何もないままで歩き出すこと

日が経つのが早いです。
もう8月も終わるとは…

考えさせられる出来事がありました。
その時にわたしが送った言葉を書きます。

考え方を変えていくにはね、行動することも大事なんだよ。
今までこういう思考を変えられなかったのは行動パターンが同じだからかもしれない。
今、君は学校に通って難しい課題に一生懸命取り組んでいるよね。
でも今までも君はずっと一生懸命やってきていたよ。本当は十分すぎるほど頑張ってきてる。でも君自身がそれを自分で誇りに思えないなら、それじゃ意味がないんだよ。何が言いたいかというと、頑張り方、頑張る方向が違っているんじゃないかな。
学校だけが学べる場じゃない。無理に働けとも言わないけど、最近友達ともよく話しているんだけど、仕事って、お金をもらいながら社会勉強をさせてくれる最高の環境だよねって。
学校にちゃんと通って知識を得ることも大事だけど、今の時代、それより素直さだったり真面目さとか、人間性をもとめてる。そもそもみんな何にもないところから始まるんだしさ。
知識や技術、自信がついてから動きだすんじゃなくて、動くから自信がつくんだよ。
まだ精神的に不安定だから行動はしない、じゃなくて、不安定な時もあるかもしれないけどやれそうなことをやってみる。そうすると、気がつくと自分の歩んだ道ができてきてそれが経験となり、自信になっていくものだと思うんだ。
自信は”自分を信じる”こと。自分を信じられるようになるには自分に行動をさせてあげていろんな経験をさせてあげることでしか、頭で思っているだけでは限界があると思うよ。

痛みも喜びも自分で身をもって経験するしかない。自分の大切な人が苦しい思いをしていて、かつ、その気持ちが手に取るようにわかる時、でも結局本人が動くしかないと知っていて、
もどかしい以外の何でもないけど、
信じてあげる、ことが何よりの愛なのかもしれないと思いました。

いつでもみんな必死に生きようとする君のそばにいます。
それだけは忘れないでいてほしいと思う。

読んでくれてありがとうございます :)