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評価主義と実験主義を運動習慣に活かす
ビジネス書を読んでいて、
「評価主義」と「実験主義」という2つの考え方の話があって、これを運動に対しての捉え方に変換してみるとおもしろいなと思ったので書いてみました。
読んだ本の紹介
小阪裕司さん
「価格上昇」時代のマーケティング
なぜ、あの会社は値上げをしても売れ続けるのか
パーソナルトレーニングにしろレッスンにしろ、価格設定にいつも悩んでいまして。ビジネスの先輩にオススメしていただいたこの本を読んでいて、すっごく面白く分かりやすく、価格設定の考え方がかなりポジティブになれています。
人間味、温かさを大切にされているお人柄が伝わります。
読んでいるだけで励まされているような気持になって嬉しくなりました。
なのでまずはこの書籍のリンクを貼っておきます。
「自分でもやってみる」人は圧倒的に少ない
ビジネスにおいて、熱心にインプットしてる人の中で、実践する人はかなり少なく、実践するかしないかで成長に大きな差が出るというお話がありました。
どんどん行動して成果を上げられる人と、
なかなか最初の一歩を踏み出せない人がいるのだが、
その差は、「実験主義」か「評価主義」かの違いにあるのではないか
(中略)
評価主義では、やってみて「できたか・できなかったか」が重要になる。
その結果、「できなかった」ーーすなわち失敗を恐れるようになる。
そして、「やってみる」に踏み出すことができなくなる。
一方、「実験主義」なら文字通り、やってみたことはすべて「実験」。
だから注目するのは(中略)「やってみて何がわかったか」となる。
なぜ、あの会社は値上げをしても売れ続けるのか
ビジネスだけでなく、運動もそういう視点おもしろいなと思ったんです。
5km走ってみようとしたけど、途中面倒になって3km歩いて帰った。
(私あるある。ぶっちゃけもっと短い距離でも。)
↓できなかった↓
あーぁ、意気込んだのにできなかった
↓やってみて何がわかった?↓
・外出て意外に寒かった。ウェアが微妙だったからショップ行ってみよう。
・自転車や信号を気にするのがストレスだった。ジムのランニングマシンの方が性に合うかも。
・一人でやるのはモチベーション保てないなぁ。ランコミュニティ入ろうかな。
なんて例を考えてみましたが、
まぁ~実際意気込んでやったことができないと自分にショック受けるから、
・あーあんなにやる気で行ったのにできなかった。やっぱり私は根性なしだぁぁ
・運動は向いていないってわかった!
という方向に分かった「気」になっちゃうんですけどね。
「実験」て言葉が良いなって思ったのが、
実験て「事実を実証」することなんですよね。
自分が根性なしだとか、どういう人間性かなんてレッテルを貼ることは「事実の実証」ではないなって気づきました。
あなたの『子象の杭』を一緒に抜いてくれる誰かがいる
何かにコンプレックスがあるのは、何かしらの過去の経験で
「どうせ私はダメだ」が染みついてしまっていると感じるのですが、
それはサーカスの調教師が大きな象が逃げないように、子象のうちに繋いでる鎖を小さな杭に括って逃げられないことを学習させ、大きな象に成長しても同じ杭に繋ぐだけで逃げられないと思い込ませるしつけ方法『子象の杭』というもので例えるお話があります。
象も「私は動けない」と思い込んでいますが、「やってみる」をしていないので杭を引っこ抜ける「事実」を知らないままなんですよね。
引っこ抜いた先の未来を想像しているから・・・ということもネガティブな私は考えましたが話がまとまらないので止めておきます(^_^;)
この「どうせダメだ」の学習を書き換えるためにこそ実践を沢山したいところですが、それがなかなか手ごわいんですよね。
だからこそ、
ビジネスではコンサルティングや起業コミュニティがあったり、
人間関係などのコーチがいたり、
運動でもパーソナルトレーナーの存在価値があるんじゃないかなと思いました。
というわけで、
私もかなり自分にレッテル貼りのクセがあるのでおっかなびっくりですけれどやりたいこと成長していきたい方向のことは勇気を出して実験し続けようと思います。
noteの記事投稿もまさにそれです。
・作文も小論文も授業中にこっそり交換する友達との手紙もサボってきたしメールも好きじゃなかったから文章力ない。読みづらいと思う。
・話が飛躍してるかもだし読んだ人を不快に感じさせるかも。
なんてレッテル貼ってますが、楽しくわかりやすく運動の価値を伝えられるトレーナーが理想だし、学習の書き換えの経験は大きな自信に繋がると信じて勇気を出してまた投稿していこうと思います。
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