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わたしが韓国語を話せる理由

大学1年生の時、
外国語の履修が必須だった

スペイン語、フランス語、
中国語、韓国語、ドイツ語

サークルの先輩に
「座っているだけで単位が取れる」と
教えてもらった韓国語を選択した

だが、わたしたちの代から
日本人の超ゆるい先生から
超厳しい韓国人の先生に代わった

週2の計3時間
かなり厳しい
韓国語の授業を受けることになった

ハングルの上に片仮名を書くのは禁止
ひたすらスピーキングをして、
単語と長文読解のテストを毎週した

何も分からないのに、
韓国人の先生は韓国語で
普通に質問をしてくる

答えられないと結構怒られるので、
メンタルに来たのか
授業に来なくなる人も多かった

わたしは友達がいたので
頑張ることができた

怒られすぎて
「そんなの分からないし」と
開き直って楽しくやっていた

大学で韓国語を習い始めてから、
何度か渡韓した

明洞(ミョンドン)の観光地では
日本語が書かれているところが多く、
言葉に困ることが少ない

だが、チェジュ島を旅行した時は
英語も日本語も通じなかった

韓国語を使って
現地の人と楽しく
お酒を呑んだ夜は楽しかった

こんな話せるんだと
嬉しくなった

韓国語は大学2年生でも
続けて履修をすることができたけれど

大学生のわたしは
目の前の楽しいアルバイトや
大学生ならではの時間を優先した

あの先生の下でもう1年
勉強するのはハタチのわたしには
耐えられなかった

英語を勉強していた時のように
韓国語を毎日書く生活を
続けていたら
もっと話せるようになったかな

もったいなかったかな

授業自体はしんどかったけれど、
一緒に履修していた友達と行く
韓国旅行は最高に面白い

大袈裟かもしれないけれど、
一緒に最後まで履修した友達は
部活友達みたいな感じで

「授業でなぜかキムチ漬けたね」とか
「恐竜博物館っていう単語習ったけど
今後使うシーンあるかな」と
授業の懐かしい話をすると楽しい

韓国アイドルも韓ドラも興味ないのに、
「楽だから」という理由で
学ぶことを決めたわたしたちが

韓国に行くと日常会話が
自然にできていることが面白い

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