見出し画像

☆本#348 世界観「刺青(しせい)」谷崎潤一郎著を読んで

短編。
1910年(明治43年)11月の作品。
青空文庫で読める、リンク

江戸時代の、世間がのんびりしていて、美しいものは勝者、醜い者は弱者の時分。若い刺青師と、刺青で弱い心を捨てた女の話。

多和田葉子の作品に、この作品のある部分の影響が出てるらしいけどそっちは未読…。早く読みたいが…。

谷崎潤一郎は、作品とは雰囲気の違う人らしくてそこが興味深い。確か自身のラブレターの話も。

この記事が参加している募集

#読書感想文

191,671件

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?