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コロナに負けない!自宅から未来変革を!

新型コロナウィルスの感染はどんどん拡大しています。
特に、東京を中心として感染者の数が増えており、ロックダウン(都市封鎖)の可能性まで叫ばれています。ここまで来たら、もうリーマンショックや東北大震災とは比にならないほど、世界が混乱の渦に巻き込まれ、更に事態は悪化していくだろうと予測されます。

その真っ只中、私たちはどう捉え、何を選択するのか?ということについて筆を執りました。

大変僭越ではありますが、未来が見えずに苦しんでおられる方にとって、少しでも、元気や勇気を持ってもらえる機会となりましたら幸いです。


人の行動を変えざるを得ない

外出自粛の措置も、1カ月で終わるのか、もっと長引くのか、全く先行きが見えず、不安な方も多いのではないでしょうか?当社でも、コロナに対してのシミュレーションや自分たちに今何が出来るか?ということを連日話しています。

おそらく今は東京を中心とした外出自粛も、どんどんエリアが広がり、地方でも外出自粛の措置が取られるようになり、世の中の多くの人が家で多くの時間を過ごすような行動に変えざるを得ない状況になっていくことも予想されます。

しかしそれによって、仕事がなくなってしまった方や、売上や収入が激減してしまった企業が多くあることも事実です。これから先、悲しいですが、もっと失業や倒産が発生するかと思います。それに、毎日毎日、終日家で過ごすことによって、家庭内ストレスが発生したり、離婚が発生したりするかもしれません。虐待されていた子どもにとっては、学校だけが唯一の救いの場だったのに、家に閉じこもらなければならないことによる苦しい毎日が待っているかもしれません。

政府の補償や経済対策もありますが、そんな苦しいことに立ち向かわないといけないことも、このコロナ感染の恐怖であり、事実。


WITHコロナ

でも、起こってしまったことを嘆いていても、仕方がないし、何も始まらない。先が見えなくて苦しいけれど、この事態の中で、未来に向かって、どう捉え、変化をしていけるのか。

このコロナは、もはや、抗うことはできません。おそらく長期戦になります。だからこそ【VSコロナ】でジッと耐えるのではなく、【WITHコロナ】と捉え、企業が柔軟に変化し、強くなる必要があると思います。


生き残る

目先、まずは生き残るために、お金をどれだけ作れるか?集められるか?溜められるか?経営者の皆様は、まず、資金繰りに頭を抱えておられるとは思いますが、ゲームオーバーにならないということは前提。ただ、この状況だからこそ、そこに固執する必要もないとは思いますが、いずれにしても、お金は必要。現在、様々な助成金が施行されています。以下ご参考まで。



未来志向とリーダーシップ

そしてその上で、【未来志向=どういう会社を創っていきたいのか?どういう会社なら強くなっていくのか?】ということを現場で思考し、みんながモチベーションを保ち続け、小さなチャレンジをし続けられるか。未来が見えない中でも、現場一人ひとりのやる気を引き出し、会社一丸となって未来を向けるか、ということこそ、事業存続において、一番重要なことだと言っても過言ではないと思います。


地方創生

リモートワークが推進されることで、東京を脱出して、田舎へ行く人も増える。生活費用も都会ほど掛からないし、これを機にIターン、Uターンが加速すると思います。コロナもありますから、すぐに、ということではないですが、これを機に移住を検討する、という人も増えるのではないかな?と思います。今こそ、都心の人を地方誘致するチャンスですし、都心在住に疲れた人にとっては移住のチャンスです。そんなwin-winの時代に突入するかもしれません。


業務仕分けが生産性を上げる

今まで、負の遺産だと思われていたものを捨てられるチャンスかもしれません。何となくダラダラやっていた会議、全員出る必要ある?の会議、行く必要ある?の出張、上司への耳打ち、9-18時の出社義務、毎日100件の電話掛け、残業している人のための光熱費、一等地のオフィス、広くて美しいオフィス、駅近=いいよねという概念、採用できる人はオフィス周辺に住んでいる人という固定概念…。今こそ、人・物・金において、最適化を図るために、見直す機会となり得ると思います。

特に、自分たちの業務を「オンライン化できるか?できないか?」✖「本当にやる必要があるか?やらなくても良いか?」こういった業務仕分けをすることで、労働生産性が飛躍的に上がります。



オンライン・オフラインを上手く使い分ける

オンラインとオフラインとは、それぞれの個性があります。必ずしも、オンラインが良い!というものでもありませんが、オンラインだと、手軽、自宅から参加可能、移動時間掛からない…と挙げだしたらキリがないほど、様々なメリットがあります。オンラインの魅力を理解していただきながら、このコロナをきっかけに、企業が柔軟に事業の変革を起こすことができ、組織の在り方を変えていける機会となれたら、それはまさに、ピンチをチャンスに捉える機会だとも思います。


ただやっぱり在宅ワークは簡単ではない

共同通信社より、こんな記事もアップされています。

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そう、リモートワークは、メリットがたくさんあるものの、推進することは、正直、簡単ではない。

今、関東を中心に、多くの企業様において「在宅勤務がいきなりスタート」となり、おそらく「リモートワーク導入って、簡単じゃない」と痛感されている時期ではないか?と思うのです。

私たちは、これまで5年に渡って、リモートワークという働き方を選択し、現在、400人のリモートワーカーの人たちと仕事をしており、リモートワークを推進することへの難しさにも、今まで数多く直面してきました。

だからこそ、事業がストップしてしまっている企業様は、目の前の収入をどう確保するかは喫緊の課題でしょうし、事業のオンライン化、リモートワーク推進支援など、私たちだから出来ることで、少しでも力になりたい。そう強く思っています。


歴史を書き換えよう!

今回のコロナは、間違いなく、歴史に残る。でもそれが、「自由を奪われ、会社が倒産し、生きていかれない最悪の事態」という書き方になってしまうのって、本当に悲しい。

みんなで、このコロナを逆手にとって、企業としても個人としても、変わるチャンスだと捉え、変革を起こしたい。

これは、自由を奪われたのではない。

むしろ、在宅ワーク・リモートワークを導入せざるを得ないことで、本当に意味での働き方改革が推進され、自由を手に入れられるチャンスなのだと捉えたい。


リモートワーク促進の課題解決に向けて

現在、私たちは、リモートワーク導入・促進に向けた支援を行っております。

①制度設計:労務環境、人事制度、セキュリティ等
②業務仕分け:業務を棚卸してオンライン化実施へ
③組織活性:オンラインマネジメント、コミュニケーション設計
④ノウハウ:ニットのリモートワーク術

どんな些細なことでも結構です。お気軽にご相談ください。

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リモートワーク導入支援のオンラインコンサルティング概要
●提供価格:1時間のコンサルティング無料
●実施方法:オンライン会議ツールを利用
●サービスのお問い合わせ:小澤
sales@knit-inc.com
050-5212-5574(代表)
050-5434-9893(直通) 
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こんな先行き不透明だからこそ、みんなで乗り越えたいし、そんなお手伝いが少しでもできたら嬉しいと心から思っています。

みんなで、コロナに負けずに、自宅から、未来変革を起こしましょう!

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