見出し画像

政見放送を見て

 勿論、東京都知事選の政見放送である。(文字数4,486)

 NHKから配信されている立候補者の動画だ。

 都知事選は2024/07/07に終わっているので、今更ではある。

 だがこの時は、『国際情勢:プーチン大統領について』に、掛かり切りだった。

 選挙結果も出て、すでに終わった話ではあるが、当方の見解を伝えたい。

 何らかの参考になればと思って、今回出す事にした。

 本当は心の裡に、秘めておいた方がいいのかも知れないが、考え直して伝える事にした。

 こういう視点を持っている人は、今少ないと思うからである。

 そういう意味では、初見の人は驚いたり、反発したりするかも知れない。

 一体何を言っているのか?と思われる事は、重々承知である。

 だが敢えて、伝える事に意味があると思い、書く事にした。

 当方は、いわゆる霊能者ではないが、霊感がある人間である。

 霊的覚醒はしていないが、霊的な現象が起きていれば、確実に反応する。

 そういう意味では、霊能力が眠っている状態で、受動的に反応する。

 能動的に霊能力を起す事ができれば、霊能者と言えるが、当方はそうではない。

 だから低能力者と勝手に命名している。実はこういう人、世の中に結構、隠れている。

 これは、東京都知事選の政見放送を当方が見て、感じた事で、そのまま書いている。

 一同時代人の霊的見解と思ってくれて、構わない。異論は認める。

 まず当方は、候補者の一覧を見て、嫌になったのだが、これは多くの人もそうだろう。

 だが良く知っている候補者が二名いて、一人は元空自の航空幕僚長だった人だ。

 航空総隊司令官をやり、日本の空を守っていた人だ。日本核武装論で知られる。

 この人の本も読んだ事があり、核武装は嫌だなと思いつつも、この人の事を考えていた。

 75歳だが、都知事であれば、まだ務まるかなと思い、政見放送を見た。

 「うわっ!これはちょっと見れない……」見た瞬間、すぐにヤバイと分かった。

 いや、普段この人は、こんな感じじゃない。そういう人じゃないと分かっている。

 だがこの政見放送の瞬間だけは、完全にアウトだった。悪霊に憑依されていた。

 大日本帝国憲法に戻せとか、教育勅語を復活させるべきと言っていたが、これは都政の話というより、国政の話だ。いや、それ以前に、全く別の存在が乗っ取って、喋っている。

 コレ、太平洋戦争の英霊か、昔の軍人の亡霊だろう。具体的に、誰かまでは分からない。

 本人は自分の意見として、喋っているつもりだろうが、完全に乗っ取られていた。

 ただ元々、本人は、そういう意見、そういう気持ちを、持っていた。

 だから先の大戦で、日本が敗けた事を、本当に悔しいと思っているし、日本は、侵略国家じゃないと、本気で憤っている。義憤と言えば、義憤かも知れない。分からなくもない。

 だから、英霊や亡霊と同じ気持ち、同じ考えを持っていたから、憑依された。

 終わった後の様子を見る限り、政見放送の時だけ、やられていた感じだ。今は大丈夫だ。

 別にこの人は、霊的な人ではないが、考えや気持ちが、不成仏霊をこの時だけ、引き寄せた。

 本当に怖いなと思った次第である。流石に投票はできない。霊的にアウトだ。

 一応、先の大戦について、当方の大まかな見解を述べるなら、以下だ。

 太平洋戦争は防衛戦争的側面が強い。だが日中戦争は侵略戦争的側面が強い。

 理由は、アメリカは日本より強く、当時の中国は、日本より弱かったからだ。

 太平洋戦争では、日本は防衛的観点から、攻勢に出て、アメリカに負けた。

 日中戦争では、攻勢的観点から、大陸の奥地まで、軍を進めた。

