『無料も読み放題も！使いこなせる電子書籍生活』配信開始しました
まずはじめに。
昨日書いたnote「おばあさんとスマートスピーカーがお友達になった日。」にたくさんの反響をいただきました。本当にありがとうございます。ツイッターのトレンドワード入りしたり、Google関係のかたからリプライいただいたりと、noteのパワーに驚いています。うちの母のGoogle Home愛が素敵な形で広がって、うれしいです。
https://note.mu/micanaitoh/n/n088a6610088a
みなさまからのお気持ちで、母とGoogle Homeに可愛いカバーをプレゼントしようと考えております。いろんなのがあって迷ってます(≧∇≦)！
https://bit.ly/2kD255W
そして！『無料も読み放題も！使いこなせる電子書籍生活』の始まりました！いろいろなオトクな情報を盛り込みましたので、電子書籍が気になるかたにぜひチェックしていただければ幸いです。
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noteにも目次とプロローグを公開させていただきますね。
『無料も読み放題も！使いこなせる
電子書籍生活』
内藤みか
目次
プロローグ
１）電子書籍とはどういうもの？
・電子書籍の定義とは？
・電子書籍と紙の書籍どちらを買うべき？
・電子書籍が紙の本より安いのはなぜ？
・海外では電子書籍が普及しているの？
・無料書籍とはどういうもの？
・電子書籍のデータはなくならないの？
・読み放題はおトクなの？
２）私の電子書籍体験
・私の電子書籍との出会いは1990年代
・ケータイ小説という大ブーム
・ケータイ小説からスマホ読書へ
・専用端末にハマりKindle６代目
３）いろいろな媒体で読んでみよう
・PCで読む
・スマートフォン（タブレット）で読む
・専用端末で読む
・耳で聴く
４）電子書籍でトクしよう！
・この項目で扱う「読み物」について
＜単品で読む＞
・無料で読める電子書籍
古典を無料で読む
雑誌を無料で読む
公共刊行物を無料で読む
論文を無料で読む
投稿サイトで小説やマンガを読む
ラノベを無料で読む
写真集を無料で読む
児童書を無料で読む
小説やビジネス書を無料で読む
コミックスを無料で読む
・オトクに読める電子書籍
雑誌をオトクに読む
児童書をオトクに読む
小説やビジネス書をオトクに読む
コミックスをオトクに読む
＜レンタルで読む＞
・無料で借りられる電子書籍
図書館でレンタルする
・おトクに借りられる電子書籍
電子書店でレンタルする
＜読み放題で読む＞
・無料で読み放題する
無料で雑誌を読み放題する
無料で絵本を読み放題する
無料でマンガを読み放題する
・有料で読み放題する
レシピ本を読み放題する
児童書を読み放題する
Kindle Unlimitedで読み放題する
５）おトクな電子書籍読書術
・サンプルを読む
・メルマガを読む
・おトク情報満載サイトを使う
・クーポンを利用する
・ポイントを利用する
・ほしいものリスト活用法
・電子書店の使い分け
・レビューサイトをチェックする
６）英語の電子書籍を読む
・外国語の本を大量に備えている電子書籍サイト
・無料の英語絵本の探しかた
・レベルにあった英語の本の探しかた
・英語の本を多読するために
・英字新聞はここで読める
・おすすめの無料英語番組連動サイト
・語学学習向けサイト
・無料で英語コミックス
７）電子書籍を出す方法
・自分で電子書籍を出せるの？
・電子書籍の作りかた
・電子書籍のイベントや賞
エピローグ
私が考える電子書籍の今後
プロローグ
「電子書籍って、聞いたことあるけど、まだちゃんと読んだことがないな」
そう思っている人は、まだまだとても多いです。
けれど実は、電子書籍はどんどん伸びているのです。2017年では紙の書籍と電子書籍を合計した売上のうち13.9%を占めるまでになりました（全国出版協会調べ）。
2017年のコミックスの売り上げは、電子書籍が紙の書籍を初めて上回りました（出版科学研究所調べ）。紙でまとめて買うと場所をとってしまうコミックスは、電子で読んだほうが省スペースになるから便利なのかもしれませんが、まさか紙の本の売り上げを抜く日が来るなんて、と驚きの声が上がっています。
電子書籍が伸びてきた大きな要因に、スマートフォンやタブレットの普及があります。携帯電話よりも大きな画面になったので、活字や雑誌が読みやすくなってきたのでしょう。
