マウスは捨てろ
仕事は常に急いでやる。文字を打つコンマ1秒だって早く。いつだって早歩き。ボールを受けた瞬間のファーストレスポンス。部署に振ってきた仕事は一番にキャッチアップ。ショートカットに辞書登録。Space変換よりTabキー。
始業時間からよーいドンで走ります。
そんな風に働き続けてきた。
そして最近気づいた。
どうやら、みんながみんな、急いで仕事をやっているわけではないらしい。
気付いたときは衝撃。仕事してお金をもらってるのに、ゆっくりやるという発想が本当になかった。
ゆっくり考えることはそりゃあある。ゆっくり考えることは悪ではなくて、考え終わってスタート切ってるのにまだゆっくりゆっくりやる人がいるらしい。
単純に、急いでやったほうが面白いのに、と思った。
ゲーミフィケーションみたいな。どうやったら早く終わるか、たくさんの仕事をできるか、一日の労働時間をコマ割りして、そこにイレギュラーが降ってきて、やりくりして。完成した仕事にプラスアルファを添えられる余裕もあり。依頼されたことを戻せば「早いね」なんて言われたり、いいことしかない。
ゆっくり仕事したことがないからどういう感じかわからない。わからないけど時間の流れを待つばかりで退屈そう。
でも、みんなも急いで仕事やればいいのに、なんて思わない。
だって自分が一番早くに動き出すから、一番たくさんのことに触れられて、一番たくさんの仕事できて、一番たくさんの人と関われて、一番たくさんの成長ができるから。そして評価される。いいことしかない。
これからリモートワークがどんどん定着していく中で、ゆっくり仕事をする人は、きっともっとゆっくりゆっくり仕事をする。
そしたら私はもっと成長していく。楽しみだ。
もしこのnoteを読んで、「自分ももうちょっと急いで仕事してみようかな」と思う人がいたら、伝えたいことは1つだけ。しかもタイトルに書いてある。
まずはマウスを捨てましょう!!!!
口には絶対出さないけど、オフィスでマウス使ってる人見るたびに「捨てればいいのに」と心の中で思ってる。マウスとキーボードの手の移動勿体ないよ。一日に何回あると思ってるの。それで何文字打てるの。何秒節約できるの。
最初は慣れないかもしれないけど、マウスを捨ててしまったら絶対にすぐ慣れる。本当におすすめ。
以上、勢いで書いてみました。
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