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☆本#99 恋愛3部作 「美しい魂」島田雅彦著を読んで

島田雅彦というと昔読んだ彼岸先生が面白かった。恋愛本もあると知り読んでみた。

これは恋愛3部作の2番目。最初に読んだ「エトロフの恋」は3番目、次に読んだ「彗星の住人」が最初。でも、読む順番は気にしなくていいらしい。

著者は6年ごとに変化に挑戦してきたらしいけど、この中だと強いて言えば最初のが良かった。けど、多分実在したと女優が微妙な立ち位置で登場していて、これはいかがなものかと思った。根拠はあるのか。

フィクションならそこもフィクションな人物でいいのではないだろうか…。



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