見出し画像

英語中級チャレンジレベル マイケル・サンデルのオピニオン記事。学歴偏見による分断。

ニューヨークタイムズに掲載されたマイケル・サンデルの"opinion"記事。以下リンク。

Disdain for the Less Educated Is the Last Acceptable Prejudice

アメリカでは、大卒者の数は人口の1/3程度。って思ったより少ない。日本は約55%ぐらいらしいのに。(そのうち短大卒は5%)

サンデル曰く、学歴が高いものは低いものを見下し、それを悪いと思っていない。(調査結果等から)

日本でも学歴って人を判断する指標ではある。人物紹介時の略歴には、大抵学歴って書いてあるし。

そういえば、ある事業を展開して成功した人が、人前で講演もするような人なのに、卒業した大学名は非公表だったことを思い出した。

成功している人なのにそこまで隠す理由って?公表によって被る被害をなにか想定されているのだろうか。

先日アメリカでRGBの代わりに任命された最高裁女性判事も、ハーバードやイエール卒ではないから、自分が卒業した大学はそれらに見劣らない的発言をしていた。多分、まわりにその卒業生が多いから、けん制したのだろう。大卒でも区別がある。

学歴による分断、読んでて色々考えさせられた。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?