありました。右の五十肩の痛みも悪化していたので、治療も兼ねて、温泉に入りに行っておいでと言われ、近くの温泉に通いました。効能のところに、五十肩としっかり書いてあり、確かに痛みは随分和らぎました。でも、まだ可動域はあまり変わっていないような気がしますけどね😰

普段はガス代が高くてお風呂に浸かることもあまりないのですが(長崎県のLPガスの値段は、全国一ぐらいの高さなんですよね😣)、給湯器が直ったので、最近は、家でお風呂を入れています。
10月は2週間以上ほとんど使っていないので10月のガス代の請求を見たらとても少なかったのですが、ここ数日めっちゃ使っているので、次の請求が怖いなぁと思っていたところ、県のLPガス料金高騰対策支援事情補助金の交付が決定したとのお知らせが届きました。10月検針分から値引きがあるとのことで、10月のガス代2000円ぐらいになるようです。ヤッタ😊💕 ひと月分だけじゃなく、継続して値引きして欲しいんですけどね。まぁでも何もないより助かります。

そんなこんなで、10月に入って、五十肩の悪化と給湯器が壊れて温泉三昧していたこともあり、ほとんど写真も撮りにいけていなかったのですが、給湯器が直ったので、早速、秋桜の撮影に出掛けています。
写真を撮っているとき、上手く右肩が上がらなくて、クッソーと思いながら、それでも頑張って撮って帰ってきたら、肩だけじゃなく、腕もめっちゃ痛いことに気付いたり・・・あ、これ、筋肉痛やん・・・なんかもうボロボロやん(笑)でも、当日に筋肉痛が出るならまだいいやん🤣って自分で自分をなぐさめていたり・・・

でも、筋肉を使う、鍛えるは、本当に大事だなと実感しています。

さて、給湯器から~のお話が長くなりましたが、給湯器直った翌日は、糸島へ行き、たまたま通りがかった秋桜畑でプチ撮影タイムをしました😊

そのときの写真をいくつか載せておきますね。

まずはミラーレスのXpro1での撮影分から

青空と雲と一面のコスモス畑










太陽に向かって、太陽の位置をあれこれ変えてみながら撮影しています。
同じような写真を量産していますが😁これをGoproで撮ると↓こうなります↓

広角で撮っているので、歪みがまた面白いです。





ズームはスマホのアプリ側で出来ます




Goproは全体にピントがあってしまうので、背景をぼかす写真は撮れないのですが、青空と雲のふわふわぁとした感じがとてもいい感じに撮れていました。

あと、逆光で太陽に向かっても、スマホのアプリのプレビュー画面を見ているので、眩しくなく写真が撮れるのがいいですね。



順光の写真も色合いがとても綺麗です。


ちょっと色味をいじって遊んでみました










ということで、Gopro写真が多めですが、表紙の写真のような背景を大きくぼかした写真は私が使っているGoproでは撮れないので、やっぱりミラーレスも使ってしまいます。




以上、糸島で出会った名もなきコスモス畑の写真をお届けしました😊

海の写真を全然撮っていなくて・・・
唯一、車窓から
海が見渡せる眺めの良いカフェやレストランが多いのですが、そういったところは料理の内容に対してのお値段も高めだったりするので、それでも女子心としては、たまにはこういうところへ行きたいなぁと思うこともあるのですが、景観より、内容重視で、いつものところへ・・・😁

稲は、まさに収穫の真っ最中。
刈り取りが終わったところと、これからのところと。
そういえば、糸島は、稲架掛けをしてなかったですね。
乾燥機を使うのでしょうか。
大村辺りは稲架掛けしているところがまだまだ多いのですが、
今年は稲架掛け風景を撮れていません。


今回は、糸島へ行ったら必ず立ち寄る”つまんでご卵”のケーキ工房が15周年祭をしていたので、それ目当てで行ってきました。かぼちゃのモンブランを頂き、お土産に和栗のロールケーキを。
抽選会で、ソフトクリームの無料券を相方が当てました!一枚しかないから、私の分はお金を払って食べるようだね、と言っていたのですが、私が買った焼き菓子のセットに、なんとソフトクリームの無料券が入っていました!同じのをそれぞれが引き当てるなんて、これも凄いよねぇ、良かったね~これで二人で同じソフトクリームが無料で食べられる!と喜んで、糸島の一日が終わりました。

秋桜の撮影のとき、私のスマホのGoproアプリが上手く動作せず、相方のスマホで設定したら上手くいったので、相方のスマホを借りての撮影になりました。原因がなかなかわからず、帰宅後相方がさんざんトライしてくれて原因もわかり、設定をやり直してくれて、やっと私のスマホのアプリも使えるようになりました。

この後、また別の場所へ、今度は私一人で出掛けて、Goproも使って秋桜の撮影をしてきたので、また追ってご紹介します😊💕

読んで頂いてありがとうございます。ご縁に感謝します。頂いたサポートは、フィルム写真を今後も撮り続けていく活力や、美味しくて身体にも良い食を広めていく活動に使わせて頂きます。