見出し画像

年収280万の平凡な会社員だった私が年商1億5000万の一人社長になるまで(4)

前回は、資格取得についてのお話をしましたね。
さて、今回は健康を取り戻した後の職場での出来事。

1. 大学職員

当時、23歳でした。
大学を卒業して、2社すぐに辞め、3社目。

特に社会のマナーや常識など学ぶことなく
なんとなく生きている私。

そんな私には、次の職場は過酷でした。


配属先は、国際交流を扱う部署。
留学したい学生のサポートを行います。

そこには、帰国子女の先輩ばかり。

ハキハキ、キビキビ。

お察しの通り、
私とは正反対の方達。


私はというと、

入力ミスが多く、単純作業もできない。

コピーがしっかりとれてるか確認もしないので
渡した資料がちゃんと印刷されてない。

資料が完成したら、
本文やタイトルなしでそのまま先輩にメールで送る。

コピペという言葉を知らない。。。


「え、大丈夫?笑」

過去の自分を今振り返るとゾッとしますね。笑


毎日、先輩からの厳しい指導。お叱りの言葉。

何もできない、何をやっても怒られる毎日で、
給湯室で泣いたこともありました。



2. 先輩からの言葉

そして数ヶ月経ったある日、
先輩の一人から、こう言われました。

「みちさん、いずれあなたは私たちに感謝する時がくるよ」と。


そしてその言葉は、そっくりそのまま、
今では私が誰かを指導する際によく使う言葉になりました。

怒っているのは、ストレス発散のためでもない、
単にいじめたいからでもない。


嫌われたとしても、
あなたの将来のために怒っているのだ。



最近では、怒られ慣れていない若者が多いと聞きます。


怒る人は、一般的には煙たがられがちだけど、
私にとっては、とてもありがたい存在です。


これは「怒る」ということに限らず、
「アドバイス」という意味でも同じだと思います。

私はよく人に、

「それもいいけど、こうした方がもっと良くなるんじゃない?」
と言うことがあります。

ただ、それを言うと、時々、気分を害する人もいます。


それをどう捉えるかはその人次第です。

人からのアドバイスを、いい方向に捉えるのか、
もしくは貶しているように捉えるのか。

どちらが自分に取ってプラスになるでしょうか。


ヨガの哲学では、人から受けた言葉をどう捉えるかは自分次第。
自分のフィルターによって相手に対する感情が変わると言われています。


もし、怒ってくれる人、アドバイスをくれる人が身近にいたら、


プラス思考のフィルターを通して、
その言葉を受け入れてみてはどうでしょうか。



大学職員時代の職場で私を厳しく指導してくださった先輩方、
当時は大変ご迷惑をおかけしました。。


そして私は今、その言葉通り、
とても感謝しています!


最後までお読みいただき、ありがとうございます!
ぜひ、スキやコメントをいただけたら嬉しいです。