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生き方

実家との付き合い方が
いまだにわからない

というか
おそらく大人になってからわからない

先日、
実家住まいの姪っ子が
娘と遊びたいとのことで
娘だけお泊まりすることになった

私は仕事があるので、
朝イチで娘を実家へ送ってそのまま出勤

遅刻気味でバタバタしていたのもあり
久しぶりの再会だがのんびりする暇もなく
預けて少しだけ話してから仕事へ向かった

数日後、仕事後のお迎え
晩御飯もごちそうになることに

先日居なかった父が居たので、
挨拶代わりに『元気にしてるんー?』
と聞いてみた

すると
母が自分には言ってくれなかったのに
父はええなぁと羨ましがった


そういえば
言ってなかったな…

LINEでやりとりもしてたし、
既に調子悪いことも聞いていたので
母に問うても答えはわかってるから
面倒だったのかも…


私にとっては全くの無意識だったが、
母は気にしていたのだろう


しばらく会わない間に小さくなった母の
本音に老いを感じて切なくなる


会えばそれなりに過ごせるけど
いろんな感情が忙しい

私たち親子が行かなくても
常に孫が存在する家庭で
みんなの世話係として
毎日大変だろうな



久しぶりにごはんをごちそうになって
嬉しかったと同時に
あと何回こんなことができるのだろうかなどと
ふと思って悲しくなる


父は食生活など母の管理下にはあるものの
趣味を見つけ楽しんでいる

姉は姪っ子(孫)たちを委ね
仕事や交友関係を充実させている

母は毎日楽しいのだろうか
伯母の面倒までみているっぽい


孫には孫の社会ができつつあり
いつかみんながそれぞれに過ごしたいとなった時
堪えられるのだろうか

家事をできなくなった時に
母はどうなるのだろうか


人知れずいつか使えないって
捨てられることに怯えて
今日も家事を頑張っているのかもしれない

それが自分の生き甲斐だから


母は自分という人間を
ただ尊重してほしいんだろうなと思った



私は誰のために何のために
どう生きたいんだろう…

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