必要なのは自己肯定感ではなく自己効力感なのかもしれない


【自己肯定感】どんな状態でも「自分はかけがえなのない存在だ」と思えること
【自己効力感】何かの目標に対して「自分ならきっとやれる」と思えること


こんな感じで捉えています。意味が合っているのか少々不安ですが…。


自己肯定感が低いと消えたくなってしまうことがあるし、辛くなってしまうことも多いので、考え方とか捉え方を変えたいとよく思います。自分はこのままでよいのだ、と思えるように。

でも「どうせ変われないよ、今までも変われなかったんだから」という自分がいつも邪魔をしてくるんですね、これが。何をするにしても、今までできなかったことができるようになるイメージが全く持てない。そうするとやっぱり何も変わらなくて、結局自分を嫌いなまま。

むしろ変われない自分により一層がっかりします。だんだん自分に期待するのもしんどくなってきて、自己肯定感は下がる一方です。

なんだか私はずっとこのループにいる気がしています。

というか、このループにハマっている人って多いのでは?と勝手に思っています。



私の場合、このしょーもないループから抜け出すためには、自分を受け入れる!とか好きになる!とか考えるより、自己効力感を高めていくことにシフトした方が良いような気がしてきました。

というのも、前向きな人=自己肯定感が高い、というわけでもないような感じがしていて、全く次元の違う話なのかな、と思い始めていて…。


とにかく小さな小さな成功体験を積んで、「やれる私」もいるんだということを知っていくことの方が私には必要なのかもしれません。

人の目を気にする私は、失敗が嫌だ、恥ずかしい、という気持ちに負けそうなので、リハビリがてら本当に小さなところから始めるしか手段はありません。毎日毎日「やれる私」を見つけて、こっそり自分で称賛してみる、みたいな。


「やれる私」を知っていったら、やりたいことが増えていくのではないだろうか…。やりたいと思うことで忙しくなって、自分が好きとか嫌いとか気にしている暇がなくなるんじゃないだろうか。というか、好きとか嫌いとか関係なくやりたいことはやりたい、となるのかもしれない。


期待しすぎでしょうか。


でも他に打ち手は思いつかないので、「やれる私」を探すことをまずはやってみよう。すでに続けられない気がして怖い、という最初のハードル。何事も初動は重いよ。負けるな、私。






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