 当時の中国軍は本当に弱く、帝国陸軍は補給線の限界点まで、軍を進められた。

 この事から、太平洋戦争は防衛戦争と言えるが、日中戦争は防衛戦争とは言えないだろう。

 昔、櫻井よしこに、この件でメールした事があるが、返事はなかった。

 彼女の視点では、先の大戦は、完全に日本の防衛戦争だ。

 当方はそれに対して異論があるが、この話は色々各論があるだろう。これ以上、立ち入りたくない。とにかく、日本は敗戦して、良かったと思っている。それが結論だ。

 もし戦争に勝って、戦前の体制のままであれば、日本は今の北朝鮮と同じになるだろう。

 北朝鮮を見ていて、いつも思うのが、アレはアナザー日本で、並行世界の日本かもしれないという事だ。あの軍国主義は、昔の日本のカリカチュアだ。あまり笑えない。戦前の体制のままであれば、当然核武装に進むし、核ミサイルだって装備して、対米決戦を叫ぶ筈だ。

 ま、先の大戦の話はこれぐらいにしたい。都知事選の政見放送に戻る。

 もう一人の候補者は、96歳のエンジニアだ。真の発明王を自称する人だ。

 この方が、エジソンより偉大かどうかは分からない。ただ数量的には、超えているそうだ。

 1942年に灯油ポンプを発明し、1971年にフロッピーディスクを発明した。

 この辺りが世に知られて、実際に役立った部分だろう。ピョンピョンシューズは置いておく。

 75歳の元航空総隊司令官、元航空幕僚長がダメだったので、次点で政見放送を見た。

 驚いた。この方、すでに成仏している。今、死んだら、天国に行ける。

 時々、手をかざして、広げる動作を繰り返していたが、光が出ていた。

 おいおい、マジかよ。ただの変人だと思っていたが、ちょっと悟っているぞ?何だこれは?

 言っている事も良かった。ちょっと理に適っている。

 「皆さん、東京都知事は一番能力が高い人を選びましょう!」

 「そして私は誰よりも経験があります!」

 ま、96歳でアレだけ喋れれば、立派である。頭もまだ回っている。流石、理数系?

 あと気持ちの部分でも、もういつ死んでもおかしくないから、奉仕の気持ちが強い。

 人生のロスタイムというか、試合終了まで、世のために働こうという意志がある。

 これは立派だ。96歳でこういう心境に辿り着かないといけない。見習わなければ。

 いや、ホントによい波動を放ち、光を出していた方は、この人だけだった。

 神近き人を選べというなら、今回の東京都知事選では、この人だった。

 流石に96歳だから、都知事は現実的ではないと思うが、霊的に選べば、この方だ。

 世間的には、都知事に選ばれないという事も、当方は分かっている。だが投票した。

 無論、落選したが、この人が出た事に、意味はあったと思う。他の候補者が酷過ぎた。

 あとこの人、1928年生まれなので、まさに教育勅語と大日本帝国憲法で育った世代だ。

 だが75歳の元航空総隊司令みたいに、教育勅語や大日本帝国憲法を復活させろと言わない。

 これは運命の皮肉だろう。元空将は戦後世代で、教育勅語や大日本帝国憲法で育っていない。

 そういう意味では、教育勅語や大日本帝国憲法も、間違いではないかも知れない。

 おかしな話だが、経験した世代は言及せず、経験しなかった世代が言及する。

 ないものねだり、隣の芝生は青いという奴か。ま、こういうのは、時代が決める。

 なお96歳のエンジニアは、戦前、海軍の学校に行っていたらしい。戦死しないで良かった?

 それにしても結局、エンジニアに投票する辺り、IT営業としても、因果を感じる。

 今当方担当で、68歳のエンジニアが二人いて、客先常駐している。68歳で案件に入れた。

 それぞれJavaとCOBOLのエンジニアだ。どちらも70歳まで粘る予定だ。いけるか?

