☆本#23 知らなかった「化粧品 中身の真相」角谷貴斗著
ナチュラル志向のひとたちは、化粧品を自分で作る傾向がある。成分的に少々気になったので読んだ本。
トピックのひとつ、合成系界面活性剤の歴史
ひとが最初に広く使用した界面活性剤はせっけん。ヨーロッパは硬水で、せっけんと相性が悪く泡立たない。そこで、石油系合成界面活性剤のラウリル硫酸Naを使用することで良好な泡立ちを保つことができた。しかし、このラウリル硫酸Naなどは脱脂力が強く、肌トラブルを生じさせた事例から「石油系の合成界面活性剤は体に悪い」と位置付けられた。
このラウリ