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正確に好きを知ること

好きなことを仕事にすると辛くなるという人がいます。


うーん、辛くなるのは、『好きなことを仕事にしたから』なんでしょうか?


私見ですが考えてみました。


例えばお菓子作りが好きでパティシエになったとして、仕事が嫌いになったらそれは『お菓子作りが嫌いになった』ということなんでしょうか?

私は違うと思います。


毎日同じ事の繰り返しなのが辛い。
集団の中に溶け込むのが苦手。
もっと独創的なケーキを作りたい。


など、自分のやりたいこと、希望とズレているから辛いんじゃないかなと思います。


意外と、自分は好きでやっている、これが好きなんだ!と思っていても、実はちょっとズレていることがあります。


例えば…

コーヒーが好きと思っていたけど、よく考えてみたら豆を挽いたり香りをかいでゆったりする時間が好きなだけで、味は好きじゃなかった。

旅行が好きだと思っていたけど、計画したり準備したり、しおりを作ったりしている時間の方が好きだった。

こんなことは意外と結構あります。


自分は何が好きで、何が嫌いかを正確に知っておくことは大切だと思います。


何をするのが好きなのか、正確に知っていたら、仕事の選び方が変わります。


今の仕事でも楽しめるように工夫することもできます。


私は『好きこそものの上手なれ』という諺が好きです。


好きだからこそ突き詰められる。
大変なことがあっても好きなことなら辛いと感じないかもしれません。


本当に『ラクで儲かる』仕事なんてありません。
だからこそ、好きなことを仕事にすることで、苦労を苦労と思わずに仕事できたらそれが最高かなと思います。


もちろん、価値観は人それぞれなので、『好きなことは仕事にせず、あえて趣味に留めておきたい』という方を否定するものではありません。


なんにせよ、楽しめることが大切だと思います。


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