 IT業界的には、70歳の開発系エンジニアの客先常駐の話は聞く。不可能ではないだろう。

 この二人は旧帝大系の出身で、元々かなり頭がいい。歳を取っても、若いのに負けていない。

 人間、いつまで働けるのか分からないが、96歳の真の発明王には、頭が下がる思いである。

 今回の政見放送を見ていて思った事だが、他にも魑魅魍魎が跋扈していて、酷かった。

 もし霊的に覚醒して、霊視ができたら、かなりヤバい光景になっていた事だろう。

 幸いにして、そこまで見えず、ただ感じるだけなので、当方的にはセーフだ。

 あの人前で喋る政見放送というものは、本当に注意が必要だ。見ない方がいいかも知れない。

 悪い霊、悪い存在が、乗り移って、彼らが政見放送している。死者たちの政見放送だ。

 霊も人前に出たいので、政見放送なんて場は、格好のアピールの場になっている。

 これはあまり知られていない事だが、そういう視点もある事は、知って欲しい。

 こんな話をすると、意味不明と思われるかもしれないが、当方の偽らざる処である。

 ま、こんな話なんてしないで、外国の話でもしている方が、当方も楽だし、楽しい。

 少しだけ、アメリカ大統領選の話をする。もう少しだけ時間を許して欲しい。

 CNN Presidential Debateと暗殺未遂事件を経て、トランプは勝利に向かって驀進している。

 この状況下であれば、アメリカ民主党は、「決戦兵器ドミニオン」を投入できない。

 前回の選挙を制したのは、この投票マシンだが、今使えば、暴動が起こるだろう。

 それこそJanuary Sixの比ではない。接戦であれば、ドミニオンも有効だが、今は無理だ。

 この状況下で、民主党がドミニオンを使って、現職を勝たせれば、誰もがおかしいと思う。

 トランプが、ドミニオンをどうするのか、気にしていたが、勝手に状況がクリアになった。

 ホント、トランプは、勝手に道が開けていく。これは確かに、神の加護があるだろう。

 暗殺未遂事件では、天使が肩に乗っているとか、言ったらしいが、嘘でもないだろう。

 以前、英語の動画で、トランプの支持者が集まる政治集会を見ていたが、驚いた事がある。

 トランプ派の人達が、神に祈りを始めると、明らかに天の光が射し始めたので、驚愕した。

 眼には見えないが、多分、アレは天使だって来ている。政治集会が、霊的な宗教行事に変貌した。

 現職とトランプ、神がどっちを支持しているのか、当方の眼には明らかだ。

 無論、地上の選挙なので、地上の人たちで選ぶ。天は応援しているだけだ。

 それでも、見えてしまい、分かってしまうと、当方も現職はもう見なくなる。

 民主党は現職を降ろして、別の候補者を立てるかもしれないが、今の状況であれば、トランプが勝つだろう。ウクライナの大統領も、トランプに電話して、和平交渉の話をしている。現職を見切った感じだ。流れはよい方向に向かっている。

 あとはフランスのマクロン大統領が、余計な事をしなければよいのだが。当方も祈っている。
 
 因みにアメリカ人は、宗教的な人たちで、何かあると集団で神にお祈りを捧げる。

 日本人や、フランス人は、こういう事をやらないが、アメリカのスポーツで見た事がある。

 アメリカン・フットボールの試合で、選手が重傷を負い、重体化して、命が危なくなった。

 選手たちは試合を中断し、自発的にノーサイドで集まり、スクラムを組んで、神に祈った。

 この命が危ない選手の助命を、神に祈ったのだ。誰に言われてやった訳でもない。自発的だ。

 こういう処が、アメリカの素晴らしくて、凄い処だと思う。日本人やフランス人にできない。

 勿論、皆で神に祈ったからと言って、助かる訳でもない。死ぬときは死ぬ。アレはそういうスポーツだ。だけど、アメリカ人は、死傷率が他のスポーツと比べて、かなり高くても、アメリカン・フットボールを続けている。やめない。これは常識では、説明できない部分がある。
 
 人間は心の奥底では、神の存在を否定していない。否定し切れないのだ。

                                以上
 

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?