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ミオール / Mícheál
2019年4月25日 12:38
2019年4月1日に新元号が発表された日の夜に次の文章を書いた。この際、典拠とされる文書の画像を掲載した。これは、おそらく、メディア関係に配られた文書ではないかと思われる。私の中ではこの〈書き下し文〉の中で一箇所だけ気になる点があった。それは最後の「蘭(らん)は珮(はい)後の香を薫らす」のところだ。おしまいの「薫らす」の送り仮名が「らす」となっているのに引っかかった。これは、元の典拠で
2019年4月1日 23:37
2019年4月1日に菅官房長官が新元号「令和」の典拠を読上げたとき、頭の中で何かがカチッといった。それが何かは分らなかったが、深更になってやっと気づいたので、書留めておく。引用文は漢文だが、人によって書き下し文が違う。さっと手許の本を見たら微妙に違う。公式のものは次の通りだ(出典)。この書き下し文とほぼ一致する文が手許の別の本で見つかった。『万葉集 全訳注原文付(一)』だ。これを著
2019年3月20日 09:04
片づけることは単なる動作でない。片づけることには何らかの感情がともなう。考えてみればふしぎなことだ。その感情はプラスの方向が多い。スカッとする。気持ちいい。あーすっきりした。等々。片づけてマイナスの感情を持つとすれば、捨てたけどやめておけばよかった、捨てすぎて不便になったなど。もう少し哲学的に考えれば、ミニマリスト的思考をおもうひともある。禅のような方向だ。持ち物を減らす。最小限の物し