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オランダからこんにちは!#21 ‐調味料編‐

連載21回目、今週のテーマは世界各国の「調味料」です。

ヘッダーの写真は、オランダではポピュラーな「インドネシア料理」のレストランでの1コマです。お皿に盛られた色々な料理が所狭しとテーブルに並ぶのが特徴です。

火曜日以降、ジョージア、タイと現地にお住いのみなさんからホットな記事が届きましたが、どの国も美味しそうな調味料ばかりで、読んでいてお腹が空いてたまらなかったです!そして旅欲がかき立てられますよね~。

個人的に、旅をするうえで「食」というのはとっても大切なポイントだと思っています。大学生の時には友だちと一緒に、美味しい讃岐うどんを食べるためだけに青春18切符を使って、香川県まで行くなんてこともありました!片道十数時間の旅、数え切れないほど大富豪をして時間を潰し、電車を降りる頃には背中や腰が死んだ記憶があります(笑)

さて、話が脱線してしまいましたが、今回はオランダでよく使われる珍しい調味料(*ソース系が多いです!)をいくつか紹介したいと思います。塩・胡椒やブイヨン、コンソメなど、世界共通のものは今回は割愛します。

*Curry ketchup:カリーケチャップ*

突然ですが、みなさん!

ケチャップという単語はトマトケチャップだけを指すわけではないということ、ご存知でしたか?

ケチャップ(英: ketchup)とは、野菜、果実、キノコ、または魚介類などを原料にした調味料。トマトを用いたものはトマトケチャップと呼ばれる。バナナを使ったバナナケチャップもある。(出典:Wikipedia「ケチャップ」ページより)

トマトだけでなく、色々な食材を使ったケチャップがあります。Curry ketchupもその内の1つで、カリーケチャップと読みます。Kruidenはオランダ語で薬草ハーブといった意味の言葉です。その言葉通り、このソースにはスパイスやハーブ、カレー粉などがたっっっぷり入っています。味は、結構甘めで香辛料が効いていて、赤茶色っぽい色のソースです。煮詰めてあるので、トマト感はそれほどないです。

試しに、原材料表記などを見てみるとこんな感じでした。

・トマトジュース(またはトマトペースト)
・砂糖
・塩
・マスタードパウダー
・胡椒
・パプリカパウダー
・唐辛子
・クローブ
・酢
・レモン果汁
・セロリ
・カレー粉
・シナモン
・ナツメグ etc

オランダでどんな風に使われるかというと、

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