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スローなブギにしてくれ

昨日は早く売り切れたし、夕方cizimaに髪を切りに行く前に、ちょこっと泳ぎにいった。
今年のGWはそんなに渋滞もないのでありがたい。おかげでプールとcizimaの間に帰ってからすぐに作れるように夕食の酢豚の準備もできた。玉ねぎ、ピーマン、パプリカ、椎茸は乱切りにしてボールにいれ、筍と人参も乱切りにして鍋に入れ。豚肉も乱切りにしてお酒と醤油を振りかけておく。

夜に美容院に行くことはあまりないのだけれど、cizimaは超人気店だから、こちらが日時を選ぶというより、いつも自分が合わせて予約を取る。彼女は東京と奈良の2拠点で仕事をしているので、必然的に予約は2ヶ月に一度、もしくは4ヶ月に一度になってしまう。どうしてもというなら東京に行かなければならない(それはしたことがないけど)

髪を切ったり、染めてもらっている間、いつもずーっと喋っている。一人でお店を切り盛りしている女性には興味があるから色々聞きたくなるからだ。
お昼ご飯はどうしてるの?とか、今気になることは?とか、
映画やドラマの話になったらエキサイトしてしゃべってしまう。私は独特の斜め目線を持っている(笑)ので、最近見た映画とかドラマや、世の中のあれこれを解説する。そうしたらcizimaのマキちゃんは「なるほど!そのドラマ見たくなりました!」って言ってくれる。

昨日、マキちゃんはエナメルのバレーシューズを履いていて、洋服にも似合っていてとても可愛かった。「かわいいね!」って言うと、「ありがとうございます!ミアさんは何か最近服を書いましたか?」って聞かれて「もっぱら45rpmでポチッとするくらいかなぁ。昨日もTシャツを2枚買ったよ。それも色違い。同じ形のTシャツが何枚もあるねん。だいたい私はTシャツとデニムやからなー。寒かったらスイングトップかカーディガン。あ!そういえばインディゴのスイングトップも買ったわ。」と答えた。
おしゃれなマキちゃんに対して、アメカジ一辺倒の私。エナメルの靴は縁がないけど、マキちゃんはとってもよく似合っていた。

私にとってはクタクタのデニムと洗いザラシのTシャツが一番心地よくて、自分でいられる。今から思うと始まりは片岡義男の「スローなブギにしてくれ」あたりからかなー。
高校生の頃に出会ったまだマンションブランドの頃の45rpmに夢中になって、今も相変わらず着てるんだけど、早い段階に自分が自分でいられる服に出会えてよかった。目標はいつまでもデニムが似合う体型でいることかな。

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