世の中には、電子書籍や雑誌の読み放題サイトがいくつもでき、中には無料でコミックや小説が読めるものもあります。インディーズとして投稿サイトにアップされたコミックスや小説の中には、紙の書籍となって売れているものもあります。
1990年代あたり、電子書籍が販売されるようになって間もない頃は、電子書籍は、かつて紙の書籍だったものの再販場所という位置づけでした。かつて雑誌に掲載されたり単行本として刊行されたものが電子データとなって改めて流通するという形が取られていました。
それが今や、電子書籍として先行リリースされたものの中から、売れ行きが良かったものが紙の書籍として刊行される、というような、テストマーケティングの場にもなっています。電子書籍が流行を先取りしている部分も大きくなっているのです。
私は毎日、電子書籍を読んで楽しんでいます。最近は多くの書籍が紙の書籍と同時に電子版も刊行するので、新刊も楽しめますし、雑誌も最新刊だけじゃなくバックナンバーも読めます。文豪などの古典作品もかなりあります。海外の絵本も楽しいし、話題のコミックスも続きが気になるものが多数あるのです。そして、私が読んでる中には、読み放題だったり無料だったりと、格安、もしくは無料で読書できるものも多くあります。
電子書籍で読むようになってからは、私の書籍代はかなり安くなりました。新刊が無料ということはないので、新刊はお金を払いますが、少し時間が経った本を読みたい場合、読み放題もしくは格安になるケースもあります。雑誌は最新号の時点ですでに読み放題のコンテンツのひとつになっているものもあります。また、海外のカラフルな英語絵本も無料のものが何千何万とあります。英語力がある人は、英語の小説も無料で読めるものが何万冊とあります。私は読み放題サイトの有料会員になっているおかげで、ハリーポッターの原書だって月額会費以外は支払わず、いつでも読むことができます。
こういった話をすると、そんなにオトクだとは知らなかった、是非読んでみたい！と友人知人は反応してくれます。
「電子書籍って、専用端末じゃないと読めないものだと思ってた」
「外国の絵本が読めるなんて知らなかった」
という人がとても多いです。
だいじょうぶです。
今お持ちのスマートフォンやタブレットで、電子書籍を楽しむことができます！
一生かかっても読み切れないほどの膨大な書物を前に、一気に世界が広がったような気持ちになれるはずです。
私は、数千冊の電子書籍を持っていて、いつでもスマートフォンでダウンロードして読むことができます。
まるで自分専用の図書館を持ち歩いているかのようです。
一度に数千冊の本を持ち歩くなんて、紙の本だったら、絶対にできません。でも、電子書籍ならそれが可能なのです。
未来学者のレイ・カーツワイル博士は「我々はすでに情報を携帯している」と語りました（※1）。スマートフォンがインターネットやクラウドを介してあらゆる情報と繋がっているからです。その現象が書物にも起きています。私たちはすでに大量の書物を携帯しているのです。
電子書籍の購入は簡単です。ボタンをポチッと押すだけで購入できて、１秒後にはすぐ読めたりするのですから、そのスピードには目をみはるものがあります。何しろ電子書籍ができるまでは、どんなに急いでその本が欲しくても、書店に走って当日手に入れるか、オンライン通販で注文くらいしかありません。通販の場合は速くても届くのは翌日です。電子書籍はかなり時間のロスカットになっているはずなのです。
便利になったのは書籍だけではないはずです。私たちは過去の新聞記事や雑誌記事を探すためにかつては図書館に出向いて探す必要がありました。それが今ではオンラインで過去の記事情報を瞬時に検索し、記事によっては無料で読むことが可能なのです。
私はインターネットや電子書籍の進化によって読書スタイルが大きく変化しました。おそらく今後、さらに多くの人が電子書籍での読書を楽しむようになっていくことでしょう。
そんななか、電子書籍に興味があるけれど、どのサイトに行けば読めるのか、どの機械で読めるのかがわからないという人がまだまだ大勢いて、困っている人も少なくないようです。せっかく素晴らしい読み物がたくさんあるのですから、この本で読むコツを知っていただき、電子書籍にたっぷりと親しんでいただければ。そう思って、この本を書きました。お楽しみいただければ幸いです。
内藤みか
＜注意＞
この本の情報は、2018年5月時点でのものです。
それ以降にサイトによってはリンクなどの変更がされる場合もありますが、ご容赦ください。
『無料も読み放題も！使いこなせる電子書籍生活』
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