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究極のレベル上げは、無茶振りに応えることかもしれない

自分のキャリアを振り返ってみて気づいたことがある。
それは自分のレベルの上げ方。

レベル上げ、つまり、
できることやスキルを増やすこと。

私が自分のレベルを上げるとき、
「やってみたい!」と自分の好奇心から出発するものと、
「やってみる?」と他人からの無茶振りで出発するものの
2つの出発点が必ずあった。

どちらも自分を成長させるものではあったが、
振り返ると私は、後者での成長伸び率がエグかった…!


去年の無茶振り

特に去年はそんな「やってみる?」という無茶振りに
二つ返事で引き受けた結果、
自分ができることや仕事の幅がぐぅっと広がった。

広がるというか、「え?こんなことも自分できたの?」
と新たな発見の多い年であった。

一つ目が、海外の店舗デザイン
あるプロジェクトでお世話になった方から突然、
「店舗デザインやってみる?」と話を振られた。
なんでも中国のキャラクターショップの新店舗デザインで、
“世界観のあるショップ“を作りたいからコンセプトデザインからできないか
とのことだった。

もちろん店舗デザインはやったことない。
学校にも通っていないし、仕事でも関わったことない。
でも元々空間デザインに興味を持っていた私は、
反射的に「やりたいです!」と答えていた。

二つ目が、連続アニメーション制作
「月5本の連続短編アニメーションを作れないか?」という
お仕事の依頼があった。
今までやっていた動画制作と違って、
企画からキャラクター制作、
シナリオ・絵コンテ制作、声優起用まで
0から作り上げないといけない内容であった。
しかもそれらを2週間弱でやらなければいけない
超スーパーハードスケージュール…!

新しいチャレンジには燃える質…
依頼主の方を助けたいという気持ちも相まって、
「やります!」と返事をした。


この2つに対して二つ返事したことで、
コンセプトデザインや
アニメーションコンテンツ企画〜制作
その他諸々のスキルを手に入れることができた。


「どうやったらできるだろう?」で広がる自分のキャパ

できるか/できないか
の2択で自分の能力を測っていたら、
できることはずっと変わらない。

自分の守備範囲にずっと留まっていたら、
やることはずっと変わらない。

“無茶振り“という異物を自分の中に入れ、
どうにかこうにか対処していくうちに
自分のキャパが広がり、できることが増えていく。

「自信がないから、、、」
「やったことないから、、、」
で断らない、ある意味怖いもの知らずな私。

「できなかったらどうしよう…」
ではなく、
「どうやったらできるだろう?」
と考える癖があるからこそ
私にとって無茶振りは、
究極のレベル上げ方法になっているのだろう。


さて、今年はどんな“無茶振り“が待っているのだろうか…?

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