英語に自信がない人たちが、カナダで有給インターン留学できちゃっている話

2023年8月9日 04:05

最近は大学生の方がインターンをするのは当たり前？くらいに就職前にはインターンをする方が多いと思います。

カナダで人気のインターン留学は、Co-op留学と呼ばれ、有給でインターンをすることが可能な留学です。

最近は、1年休学してこのプログラムに参加する大学生も多いようです。

確かに、カナダでインターンしてきました！となると就職にはメリットになりそうですよね。

しかしそれ以上に、自分自身に大きな自信がつき、人生観が変わること間違いありません。

この記事では、そんなCoop留学についてお話しします。

１．カナダのインターンシップ留学とは？

上記でも書きましたがカナダにはCo-op留学とよばれる有給インターンのプログラムが多くあります。

これは、プログラムのうち、教室での学びが50％かそれ以上で、残り（50％かそれ以下）を有給インターンとしてカナダで働くというプログラムで、学校からサーティフィケートかディプロマを取得することができます。

例えば、ビジネス・マネジメントなどビジネス系のプログラムに入学し、5カ月ビジネスを学び、その後5カ月はインターンシップをする。といった感じです。

「いやいや、ビジネス系のプログラムに入る英語力ないし」という方には、このプログラムの前に英語プログラムに数か月参加し、英語力を高めてからになります。

英検準２級くらいの方でしたら、英語クラスは２か月でCoopプログラムに移行も可能だと思います（学校により異なる）。そうなると全体で約１年くらいの留学にすることもできますね。英語レベルは学校の入学時にチェックすることができるので、わざわざ英語の検定試験を受ける必要はありません。

専門学校のように様々な教科があります。例えば、

デジタルマーケティング、ウェブプログラミングなどのIT系

ツーリズムなどのホスピタリティ系

ビジネスマネジメントなどのビジネス系

全く新しい分野に挑戦するのではなく、現在ご自分が日本で学んでいたり、経験されている分野（仕事でも趣味でも）を選択されるほうが英語についていきやすいですね。

英語環境で仕事をするとはどういうことか、を身を持って経験できます。

学校では、先生方は英語が第二外国語を使う学生さんに慣れているので、自然と活舌が良くなったり、分からないと言い換えて説明してくれます。

しかし、職場となると環境が全く異なります。同僚の方やクライアントさんは普通に話しかけてくるので、突然何かを言われると、最初は全く分からなかったという方も多くいらっしゃいます。

しかし、よりリスニングを学んだり、耳が慣れてきたりして、学生さんは支障なくお仕事をするところまで行きついています。

さらに、英語は完璧ではなくても、自分の意見をきちんと言うことで人は耳を傾けてくれるということを経験した方が多くいらっしゃいます。

Co-opというのはインターンの1種となり、有給となります。またプラクティカムというものは無給のインターンになります。

留学生にとって、英語が第二外国語にも関わらず有給インターンシップが経験できるのは、素晴らしい機会です。

さらに、政府が就労査証も出せると認めている学校では、就学中も週に20時間まで仕事をすることが可能です。こうなると、語学学校に通っている期間を除き、勉強もしながらアルバイトでお小遣いを稼ぐこともできますね。

政府が承認している学校は以下のページからチェックすることができます。
Designated learning institutions list - Canada.ca

私が一番強調したいことは、ここになります。

英語を聞き取ることができ、英語で伝えることができるようになると、英語に自信を持つことができるようになるだけではなく、自分自身にも自信を持つことができるようになります。

英語の上達という、あるひとつのことをやり遂げた充実感からくる自信。そして、全く知らない世界で、自分が受け入れられたことが自信につながるのではないかと想像します。

この自分に自信を持つことが、今後の人生を大きく変えていく原動力になるのではないでしょうか。

カナダのインターンシップ留学は、学士号、修士号取得とは大きく異なり、かなりハードルが下がります。

そこで、どんな方に向いているかということ、

１年休学してでも海外でインターンシップを経験したいと思っている大学生

社会人で、自分はこのままでいいんだろうかと思っている人

英語でキャリアアップを目指す人

語学留学では物足りないと思う人

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

カナダのインターンシップ留学は、語学留学とは比べ物にならないほど多くのメリットがあります。

またハードルもそれほど高くないので、是非多くの方に経験いただきたいです。

さらに知りたい方は、こちらまでどうぞ。

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