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すべり台のてっぺんからの景色の話

最近よく感じる感覚がすべり台のてっぺんにいる時と同じだということに気づいたので比較してみることにしました。

私はすべり台が好きで、子供の頃の近所の公園のでかいすべり台でよく遊んでいました。そこでは階段の他にアスレチックみたいなものとすべり台がつながっていていろんな方法で上がることができました。

更に広いすべり台だったので、滑り方も横向きや後ろ向き、手すりに沿ってちょっとづつ行ったりといろんな滑り方もできました。でもやっぱりシンプルにシューっと滑るのが1番楽しいです。

時々てっぺんにちょっと滞在して景色を見たり、ただ座ってたりもしました。

そのてっぺんにいる時の感覚が今自分の中にあります。

今自分の登ってきた階段をはっきり見下ろすことができます。ずいぶん長い時間かけてここまできたなあと思います。今までこんなにはっきり見えませんでた。おそらくまだ階段の途中だったからでしょう。

これからやることはもうすべり台を滑り降りるだけです。

どう滑るのか自分で決められるならシューっと一瞬でも最高に楽しい気分を味わいたいです。そして地に戻って、おそらくもう一度初めから階段を登り始める日が来るのだろうと思います。

すべり台の醍醐味を味わう一歩手前にいる感じがいつまで続くのかわかりませんし、どう滑るのかもわかりませんが、登る苦痛はもうやってこないかなと思います。最近やたらと身体のパーツが壊れるのでもう登れないということかもしれません。

今はこのてっぺんの景色を満喫しておこうと思います。そろそろ行くかってなって滑る時はもう楽しいことしかないはずです。そしてそれは後で考えたら一瞬の出来事ですが、あー楽しかった!と思って帰れるといいなと思います。


余談ですが、ベルリンには結構大きいすべり台があります。筒状の螺旋のすべり台とかもあります。ただ公園の地面は全部砂場なのであまり好きではありません。

ウェリントン(NZ)では公園の地面が柔らかい何かでできていて、怪我もしないし汚れもしない完璧な公園でした。街の規模の割に公園も多く、ターザンがどこにでもありました。ターザンも好きなのでだいぶ楽しかったです。


では良い1日を!


Mia

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