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自走し始めた長女の話

4月に12歳になった、
中学受験に向けて勉強真っ只中の長女のお話です。

その長女が最近、自走し始めました。

母である私は驚き中ですが、
私の手を離れて歩き始めています。

すんごく優しくて、
すんごく甘えん坊で、
いつも他人の目ばかり気にしていた長女。
もちろんママがどう思っているか、
を気にしてばかりいました。

そんな長女が、最近自らの足で歩き始めました。

自分の中ではとても感動的なタイミングなのでここに書き記しておこうと思います。

なぜこのタイミング?

なぜこのタイミングか、について結論から言うと
小さな成功体験をこの短期間でいくつか体験したからだと思います。以下3つに分けて挙げてみます。

1.たまたま先週あったバレエの発表会で成長を感られた。
本人は他者比較をしてしまっていたので自分の成長を認められなかった状態だったのですが、発表会のリハなどで私が久しぶりに長女の踊りを見て純粋に「うまくなったね!成長してるよ!」ということをひたすら伝えました。そのことで少し自信を持てるようになったように思います。他者比較は必要ないし、本当に想像以上に成長していたので事実を伝えただけです。


2.中学受験の勉強で確実に自分の成長を感じている。

これまで、勉強を頑張ってやってたけど「実は解答を見ていた・・・」ということを何度も何度もやらかしてくれていました。その都度、私は大切にしてほしいことを伝えるようにしていました。

「自分に嘘をついたら自分が一番悲しい。」
「せっかく頑張ってるんだからその努力を無駄にしないでやってみよう。」
「自分に素直になろう。」
など。。

そして、直近の3月くらいにまた同様の事件が勃発。その時は私もさすがにお手上げ状態で、
「もう自分で考えて行動してみて。マル付けは自分でしてね。」
と解答を全て本人に渡しました。
これが良かったのか、タイミングがたまたまハマったのか、分かりませんがおそらく、解答を見ずに取り組むようになりました。
そのため、できた時の喜び方が以前と違います。このちっちゃな喜びが自信に繋がっているように思います。

3.学校でのさまざまな成功体験。
・5年生の時から先生の後押しもあり、少しずつみんなの前に出ることを経験。
・5年生の時に友人関係でトラブル→自ら思いを伝えたことで逆に信頼関係を築けた経験。(先生も母も感動して涙するほど。。)
・6年生では勇気を出して放送委員に挑戦。→楽しい。
・先日授業中に手を挙げてみた。→思ったより緊張しないからまた次も手を挙げよう。
など。

学校という集団生活の中での学びもたくさんあるものですね。



こうやって書き出してみて、

ひとつ言えるのは、
子供にとって、学校や習い事や塾、などの置かれた環境での経験って大きいと感じます。すなわち、親はその子にどんな環境を選んであげるかが大切、とも言えます。

と同時に、
親がどう導いてあげるか、どんな声かけをしてあげるか、
がどんなに大切か。

親が子供を否定せず、
常に1ミリずつでもいいので粘り強く前に導いてあげる。
あなたなら絶対にできる、と伝えてあげる。

親が信じないで誰が信じてあげられるのか。

親が子供を信じていれば
子供も自分を信じられるようになる。
それを私は体験させてもらいました。

今後もいろんな事件が起きると思いますが
いろんな事件を経験しながら、親子で成長していけたらいいなと思います。

親は、子供がいてくれるお陰でたくさん成長できますよね。

びっくりすることが起きたときは、
びっくりするくらい親子で成長できるチャンスです!


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