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【海外MBA】TOEFL対策 何から始めるべきか?

こんにちは。
一卵性双生児 Ito and Uru の姉、Itoです。

今日は海外MBAに行くべきか迷っている方、目指すことは決めたものの何から始めようかと悩んでいる方向けに、最初にすべきTOEFL対策について簡単にご説明させて頂こうと思います。
私自身、海外MBAを目指そうと思い始めたものの、必要な英語力(TOEFLもしくはIELTS)は育休という短期間で手に届くものなのか不安でした。そのため、自分の中ではできるだけお金をかけず独学で英語を勉強し、一程度の水準になったらMBAを本気で目指そうと心の中で考えていました。

私のような純ドメ(入社直後のTOEICは825ですがその後は全く英語に触れず)の場合、以下のような英語対策から始めることをおすすめします。

①TOEFL公式模試×1
  まずはリーディングから一通り解いてみることをお勧めします。大学受験英語を勉強していた場合、時間はかかるけれどなんとなく解けるという感じだと思います。分からなかった単語は、単語ノートを作りリストアップしていきます。(結局出題頻度の高い単語は決まっているので、単語ノート作りは一番効率的に単語を吸収できた気がします)
リスニングはスピードに全くついていけず、問題を解けるレベルではなかったので、要旨のメモとりをする練習を行いました。
ライティング・スピーキングは、問題形式を把握する程度とし、がっつり解くことはしませんでした。(対策せずやっても全く歯が立たないと思った為)

②単語対策 英単語アプリmikan使用
 英単語アプリを使い、『TOEFL®テスト英単語3800』(旺文社)を何周もしました。書籍もありますが、スマホの方がイヤホンをしながら発音を確認して学習できる事、寝かしつけ中や電車など移動中も手軽にできることから個人的にはアプリの方が効率よく勉強することができました。

③TED education の動画
 TOEFLのリスニング1問分とおよそ動画の長さが近しいことやテーマが学問的で面白かったこともあり、様々な無料英語動画を試した中で一番続いた勉強法です。動画によっては英語のスクリプトと日本語訳も見れるので、上手く活用すれば教材になりうるものが沢山あり、コスパが良いのでおすすめです。
 1日に2.3個のペースを目標に、聞くに集中してリスニング→メモ取りながらリスニング→単語の意味を調べる→シャドーイング×2を繰り返しました。この流れの中で、何が原因で聞き取れないのか要因分析を行い、単語の意味がわからないから聞き取れないのか、テーマに馴染みがないからストーリーが入ってこないのか、発音が繋がって聞こえて単語として捉えられないから聞こえないのか等明確にするよう心掛けました。

出来るだけコストをかけず効率的にスコアを目指した私の最初の勉強方法はこんな形でスタートしました。この頃はまだ産後2、3ヶ月でしたので、乳児のお世話の間隔も短くこのくらいのボリュームがやっとでした。
 

もちろん得意不得意は人によって異なると思いますが、受験英語の延長でリーディングを早めに片付けてしまい(単語と時間勝負)、並行してリスニングを粘り強く継続し、単語量を増やしておきながら、ライティングとスピーキングの比率を少しずつ上げていくのが良いかなと思います。

ライティングとスピーキングのコスパの良い勉強法については、また書こうと思います。

拙い文章ですが、読んで頂きありがとうございました。一年前の私のようにMBAへと一歩を踏み出す方の少しでも力になれますように。


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