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みなかみ町と台湾の架け橋✨ スーパー公務員阿部さんをご存知ですか?

~アープーさん!お帰りなさい~

いきなり、「アープーさんて誰?!」と思いましたよね?(笑)

「アープーさん」とは「阿部さん」の台湾での呼び名だったらしいです。
なんとも言えない呼び方で、愛郷たっぷりに親しまれていたのが分かりますね✨

みなかみ町から8年間の台南市政府での勤務から、2022年4月1日付けでみなかみ町役場へ戻られた阿部真行さんに、台湾でどんな生活を送っていたのか?根ほり葉ほり?!聞いてみようと思います!

阿部さんは、2013年から2022年まで、台南市政府に籍を置いていました。

日本の公務員が、台南市政府に籍を置くという事は唯一無二の事なのをご存じですか?台南市でも、常に話題となっていたそうです。(芸能人のような話題の阿部さん)

早速、阿部さんにインタビューしてみましょう!

観光協会スタッフF:阿部さん、まずはお帰りなさい!長年にわたり、本当にお疲れ様でした。阿部さんが台南市政府に籍を置いてから、まず初めにどんな事から始めましたか?

阿部さん:派遣された部署は「新聞及国際関係処」の国際関係科でした。そこで周りの台湾人同僚たちと共に日本の各自治体との交流を担当しました。

台南市政府同僚とのランチ風景

F:その時の周りの反応はどうでしたか?

阿部さん:台南市政府内で勤務する唯一の日本人だったので、国際科をはじめ多くの部署からも珍しがられ、わざわざ見学に来る職員もいました。また逆に台南市政府へ連絡してくる日本の各自治体担当者からは「どうして日本人がいるのですか?」と不思議がられました。

F:沢山の事業を作り上げてきたかと思いますが、一番印象深い事業はどんな事ですか?

阿部さん:やはり旅行会社を相手に「群馬県みなかみ町ツアー」造成をしてもらうまでの過程ですね。私も当初は台湾人の考え方・働き方を理解せずにやみくもに動いている時期があり、痛い目に合うことも多かったです。色々トラブルも多かったですが何とか台湾人と仕事をするコツのようなモノが分かってきて、実際に日本へ送客できた時は嬉しかったです。

(台湾の旅行会社の方々とたくみの里を視察)

F:みなかみ町に戻られて、今後取り組みたい事を教えて下さい。

阿部さん:みなかみ町と台南市のおかげでインバウンド、物産輸出入、インターンシップ学生の受入等多方面で経験を積むことが出来ました。今後はこの経験や人の繋がりを絶やさないように、みなかみ町を中心とした各自治体・団体皆さんの日台交流お手伝いが出来る仕組みづくりに取り組んでいきたいと考えています。

とっても魅力的な阿部さんの取り組み今後も期待したいですね!

(台湾市政府長官と安平区長)

★2023年は、台南市と友好都市協定締結から、10周年を迎えます★
この度、阿部さんが帰国したことを記念して、阿部さんの著書「~日本公務員の駐在日記~台湾・台南そして安平!」に、
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※販売価格は1100円の本ですよ!今回、特別に観光協会が送料を負担をいたします!
阿部さんの台湾での活動が、詳しく書かれているので、ぜひ、読んで下さいね~!


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